子育て

家庭でできるモンテッソーリ流“食育”|1〜3歳の「やりたい!」を育てる実践アイデア10選

乳幼児の「食べる時間」は、ただお腹を満たすだけではありません。
自立心・集中力・感謝の心がぐんと育つ“黄金期の学び”です。

すず
すず
1〜3歳の子どもは「やりたい!」のかたまり。
モンテッソーリ教育では、この“やりたい気持ち”を尊重することが、
家庭での食育を豊かにすると考えられています🌿

最近、X(旧Twitter)では
「子どものやりたいを大切にする育児」や「絵本と子どもの育ち」に多くの共感をいただきました。
中でも、食卓での小さな関わりが子どもの自立につながるという声がとても印象的です。

そんな声を受けて、
「家庭でできる食育を知りたい」
「忙しくても無理なく続けたい」
という方に向けて、この記事を書きました。

■🍽️ この記事はこんな方へ

  • 子どもの「やりたい!」を育てたい

  • モンテッソーリ教育の考え方を家庭でも取り入れたい

  • 食べムラ・偏食を減らすヒントが欲しい

  • 忙しくても続けられる食育のコツを知りたい

  • 安心できる食材無添加の選び方を知りたい

■📌この記事でわかること

  • 乳幼児期の食育が大切な理由

  • モンテッソーリ教育と食育の深い関係

  • 今日からできるモンテッソーリ流の家庭の工夫

  • 時短でも続く「準備された環境」のつくり方

  • 無添加・生協を使った“安心して任せられる”食卓づくり

さらにこの記事では、
食育を深めるうえで役立つ 安心な食材選び をまとめています。

👉 毎日の買い物で“安全な選択”をしたい方は、スーパーで手に入る無添加食品をまとめたこちらの記事が役立ちます。

【2025最新版】スーパーで買える無添加食品ランキング|保育士ママが選ぶ安心・安全なおすすめ商品

👉子育て家庭に特に人気なのが“生協の無添加食品”。30年利用してわかった便利さと安心をこちらに詳しくまとめています。

30年使ってわかった!コープの無添加食品おすすめ26選|保育士ママの本音レビューと宅配サービス比較

これらの記事を組み合わせると、
“教育としての食育”と“安全な食選び”が自然につながり、
家庭の食卓が子どもの生きる力を育てる場になります。

私は現役の保育士・学童支援員、モンテッソーリ教師として
これまで多くの乳幼児と向き合い、食育の大切さを実感してきました。

今日からできる小さな工夫で
子どもの「できた!」が増える毎日を一緒につくっていきましょう🌱

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目次

モンテッソーリ教育から見る“食育”とは?]

 

乳幼児期は「生きる力の土台」が育つ重要な時期。
モンテッソーリ教育の考え方は、食育と驚くほど深く結びついています。

1-1 モンテッソーリ教育が食育と深くつながる理由

1-1-① 感覚の敏感期(0〜3歳がピーク)

すず
すず
0〜3歳は “五感が急激に発達する時期”。
だからこそ、素材の香り・温度・色・手触りなど「本物の感覚」に触れることが、食育の大きな学びになります。

手触り・香り・見た目・音(混ぜる音など)
このすべてが“食育そのもの”になるのが、モンテッソーリ流の最大の特徴です。

1-1-② 手を使う活動=脳の発達に直結

乳幼児は「手を使うことで脳が育つ」時期。
食育は、以下のような“手の動き”が自然に入ります。

  • ちぎる

  • 混ぜる

  • 洗う

  • 並べる

  • 運ぶ

これらはすべて モンテッソーリ教具と同じ“微細運動” で、
集中力・観察力・達成感を育てる最高の教材になります。

1-1-③ 自立と責任を学ぶ場が“食卓”である

食卓は子どもが初めて経験する 社会の最小単位(ミニ社会)
そこでの経験は、“自立の第一歩”になります。

  • 自分で座る

  • 食器を運ぶ

  • 食べたいものを選ぶ

  • こぼして片づける

すべてが 「自分でできる」 という自信につながり、
“責任感” や “周りへの配慮” の芽も育ちます。

 ■モンテッソーリ × 食育が相乗効果を生む理由

モンテッソーリの原理 食育との関係 育つ力
感覚の敏感期 本物の味・香り・色に触れる 味覚・観察力
手を使う活動 ちぎる・混ぜる・運ぶ 微細運動・集中力
自立の尊重 食べる準備・片付け・選ぶ 自主性・責任感
秩序感の発達 食卓のルール・習慣 社会性・安心感

 

1-2 乳幼児期が「食べる力」の土台になる3つの理由

乳幼児期の経験は、その後の食習慣に 一生影響すると言われるほど重要
ここでは、食育と発達が結びつく“3つの根拠”を分かりやすく説明します。

1-2-① 本物の味覚が育つ

すず
すず
甘味料・香料・強い味より、
素材の甘み・酸味・旨味を知る方が、
子どもの味覚はしっかり育ちます。

特に0〜3歳は「味覚の敏感期」。
この時期に 本物の調味料・無添加食材 に出会うことで、
“自然な味を好む子” に育ちやすくなります。

1-2-② 自分で選ぶ経験ができる

モンテッソーリ教育の核となるのが 「自分で選ぶ」 こと。
食育では以下のように自然と経験できます。

  • どっちのパンにする?

  • お皿はどれにする?

  • トマトを置く位置はどこにする?

これらはすべて
自主性 × 判断力 × 自信
を育てる大切な機会です。

1-2-③ 食べ物の流れ(育つ→調理→食べる)を理解できる

家庭菜園・食材の下ごしらえ・盛り付けを通して、
子どもは “食べ物の一生” を学びます。

  • 野菜を洗う

  • 切る前の材料を見る

  • 盛り付ける

  • いただきますと言う

これらがつながることで、
“食べ物を大切にする心” が育ち
モンテッソーリ教育で重視される “敬意(リスペクト)” の芽が育ちます。

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👉 【保育士が解説】乳幼児の食育|家庭でできるモンテッソーリ流10の工夫

家庭でできるモンテッソーリ流“食育”の基本

家庭での食育を無理なく続けるために大切なのは、
「環境」と「大人の関わり方」の2つを整えることです。


モンテッソーリ教育では、子どもが自然に自立へ向かえるよう、
家庭の環境も“学びやすい仕組み”にしていきます。

2-1 環境を整える(子どもサイズ・準備された環境)

モンテッソーリの食育の基本は、まず 環境づくり から。


子どもの体に合った環境に整えるだけで、
「自分でできた!」という成功体験が自然と増えます。

すず
すず
子どもが“できない”のではなく、
“できる環境になっていないだけ”ということも多いんです🌱

■🍽️ 子どもが自分で動ける環境のポイント

  • 低いテーブルや子ども用チェア
    → 足が床にしっかりつくと、姿勢が安定し集中できます。

  • 持ちやすい小さめの食器・コップ
    → 取っ手付きや軽いものからスタート。

  • こぼれても大丈夫な環境
    → ランチョンマット・タオルをセットしておくと、片付けも“学び”になります。

 

■💡 環境づくりのねらい

  • やってみようという意欲が育つ

  • こぼれても叱らない安心感がある

  • 子どもが自分で準備・片付けに参加しやすくなる

2-2 大人がやりすぎない(見守る子育ての基本)

モンテッソーリ教育では、
「手伝いすぎ」は子どもの成長のチャンスを奪う行為 といわれます。
食事の場面も同じで、できるだけ子どもの主体性を大切にします。

■🌿 子どもの力を育てる“ちょうどいい見守り方”

  • 手出しをしすぎない
    → スプーンを持ちたがったら、ゆっくり任せてみる。

  • 結果よりプロセスを大事にする
    → こぼす、時間がかかるのは“成長のプロセス”。

  • 成功体験を奪わない
    → 大人が先にやってしまうと、子どもの意欲が下がります。

すず
すず
完璧を目指さなくて大丈夫。
食事の時間が“できた!”で終われるだけで、子どもの心は育ちますよ🍀

2-3 子どもの“やりたい”を尊重するコツ

1〜3歳は「やりたい!」が強く出る時期。
この気持ちを育てることが“自立心”の土台になります。
食育は、その気持ちを伸ばす最高の機会です。

■🍴 食卓で育つ5つの力

  • 片付ける力
    → お皿を運ぶ・台拭きで拭くなど、小さなお手伝いが自信に。

  • 注ぐ力
    → 小さいピッチャーで水を注ぐ体験は集中力が育つ。

  • 盛り付ける力
    → パンをのせる、野菜を並べるなど、簡単なものからでOK。

  • 選ぶ力
    → 朝のパン・お皿など、選択肢を2つだけ提示すると自分で選べます。

  • 運ぶ力
    → 軽いトレイで「運ぶ」を経験。責任感が育ちます。

すず
すず
日常の小さな動きこそ、“自立の芽”を育てる大切な時間です🌸

年齢別に見る!モンテッソーリ流 食育の進め方

子どもの発達に合わせた食育は、
「今の子どもに合った環境を用意する」モンテッソーリ教育の考え方と非常に相性がいい方法です。

私は保育園・学童で働きながら、長年モンテッソーリを実践してきましたが、
1〜3歳は「食育の伸び代が一気に伸びる黄金期」。
その理由と、家庭でできる実践例を年齢ごとに解説します。

■年齢別の発達と食育について

年齢 発達の敏感期 できること 家庭でできる食育
1歳 探索期(触る・つかむ・なめる) 手づかみ・感触遊び 野菜に触れる、つまむ遊び、手づかみ食べ
2歳 “じぶんで”期(自立の芽生え) 選ぶ・注ぐ・ちぎる お茶を注ぐ、レタスをちぎる、簡単クッキング
3歳 集中期(できることが増える) 包丁体験・盛り付け・協力 きゅうりを切る、卵を割る、食卓を整える

3-1歳(探索期):触る・つかむ・なめて確かめる

すず
すず
1歳は「五感で世界を学ぶ時期」。触る・つかむ・なめることは、感覚の敏感期にピッタリの学びです。 食材に触れる体験をどんどんさせてあげてくださいね。

🔶ポイント

  • 触って確かめる」経験が脳の発達を刺激する

  • 手づかみ食べは自立の第一歩

  • 感触・匂い・温度を感じることで食への興味が広がる

🔶家庭でできること

  • 野菜の“生のまま触る体験”(にんじん・きゅうりなど)

  • つまむ遊び(プリンカップに小さな野菜)

  • 手づかみ食べを止めない環境づくり

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3-2歳(“じぶんで”期):自立心の芽生え

こぼしても「じぶんでできた!」の笑顔は本当に宝物。成功より“挑戦した経験”が大事なんですよね。

🔶ポイント

  • じぶんでやりたい!”の気持ちが急成長

  • 注ぐ・運ぶ・選ぶの経験自立心を育てる

  • こぼす体験も学びの一部

🔶家庭でできる食育

  • 小さなピッチャーでお茶を注ぐ

  • レタスをちぎる・バナナを割る

  • 皿にのせるだけクッキング(のせる・運ぶ・混ぜる)

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3-3歳(集中期):できることが増えてくる時期

すず
すず
3歳は“集中して取り組める時間”が伸びる時期。台所しごとは発達を一気に伸ばす最高の教材です。

🔶ポイント

  • できることが増え、集中力が伸びる時期

  • 包丁・計量・盛り付けなどに挑戦できる

  • 協力して作ることで、社会性と自己肯定感が育つ

🔶家庭でできる食育

  • 子ども用包丁で野菜を切る(きゅうり・バナナなど)

  • 卵を割る(失敗も大事)

  • 食卓を整える

  • 買い物〜調理〜食べるまでの“一連の流れ”を体験

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モンテッソーリ×無添加の食育|味覚を育てる食材選び

乳幼児期の「味覚の敏感期」は、一生の食の土台がつくられる大切な時間。
モンテッソーリ教育でも、“本物に触れる”という原則があり、これは食育にもそのまま当てはまります。

ここでは、忙しい家庭でも実践できる「味覚を育てる食材の選び方」やさしくまとめます。

4-1 乳幼児期は「本物の味」を知る黄金期

すず
すず
乳幼児期は、一生の味覚の基礎が作られる大切な時期です。強い味に慣れる前に、素材そのものの味をたっぷり経験させてあげましょう。

 

📌 乳幼児期に避けたい味・育てたい味

子どもに避けたい味 理由 育てたい“本物の味”
甘すぎる味(砂糖・甘味料) 甘味依存が起きやすい 素材の甘み(さつまいも・かぼちゃ)
香料が強い食品 本来の香りがわからなくなる 出汁の香り・野菜の香り
添加物の多い加工品 味覚が鈍る可能性 無添加食材・手作りの味
塩味が強いもの 薄味に戻せないことも 出汁の旨味で味を整える

🔶家庭でできること

  • まずは 素材の味を感じられる食材(にんじん・きゅうり・大根)を
    「触る→切る→食べる」と体験させる

  • 調味料は最低限でOK(塩・醤油・味噌の本物だけで十分)

  • 香料の強いお菓子・ジュースを常用しない

▶避けたい水の特徴と、安心して選べる水をわかりやすくまとめています。家庭の飲み水を見直したい方におすすめです。

👉 買ってはいけないミネラルウォーターの理由と安全な選び方|現役保育士ママが選んだ本当に安心な水とは

 

4-2 無添加調味料・安全な油のすすめ

食育の基本は、シンプルな調味料と質のよい油を常備すること。
子どもには、“強い味”より“本当に必要な味”を教えていきます。

何を買えばいいかわからなかったけれど、調味料を“本物”に変えるだけで味が変わりました!

📌 最低限そろえておきたい“本物の調味料”一覧表

カテゴリ 選ぶポイント
醤油 大豆・小麦・塩のみ、長期熟成 丸大豆しょうゆ、杉樽仕込み
味噌 米/麦/豆+塩のみ 無添加生味噌
砂糖 精製しすぎないもの きび砂糖、甜菜糖
低温圧搾・化学溶剤不使用 えごま油・オリーブオイル

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▶国産・無農薬・減塩・グルテンフリーなど、家庭で安心して使える醬油7種類をまとめました。

👉 【保育士ママ厳選】おすすめの無添加 醤油ランキング7選|安心な国産・無農薬・減塩・グルテンフリー

 

▶子どもの味覚を育てたい時、どの油を選ぶかは本当に大切です。
用途別に安心して使える油を知りたい方は、こちらが役立ちます。

👉 【2025年最新】安全な油ランキング6選|スーパーで買える無添加を用途別に比較

 

4-3 忙しい日こそ“質のよい食材宅配”を活用する

モンテッソーリ教育では「大人が整えた環境」がとても重視されます。
忙しい日でも“ちゃんとした材料”を使えるようになるのが、生協や宅配サービスの最大のメリット。

すず
すず
忙しい日は「料理を簡単にする」のではなく、「材料をちゃんとする」のが子どもの味覚を守るコツ。宅配はその助けになります。

📌 食材宅配を使うと“味覚がゆがまない理由”

メリット 子どもにとっての効果
余計な添加物が少ない 味覚が育つ・砂糖依存を防げる
メニューがシンプル 素材の味を感じやすい
買い物時間が減る 親が子どもと向き合う時間が増える
冷凍ストックが便利 外食や加工品に頼らない

 

📝 もっと安心な食の情報を知りたい方へ

▶忙しい家庭でも続けやすい宅配を探している方はこちら
👉【2025年最新】無添加宅配おすすめランキング12選|保育士が選ぶ本当に安心できる食材宅配

 

離乳食期に“本当に便利だった”コープ商品のまとめ
👉【保育士×3児ママの本音】コープ離乳食おすすめ13選|30年愛用してわかった本当に便利な商品

✨まとめ|“本物の味”は子どもの一生の宝物になります。

乳幼児期は、味覚がぐんぐん育つ“黄金期”。
強すぎる味に慣れさせないためにも、

  • 本物の調味料

  • 素材そのものの甘み

  • 安心できる宅配の食材

これらを取り入れることで、
子どもは自然と「本物の味」を知り、食を楽しむ力が育ちます。

▶30年使ってわかった、我が家の定番コープの無添加食品についての記事です。👉30年使ってわかった!コープの無添加食品おすすめ26選|保育士ママの本音レビューと宅配サービス比較

 

乳幼児とできるモンテッソーリ“食育”実践アイデア10選

乳幼児期は、手を使う経験=脳の発達がぐんぐん伸びる大切な時期です。。
モンテッソーリ教育と“食育”はつながりがあり、家庭で自然に実践できます。

5-1 ちぎる・混ぜる・のせる

レタスをちぎる、バナナを折る、具材をのせる。
この“簡単すぎる作業”が、手指の発達に最も効果的です。

すず
すず
最初に取り入れやすい食育は、この「ちぎる・のせる」活動です。成功体験が積み重なり、自己肯定感がぐっと育ちます

▶ もっと簡単にできる家庭の食育アイデアを知りたい方はこちら(味覚の基礎へつながります)

👉【保育士が解説】乳幼児の食育|家庭でできるモンテッソーリ流10の工夫

5-2 野菜洗い・皮むき

水の感触、冷たさ、野菜の表面の違い。
すべてが「感覚の敏感期」にぴったり。

  • ジャガイモのごしごし洗い

  • にんじんの皮むき(大人が手を添えて)

すず
すず
“水に触れる→形が変わる→食べられる”という流れは、子どもにとって発見の連続です。

▶ 忙しい日でも安心して使える無添加食品を知りたい方はこちら(素材選びが重要です)

👉【2025最新版】スーパーで買える無添加食品ランキング|保育士ママが選ぶ安心・安全なおすすめ商品

5-3 食材を選ぶ(パン・お皿・具材)

モンテッソーリ教育の中心は「自分で選ぶ経験」。
選択肢があると、子どもは一気に主体性を発揮します。

  • パンの種類を選ぶ

  • お皿の色を選ぶ

  • サンドイッチの具材を選ぶ

 

▶子どもにも安心な“安全な油”の選び方はこちらで詳しくまとめています(選ぶ力=調味料選びにもつながります)

👉 【2025年最新】安全な油ランキング6選|スーパーで買える無添加を用途別に比較

5-4 盛り付け(創造性が爆発する活動)

フルーツを並べる、色を考える、形を作る。
盛り付けは“創造力×集中力”が最も育つ活動です。

  • トマトやきゅうりを並べる

  • デザートをお皿に飾る

▶素材そのものの味を生かせる無添加食品はこちらで紹介しています(色・素材の魅力を生かした無添加食品)

👉【2025最新版】スーパーで買える無添加食品ランキング|保育士ママが選ぶ安心・安全なおすすめ商品

5-5 お皿を運ぶ(バランス感覚が育つ)

落とさないように“そっと”運ぶ動きは、
身体のコントロール力を大きく高めます。

  • トレーにのせて移動

  • コップを両手で運ぶ

すず
すず
この「そっと運ぶ」動きは、保育現場でも子どもが集中しやすい人気活動のひとつです。

▶食卓の質を上げたい方は、安全な醤油の選び方もチェックしてみてください(食卓の質を整える=安全な調味料へ)

👉 【保育士ママ厳選】おすすめの無添加 醤油ランキング7選、安心な国産・無農薬・減塩・グルテンフリー

5-6 箸・スプーンの練習

すくう・移す・つまむ。
これらは 文字を書く力・工作力 につながる大切な微細運動。

  • スプーンで豆を移す

  • 箸補助具でつまむ

▶ 安心なおやつ選びに役立つ“無添加アイス・お菓子”はこちら(練習しながら安心食材を使う)

👉【2025年無添加】体にいいお菓子、スーパーやコンビニですぐに見つける方法

5-7 いただきますの習慣

技術だけが食育ではありません。
“命への感謝” “人への敬意” を育てる大切な時間です。

  • 「いただきます」

  • 「ごちそうさま」

モンテッソーリで重視される“リスペクト(敬意)”とぴったり一致します。

▶安心できる調味料や油を選びたい方はこちらの記事が役立ちます(心の食育→素材選びへ)

👉 【2025年最新】安全な油ランキング6選|スーパーで買える無添加を用途別に比較

5-8 絵本で食の世界を広げる

食べ物の色・形・育つ過程を絵本で知ると、
興味・語彙力・知識 が大きく広がります。

  • 野菜図鑑

  • 食べ物が育つ絵本

▶ 毎日のごはん作りが楽になる無添加食品のまとめはこちら(興味から食材選びへ)

👉 【無添加食品 通販ランキング】30年愛用ママが選ぶ安心&美味TOP10、おすすめ食品とサイトを紹介

5-9 家庭菜園・ベランダ菜園

種を植え、水をあげ、芽が出る。
食材が「どこから来ているのか」を理解できる最高の食育です。

  • ミニトマト

  • ラディッシュ

  • バジル

すず
すず
“育てたものを食べる”という経験は、食べ物を大切にする心を深く育てます。

▶ 飲み水の安全性が気になる方は、こちらの記事も参考になります(自然→水→安全性へ)

👉 買ってはいけないミネラルウォーターの理由と安全な選び方

5-10 週1回の“親子クッキング”

週に1回だけでも、親子で台所に立つ時間があれば十分。
自立心・会話・満足感がぐんと育つ、大切なひとときです。

  • おにぎり

  • ピザトースト

  • フルーツ飾り

▶ 週1クッキングに役立つ“コープの無添加食品”はこちらにまとめています(週1回クッキング=素材の質が重要)

👉30年使ってわかった!コープの無添加食品おすすめ26選|保育士ママの本音レビューと宅配サービス比較

 👉忙しい日は、安心食材で“20分で2品”作れる Kit Oisix を使うと親子クッキングがもっと続けやすくなります。

✨まとめ|小さな家庭の実践が“食べる力”を育てる

モンテッソーリ流食育は、特別な道具も時間も必要ありません。
ちぎる・洗う・選ぶ・作る――そのすべてが子どもの成長を支える学びになります。

今日できることから、ひとつだけ試してみてください。
きっと、親子の時間がもっと豊かになります。

まとめ|「やりたい!」を大切にする家庭こそ、最高の食育になる

乳幼児期の子どもは、“自分でやってみたい” という気持ちが何よりの原動力。
モンテッソーリ教育でも、やりたい!」は成長のスタートライン と考えます。

家庭の台所でできる小さな経験が、
実はどんな知育よりも、どんな習いごとよりも
自立心・集中力・味覚・生きる力 の土台を育てます。

ここでは、今日から取り入れられる小さなヒントを、3つの視点でまとめました。

■家庭の食卓が“学びの場”になる理由

家庭の食卓は、子どもにとって 人生で最初の学びの場 です。

  • 食材に触れる

  • 匂い・温度・触感を感じる

  • 料理の音や動きを観察する

  • お皿を運ぶ

  • 家族と会話する

これらすべてが 感覚・言葉・社会性・自立心 の発達と深くつながっています。

家庭の食卓には、
保護者が気づかないほど多くの“学びのチャンス”が隠れています。

すず
すず
「特別な教育をしなきゃ」と頑張らなくても大丈夫です。
家庭の食卓には、子どもを伸ばす素材がたくさんありますよ。

■今日からすぐできる小さな工夫

忙しい日でもすぐできて、
子どもの成長に確実につながる工夫だけをまとめました。

今日からできる3つのこと

  1. 1つだけ「自分で選べるもの」を作る(パン・お皿・具材など)

  2. ちぎる・混ぜるなど“簡単な役割”を1つ任せる

  3. できたね」と事実を伝えるだけでOK(過度にほめなくて大丈夫)

どれも単純ですが、
続けることで 自信 → 自立 → 食べる力 の流れが自然に育ちます。

■おすすめの記事

🔗 ① 無添加 × 食育の総まとめ

👉【保存版】無添加ごはんの選び方とおすすめしたい商品10選|保育士×子育て経験で学んだ安心な食卓

「日々のごはんをもう少し安心なものにしたい」
という方にぴったりの入門記事。

🔗 ② すぐに実践できる食育の基礎

👉【保育士が解説】乳幼児の食育|家庭でできるモンテッソーリ流10の工夫

この記事で紹介しきれなかった
“家庭での食育の本質” をさらに深掘りできます。

🔗 ③ 子どものおやつ選びに迷う方へ

👉【2025年無添加】体にいいお菓子、スーパーやコンビニですぐに見つける方法

“市販のおやつで何を選べばいいかわからない”
という悩みを解決してくれる人気記事。

✨最後に

食育は「手の込んだこと」をする必要はありません。
今日の食卓で、子どもがちょっとだけ“できた”経験を積み重ねるだけで、
その子の未来の大きな力になります。

無理せず、できることから。
それだけで、子どもの成長は確実に進んでいきます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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現役の保育士/学童支援員。 モンテッソーリ教育を取り入れた“やさしく見守る子育て”を発信しています🌱 3人の子育て経験と、30年の無添加×生協生活から、安心な食と食育のヒントをお届けします。
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