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食生活

【2025最新】スーパーで買える安全な油ランキング6選、子どもにも安心な油を調理別にご紹介します

最近、「サラダ油は体に悪い」「油の質で健康が変わる」といった話をよく耳にしませんか?

私の勤めている保育園でもこんな声を聞きます。

 

体にいい油に変えたいんだけどな…。

でも、どれを選べばいいのか分からないな

 

というお悩みに対してー 現役の保育士学童支援員モンテッソーリ教員である”すず”が体にいい油についてまとめました。

3人の子を育てた子育ての実績と保育士の経験をいかして、スーパーで買える安全な油について詳しくお伝えいたします。

 

この記事を読んでわかること

  • スーパーで買える油の中で安全性が高いものの選び方
  • オリーブオイル・米油・えごま油などの特徴や使い分け
  • 調理別のおすすめ油(炒め物・揚げ物・サラダ・お菓子作り)
  • 実際にスーパーで買える市販品の紹介と保存方法のコツ

 

次のような方に向けての記事です。

  • スーパーで手軽に無添加の油を買いたいと思っている方
  • 体にいい油についてお知りになりたい方
  • 油の使いまわし保存方法について知りたい方

 

これを読めば、体にいいパンを選ぶポイント市販されている体にいいおすすめの食パンにはどんなものがあるかについてすぐにわかります。

市販で買える体にいいパン はどれ?無添加の食パン15選、パンを使った朝食やおやつのレシピもご紹介

 

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目次

スーパーで買える安全な油ランキング6選

 

毎日の生活に取り入れるといいおすすめの油、子どもにも安全な油をランキングでお紹介します。

この油は全て、身近なスーパーで買えます。

 

スーパーで買える安全な油ランキング

油の種類 主な成分 特徴 向いている料理 保存方法 安全性ポイント
オリーブオイル オレイン酸 加熱OK・香り良し 炒め物・ドレッシング 冷暗所 圧搾・無添加・瓶入り
米油 ビタミンE・オレイン酸 無味無臭・酸化に強い 揚げ物・炒め物全般 冷暗所 国産米ぬか・非GMO
菜種油(なたね) オレイン酸 軽い口当たり 天ぷら・焼き料理 冷暗所 圧搾・国産・無添加
ごま油 ビタミンE・セサミン 香ばしい風味 炒め物・和え物・香味付け 冷暗所 無添加・瓶入り
アマニ油 オメガ3脂肪酸 非加熱限定・栄養価◎ サラダ・ヨーグルト 冷蔵庫 低温圧搾・非GMO
えごま油 オメガ3脂肪酸 非加熱で使う 納豆・冷奴・スープ 冷蔵庫 有機JAS・低温圧搾

 

それでは、スーパーでも買える安全な油について、特徴や使い方、保存方法など、いろいろな観点からご説明します。

 

スーパーで買える安全な油とは?

① 製法でわかる安全な油:圧搾製法(コールドプレス)

結論安全な油かどうかは、「製法」を見ればすぐにわかります。特に「圧搾製法(コールドプレス)」の油は、体にやさしくて安心です。

■ 油の製法が大切なわけ

油は、どうやって搾るか(抽出方法)でその栄養価や安全性が大きく変わります。
大きく分けると以下の2種類があります。

抽出方法

  • 圧搾製法(コールドプレス)
     → 原料に圧力をかけて油を絞り出す方法。化学薬品や高熱を使わないため、栄養素がしっかり残り、酸化もしにくくなっています。

  • 抽出製法(溶剤抽出)
     → ヘキサンなどの化学溶剤を使って、効率よく油を取り出す方法。高温処理で栄養が壊れたり、溶剤が残留するリスクがあります。

 

圧搾製法の油が安心な理由

圧搾製法で作られた油は、以下のようなメリットがあります。

圧搾製法のメリット

  • 栄養成分(ビタミンEやオメガ脂肪酸など)がそのまま残ります。

  • 化学物質を使わないので、子どもにも安心です。

  • 酸化しにくく、加熱調理にも強いです。

実際のスーパーにある圧搾製法の油の例(2025年時点)

圧搾製法の油

  • 日清アマニ油(低温圧搾・トランス脂肪酸ゼロ)

  • 三和油脂のこめ油(圧搾製法・国産米ぬか使用)

  • 有機えごま油(コールドプレス・オーガニック)

私も30年愛用している生協で、これらの油は取り扱いがありますし、スーパーでも購入可能です。



まとめ

安全な油を選ぶ第一歩は、「圧搾」かどうかをチェックすることがポイントです。


パッケージに「圧搾製法」「コールドプレス」「化学薬品不使用」などと書かれているかを見て、子どもや家族の健康を守る油選びをしましょう。

② 材料でわかる安全な油:国産、オーガニック、遺伝子組み換えなし

安全な油は「国産・非遺伝子組み換え」の原料から作られています。

油の安全性は、「何から作られているか」で決まります。
原料がよくなければ、どんなに加工しても体にやさしい油にはなりません。

安心できる原料の特徴

  • 国産:農薬や管理がしっかりしています。

  • オーガニック(有機):化学肥料や農薬が少ない。

  • 非遺伝子組み換え:自然のままの種を使っています。

反対に避けたい原料

  • 遺伝子組み換え作物(GMO)

  • 農薬が多く使われている原料

  • 原産国や栽培方法が不明なもの

パッケージには「国産」「非遺伝子組み換え」「オーガニック」と書かれているか確認しましょう。

 

 

材料でわかる安全な油:国産、オーガニック、遺伝子組み換えなしの商品例

 

材料でわかる安全な油の商品例

  1. 三和油脂 まいにちのこめ油
  2. 日清アマニ油(低温圧搾)
  3. ボーソー油脂 米油
  4. オイルミルズ かけて香るごま油
  5. 日清キャノーラ ヘルシーオフ(トクホ)

詳しくご紹介します。

①三和油脂 まいにちのこめ油

 

  • 国産米ぬか使用/非遺伝子組み換え/圧搾製法

  •  山形県の製油メーカーによる高品質な国産こめ油です。

  •  スーパー(イオン、マルエツなど)で広く流通しています。

  •  クセがなく毎日の炒め物や揚げ物にぴったりです。

 

②日清アマニ油(低温圧搾)

 

  • 非遺伝子組み換え/低温圧搾/トランス脂肪酸ゼロ

  •  スーパーの健康食品コーナーに置かれることが多い商品です。

  •  オメガ3脂肪酸が豊富で、かけるだけの簡単健康習慣におすすめです。

  •  サラダや納豆におすすめ。加熱はNGとなっています。

③ボーソー油脂 米油

 

  • 国産米ぬか/非遺伝子組み換え/無添加

  •  スーパーでの取り扱い多数あります(西友、イトーヨーカドーなど)。

  •  加熱にも強く、炒め物・揚げ物に万能です。

  •  安価で続けやすく、子育て家庭にもおすすめです。

九鬼 ヤマシチ純正胡麻油  かけて香るごま油

 

  • 原材料:ごまのみ/無添加/国内製造

  • シンプルな原料、化学調味料不使用で安心です。

  •  スーパーで広く流通し、常温保存OK。

  •  香りが良く、ドレッシングや炒め物にぴったりです。

⑤ 日清キャノーラ ヘルシーオフ(トクホ)

 

  • 非遺伝子組み換え原料使用/トクホ認定/国内製造

  •  一般のキャノーラ油と違い、トクホで品質基準をクリアしています。

  •  スーパーで簡単に手に入り、価格も手頃となっています。

  •  健康に配慮しながらも使いやすい1本です。

 

■まとめスーパーで選べる、安全な油の見極め方

製品名 特徴 主な使い方
三和油脂 こめ油 国産・非GMO・無添加 揚げ物・炒め物
日清アマニ油 非GMO・低温圧搾 サラダ・非加熱料理
ボーソー米油 国産・酸化しにくい 毎日の料理全般
九鬼ヤマシチ純性ごま油 無添加・香り豊か 炒め物・香味づけ
日清ヘルシーオフ トクホ・非GMO 普段の調理油に

油は“何から作られているか”がとても大切です。表示を見て、安心できる原料の油を選びましょう。

③ 成分でわかる安全な油:オメガ3、オレイン酸、ビタミンE

体にやさしい油には「オメガ3」「オレイン酸」「ビタミンE」などの栄養が含まれています。

油はカロリーだけでなく、体に必要な栄養素がたっぷりです。
中でも、次のような成分が「健康をサポートする油」に多く含まれています。

健康にうれしい成分と働き

  • オメガ3脂肪酸(えごま油・アマニ油)
     → 血流や脳に良い。サラダやスムージーに。

  • オレイン酸(オリーブオイル・米油)
     → 悪玉コレステロールを減らす。炒め物や揚げ物に。

  • ビタミンE(こめ油・ごま油)
     → 抗酸化作用があり、老化予防に。

成分ごとのおすすめ油

成分 主な油 使用方法
オメガ3 えごま油・アマニ油 非加熱で使う
オレイン酸 オリーブオイル・米油 加熱OK
ビタミンE ごま油・こめ油 料理に風味と栄養をプラス

成分で選ぶ!オメガ3脂肪酸、オレイン酸、ビタミンE が豊富な 商品例

 

商品例

  1. 日清アマニ油(低温圧搾)
  2. 朝日えごま油(低温圧搾)
  3. ボスコ エキストラバージンオリーブオイル
  4. ボーソー 米油
  5. 三和油脂 こめ油(まいにちのこめ油)
  6. かどや純正ごま油

【オメガ3脂肪酸】が豊富な油

※血液サラサラ・脳の働きを助ける栄養素。熱に弱いため「非加熱」で使用。

①日清アマニ油(低温圧搾)

  • オメガ3(α-リノレン酸)たっぷりです。

  • 添加物不使用、非遺伝子組み換えの亜麻仁使用しています。

  • スーパーの健康食品コーナー・LOHACO・ドラッグストアでも購入できます。

  •  ヨーグルト・納豆・サラダにかけるだけでです。

 

②朝日えごま油(低温圧搾)

  • オーガニック原料もあります。(有機JAS)

  • α-リノレン酸が豊富でクセが少なくなっています。

  • イオン・オーガニック系スーパー、Amazonでも流通しています。

  •  子どもの脳の発達にも注目されている成分です。


【オレイン酸】が豊富な油

※悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化予防に効果があり、加熱にも強いあぶらです。

③ボスコ エキストラバージンオリーブオイル

  • オレイン酸が主成分です。(約70%以上)

  • 全国のスーパーで広く流通しています。瓶入りで酸化しにくくなっています。

  •  炒め物・ドレッシング・パンにつけて万能に使えて重宝します。


 

④ボーソー 米油

  • オレイン酸とビタミンEをバランスよく含む

  • ▶ イオン・西友・イトーヨーカドーなどで購入可

  •  揚げ物や毎日の料理に最適。クセがないため子どもにも◎


【ビタミンE】が豊富な油

※抗酸化作用が強く、老化や生活習慣病予防に効果あり。

⑤三和油脂 こめ油(まいにちのこめ油)

  • 天然ビタミンE・γオリザノールが豊富

  • ▶ 全国のスーパー、生協、ネットショップで安定供給

  •  酸化に強く、加熱調理にぴったり


 

 

⑥かどや純正ごま油

  • ビタミンE&セサミンの抗酸化パワー

  • ▶ どこのスーパーにもある定番商品

  •  香りづけや炒め物に少量使うだけで栄養UP


 

 

まとめ:成分別おすすめ油とスーパーでの入手性

成分 商品名 特徴 主な使い方
オメガ3 日清アマニ油 非加熱用・クセ少 サラダ・納豆に
オメガ3 朝日えごま油 有機あり・非GMO スープ・冷奴に
オレイン酸 ボスコ オリーブ油 炒めOK・香り良し パスタ・野菜炒め
オレイン酸 ボーソー 米油 万能・酸化に強い 揚げ物・炒め物
ビタミンE 三和油脂こめ油 国産・無添加 日常調理に
ビタミンE かどやごま油 香ばしい・抗酸化 炒め物・和え物に

は「何が入っているか」も大事です。目的に合った栄養成分で、体にやさしい油を選びましょう。

常備しておきたいスーパーで買える安全な油

スーパーで安全な油を選ぶには、「無添加・国産・圧搾法・瓶入り・遺伝子組み換えなし」の5つをチェックしましょう。

毎日の料理に使う油は、口に入る頻度が高いぶん、安心できるものを常備しておくことがとても大切です。


私も保育士として子どもたちと関わりながら、家庭でも子育て中に「油選びの大切さ」を実感してきました。

ここでは、スーパーで選べる安全な油を見分けるために知っておきたい「5つの条件」を、わかりやすく解説します。

① 安全な油の条件1:無添加

  • 保存料・酸化防止剤などの化学添加物が含まれていない油を選びましょう。

  • 「原材料:食用○○油」のみと表示されているものが理想です。

② 安全な油の条件2:国産原料

  • 日本国内で栽培された原料を使っている油は、農薬管理や品質基準がしっかりしています。

  • パッケージに「国産○○使用」「国内製造」と書かれているかを確認しましょう。

③ 安全な油の条件3:圧搾法(コールドプレス)

  • 化学薬品や高温を使わず、圧力だけで油をしぼる製法です。

  • 栄養が壊れにくく、酸化しにくいのが特徴です。

  • 「圧搾」「一番しぼり」「コールドプレス」と書かれている商品が安心です。

④ 安全な油の条件4:瓶入り

  • プラスチック容器は光や空気を通しやすく、油が酸化しやすくなります

  • 遮光性のあるガラス瓶に入った油なら、長持ちしやすく品質も保ちやすいです。

  • 見た目も重厚感があり、毎日の料理の安心感につながります。

⑤ 安全な油の条件5:遺伝子組み換えなし(Non-GMO)

  • 安全性に不安のある遺伝子組み換え作物を使っていない油を選ぶことが大切です。

  • パッケージに「非遺伝子組み換え原料使用」「GMOフリー」などの表記があるか確認しましょう。

■まとめ:この5つを満たしていれば安心です!

条件 なぜ大事?
無添加 不要な化学物質を避けられる
国産 原料の管理・品質が信頼できる
圧搾法 栄養が保たれ、酸化しにくい
瓶入り 劣化しにくく、品質が長持ち
遺伝子組み換えなし 長期的な健康リスクを避けられる

安全でない油|避けたい理由と見分け方

価格が安くても、成分や製法に問題がある油は、体に悪影響を与える可能性があるため避けましょう。

スーパーには多くの食用油がありますが、中には見た目ではわからない危険が潜んでいる油もあります。


その多くは、大量生産・低コストを優先した製法で作られており、健康へのリスクが高まる可能性があるのです。

見分けるポイント

  • 原材料欄に「食用植物油脂」としか書かれていません。

  • 「ヘキサン抽出」「精製加工油脂」などの用語があります。

  • 「遺伝子組み換えでない」という表示が見当たらない事です。

①安全でない油:サラダ油・安価なキャノーラ油

サラダ油・キャノーラ油の特徴

  •  高温&化学薬品(溶剤)で抽出されていることが多くみられます。
  • トランス脂肪酸や残留薬品のリスクがあります。

 

②安全でない油:マーガリン・ショートニング

 

マーガリン・ショートニングの特徴

2.マーガリン・ショートニング

  • 加工過程でトランス脂肪酸が多く含まれます。
  • 心臓病や動脈硬化のリスクが高いと指摘されています。

 

世界保健機関(WHO)は、生活習慣病を防ぐための目標として、食品中のトランス脂肪酸から摂取するエネルギー量を、総摂取エネルギー量の1%よりも少なくすることを示しています。また、油脂を加工するときにできるトランス脂肪酸を減らすための行動計画「REPLACE」を公表し、2023年までにトランス脂肪酸の低減を進めるよう各国政府に呼びかけていましたが、2025年までに延長されました。       農林水産省

 

世界的にも体に害のある言われているトランス脂肪酸の摂取量を抑えていく取り組みがなされています。

 

③安全でない油:遺伝子組み換え原料使用の油

 

遺伝子組み換え原料使用の油の特徴

  • 大豆油・菜種油などに多く、長期的な安全性がまだ不透明です。
  • 表示がない商品もあるため注意。

 

④安全でない油:「植物油脂」「調合油」などのブレンド油

 

■「植物油脂」「調合油」などのブレンド油の特徴

  • 原料や製法が不明確で、どんな油が使われているか判断できません。
  • 安価で大量に売られていることが多いです。

■まとめ

安いから・定番だからと選んでしまうと、知らないうちに体に負担をかけてしまうこともあります。


表示をしっかり確認し、「何で作られているか」「どう作られているか」を意識して油を選ぶことが大切です。

スーパーで買える安全なおすすめの油6選

※すべてスーパーやドラッグストア、ネットで手に入る製品です。

1.オリーブオイル|加熱・非加熱どちらにも向いています

 

  • 主成分はオレイン酸。悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

  • 酸化に強く、炒め物やドレッシングにも使える万能油と言えます。

  • ▶ 【おすすめ商品】:ボスコ エキストラバージンオリーブオイル、アルチェネロ 有機エキストラバージン オリーブオイルです。



 

2.米油|クセがなく、揚げ物・炒め物に最適

 

  • 国産米ぬか由来。ビタミンE・γ-オリザノールなど抗酸化成分が豊富です。

  •  高温加熱に強く、調理の万能選手と言えるでしょう。

  • ▶ 【おすすめ商品】:三和油脂「まいにちのこめ油」、ボーソー米油



3.なたね油(菜種油)|国産・圧搾製法なら安心

 

  • オレイン酸豊富で酸化に強く、料理全般に使いやすいといえます。

  • 圧搾製法・非遺伝子組み換え表示のものを選べば安全性高くなります。

  • ▶ 【おすすめ商品】:創健社「一番しぼり菜種油」、ムソー「圧搾一番しぼり菜種油」

4.えごま油|非加熱で栄養そのまま

 

  • オメガ3(α-リノレン酸)が豊富。脳や血管の健康にいい影響を与えます。

  • 熱に弱いため、非加熱でサラダや豆腐にかけて使用します。

  • ▶ 【おすすめ商品】:朝日えごま油、など、有機JAS認証品も多数あります。




5.アマニ油|オメガ3豊富で健康志向に人気

 

  • α-リノレン酸がたっぷりで、体内の炎症を抑える効果もあります。

  •  こちらも非加熱用。納豆やヨーグルトに加えるのがおすすめです。

  • ▶ 【おすすめ商品】:日清アマニ油、星市場 アマニ油  無添加 無精製 低温圧搾



6.ごま油|香ばしくて料理のアクセントに最適

 

  • ビタミンEとセサミンの抗酸化成分が豊富です。

  •  少量で風味が出て、炒め物や和え物に便利です。

  • ▶ 【おすすめ商品】:かどや純正ごま油、マルホン 圧搾純正胡麻油



 

料理に合ったスーパーで買える安全な油の使い分け

料理の種類に合った油を選ぶことで、味も栄養も引き立ち、体への負担も減らせます。

油にはそれぞれ「適した使い方」があります。
例えば、加熱に強い油もあれば、加熱せずに使うことで栄養がそのまま摂れる油もあります。

安全性だけでなく、料理との相性まで考えて使い分けることが大切です。

① サラダにおすすめの油:アマニ油・えごま油

おすすめの油

オメガ3脂肪酸が豊富なアマニ油えごま油が最適です。

サラダは加熱しないため、熱に弱い栄養素がそのまま摂れるチャンスです。
オメガ3脂肪酸は血流を良くし、脳や心臓の健康を守る大切な成分です。


酸化しやすいので、開封後は冷蔵保存を忘れずにお使いください。

おすすめ商品

  • 日清アマニ油

  • 朝日えごま油

  • 日清有機えごま油

 

スーパーで手に入る天然塩の種類や違いについての記事です。サラダなど、体にいい塩の料理別活用法も載せてあります。参考にされて下さい。

【2025年最新】天然塩 スーパーで買えるおすすめ15選、無添加・料理別・コスパで徹底比較

 

② 揚げ物に向いている油

おすすめの油

酸化しにくく加熱に強い米油菜種油がぴったりです。

揚げ物では高温加熱が必要なため、熱で栄養が壊れにくく、煙が出にくい油を選ぶのがポイント。
米油や圧搾なたね油は、揚げ物特有のニオイも少なく、サクッと軽く仕上がります。

おすすめ商品

  • ボーソー油脂 米油

  • 三和油脂 まいにちのこめ油

  • 創健社 一番しぼり菜種油

③ 炒め物に使いたい油

おすすめの油

オリーブオイル米油など、加熱に強く香りが穏やかな油が最適です。

炒め物では中火〜高火力が必要なので、加熱に強く、酸化しにくい油を使いましょう。
クセが少なく食材の風味を引き立てるオイルが合います。

おすすめ商品

  • ボスコ エキストラバージンオリーブオイル

  • ボーソー米油

  • 創健社 菜種油


④ お菓子作りに適した油

おすすめの油

クセがなく、香りや風味が主張しすぎない米油太白ごま油がおすすめです。

お菓子は繊細な味わいが大事なので、無臭・無味に近い油が向いています。
バターの代用としても使いやすく、胃にやさしい焼き菓子になります。

おすすめ商品

  • 三和油脂 まいにちのこめ油

  • 竹本油脂 太白ごま油(香りなしのタイプ)

  • 創健社 なたね油(クセがない圧搾タイプ)


■まとめ

料理別に油を使い分けるだけで健康効果もアップします。

料理 おすすめ油 特徴
サラダ アマニ油・えごま油 オメガ3が豊富/非加熱用
揚げ物 米油・菜種油 酸化に強い/高温でも安定
炒め物 オリーブオイル・米油 加熱OK/香り穏やか
お菓子作り 米油・太白ごま油 無臭・無味で味の邪魔をしない

使い分けのコツを覚えると、料理の幅も広がり、毎日の食卓がもっと安心でおいしくなります。

⑤ 健康をサポートする!油の正しい摂り方と使い方

油は「選び方」だけでなく、「摂り方」や「使い方」も健康への影響を大きく左右します。

どんなに良い油を選んでも、間違った使い方や摂りすぎをしてしまうと、かえって体に負担をかけてしまいます。


油は「悪者」ではなく、使い方次第で体を守る大切な栄養源になります。

私自身、保育士として子どもたちの食事に携わりながら、家庭では3人の子どもを育ててきました。

正しい油の使い方を知ることで、子どもたちの食がスムーズに進んだり、肌の調子が良くなるといった変化を実感しています。

油の摂取で気をつけたいポイント3つ

  1. 摂りすぎに注意しましょう。(1日大さじ1〜2が目安)
  2. オメガ3は「加熱しない」で摂りましょう。
  3. 加熱調理には酸化に強い油を使いましょう。

詳しくご説明します。

摂りすぎに注意(1日大さじ1〜2が目安)

  • 油は高カロリー。必要以上に摂ると肥満や生活習慣病の原因になります。

  • 大人も子どもも“質”と“量”のバランスが大切です。

 

② オメガ3は「加熱しない」で摂る

  • アマニ油・えごま油は、熱に弱いため必ず加熱しないで使用しましょう。

  • サラダや納豆、スープの仕上げにかけるのが効果的です。

 

③ 加熱調理には酸化に強い油を使います

  • 炒め物や揚げ物には、米油・オリーブオイル・菜種油などの加熱に強い油を。

  • 繰り返し使わず、適度に新しい油に替えるのもポイントです。

調理方法に合った使い方の一例

調理方法 おすすめの油 使い方
サラダ・非加熱 アマニ油・えごま油 仕上げにかける
炒め物 オリーブオイル・米油 フライパン加熱OK
揚げ物 米油・菜種油 高温でも酸化しにくい
香りづけ ごま油 最後に少量たらす

■子どもにもおすすめの使い方

  • 朝食に:ヨーグルトや納豆にアマニ油を小さじ1かける

  • 夕食に:米油で炒めた野菜炒めを副菜に

  • お弁当に:ごま油で風味をつけたおにぎりやナムル

■まとめ

油は「何を選ぶか」だけでなく、「どう摂るか」「どう使うか」で、家族の健康を支える力が大きく変わります。


毎日の食事に無理なく取り入れて、体にやさしい油習慣を始めましょう。

スーパーごとに買える!おすすめの安全な油

スーパーで油を選ぶときは、“安全性・買いやすさ・使いやすさ”の3つのバランスが取れたものを選ぶのがポイントです。

スーパーには数えきれないほどの油が並んでいますが、どれが本当に体にやさしくて安心なのか?と迷う方は多いはずです。


ここでは、保育士としての実体験と、30年以上生協を利用してきた主婦目線から、「このスーパーに行けばこれ!」と自信を持って選べる油を、わかりやすくご紹介します。

① イオンで買えるおすすめの安全な油

【ボーソー油脂 こめ油】

  • 国産米ぬか使用・無添加・遺伝子組み換えはしていません。

  • 高温加熱に強く、揚げ物や炒め物に重宝します。

  • 全国のイオン系列店舗にて取り扱いあり。プライベートブランドではありませんが、よく目立つ位置にあり見つけやすくなっています。

【トップバリュ グリーンアイ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル】

 

  • 有機JAS認証/スペイン産有機オリーブ100%/安全なガラス瓶入りです。

  • 生食にも加熱にも使える万能タイプです。

  • 「トップバリュ グリーンアイ」シリーズとして展開中です。

イオンは「グリーンアイ」ブランドに注目! オーガニックや無添加にこだわった商品が多く、手に取りやすい価格で展開されています。

② 西友で買えるおすすめの安全な油

【創健社 一番しぼり菜種油】

 

  • 国産菜種100%・圧搾製法・遺伝子組み換えなし

  • 軽い風味で炒め物・天ぷら・お菓子作りに幅広く使えます。

  • 全国の西友店舗で自然食品コーナーに配置されていることが多いです。

 

 

【みなさまのお墨付き エクストラバージンオリーブオイル】(PB)

 

  • 非加熱でも加熱でもOKなエクストラバージンです。

  • コスパが良く、酸化に強いオリーブオイルとして人気があります。

  • 西友のPB(プライベートブランド)で、PBながら品質も上々です。

西友はPBの「みなさまのお墨付き」がコスパ優秀です。 中でもエクストラバージンオリーブオイルは家庭料理に使いやすく、初心者にも安心の一品です。

③ 成城石井で買えるおすすめの安全な油

【有機JAS認証 オーガニックえごま油】

 

  • α-リノレン酸(オメガ3)たっぷり/非加熱専用

  • オーガニック志向の方向け。品質は非常に高い

  • 成城石井ならではの高品質ラインで安心度◎

2,【エクストラバージン オリーブオイル(スペイン・イタリア産)】

 

  • 有機または自然栽培オリーブを使用したブランド多数あります。

  • 香りが強く、ドレッシングや仕上げのひとしずくに最適です。

成城石井は“とにかく高品質”が揃う場所。 価格は少し高めですが、安全性・味・風味重視の方に最適です。

④ イトーヨーカドーで買えるおすすめの安全な油

【セブンプレミアム ライフスタイル 米油】(PB)

 

  • 国産米ぬか100%・無添加・酸化しにくいです。

  • 安心のPB商品で価格もお手頃です。

  • 揚げ物・炒め物・お菓子作りに幅広く使える万能タイプです。

【日清アマニ油】

 

  • オメガ3豊富な健康オイル。非加熱用です。

  • 全国のヨーカドーで扱いが多く、健康食品棚に配置されていることが多いと評判です。

イトーヨーカドーはPB「セブンプレミアム ライフスタイル」に注目です。 安全・シンプル・コスパの3拍子が揃っています。

⑤  ライフで買えるおすすめの安全な油

【BIO-RAL 有機エキストラバージンオリーブオイル】(PB)

 

  • ライフのオーガニックブランド「BIO-RAL(ビオラル)」製品です。

  • 有機JAS認証・ガラス瓶入りで酸化しにくいのが特徴です。

  • 味もまろやかで、子どもにも使いやすい風味が喜ばれています。

 

【ボーソー 米油】

 

  • ライフの調味料売り場でも定番商品です。

  • プライベートブランドではないが、安心のロングセラーとなっています。

ライフでは「BIO-RAL」シリーズが最も安心! ナチュラル志向の方におすすめです。

まとめ

どのスーパーにも「本当に安心して使える油」はあります。
以下の3点を満たすものを意識すれば、選び方で迷いません。

■安全な油の3つの基本条件

  • 無添加/非遺伝子組み換え/圧搾製法

  • ガラス瓶入りで酸化しにくいこと

  • 信頼できるブランドや認証マーク(有機JAS、PBの品質基準)

まずは、いつも行くスーパーの「PB商品」や「自然食品コーナー」から1本試してみることです。


手軽な1本が、家族の健康を支える第一歩になります。

スーパーで買える安全な油の正しい保存と使い方

① 酸化した油は危険!見分け方と注意点

酸化した油を使い続けると、健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、早めに見極めて処分することが大切です。

油は空気や光、熱にさらされることで酸化が進みます。
酸化した油を使うと、胃腸の不調や老化促進、生活習慣病リスクが高まるとされています。

酸化した油の見分け方

  • においが油っぽくなく、古びたにおいがします(油くさい、ぬれ雑巾のようなにおい)

  • 色が濃く変化して茶色っぽくなります

  • 加熱時に泡立ちが激しい、煙が出やすい特徴があります

  • 食後に胃もたれ、胸やけを感じやすくなる傾向があります。

注意点

  • 度開封した油は、できれば1〜2ヶ月以内に使い切るのが理想です。

  • 揚げ物の油は3回程度までの使用にとどめるといいでしょう。

  • 保存状態によっては、未開封でも酸化が進む場合があります(直射日光や高温)

■まとめ

においや色、使用感を意識し、「いつ開けたか」をメモして管理する習慣をつけましょう。

② 使用済み油はどうする?再利用と処理の方法

使用済み油は正しく処理することで、再利用もでき、環境や健康への影響を減らせます。

使った油をすぐに捨てるのはもったいないですが、再利用にはルールがあります。
酸化が進んでいたり、においが強い油を何度も使うと健康を損なうおそれがあります。

再利用できる油の条件

  • 揚げ物の後、焦げカスが少ない・においがきつくない油

  • 使用回数は3回程度まで

  • 使用後は濾して、冷暗所に保管(専用のオイルポットが便利)

■処理方法(家庭で簡単)

  1. 固めて捨てる → 市販の処理剤(固めるテンプルなど)を使い、冷まして燃えるゴミへ。
  2. 吸わせて捨てる→ 新聞紙や古布・牛乳パックに吸わせて処理します。
  3. 自治体指定の回収に出す(あれば)→ 一部自治体では、廃油リサイクルを実施しています。

■まとめ

健康を守るためにも、再利用は1〜2回までにとどめ、きれいな状態を保ちましょう。

③ 安全な油を長持ちさせる保存方法とコツ

油は「空気・光・熱」を避けて保管するだけで、酸化を防ぎ、最後まで安全に使えます。

良い油を買っても、保存方法が間違っているとすぐに酸化が進み、品質が落ちてしまいます。
簡単な工夫で、油の鮮度と栄養価を保つことが可能です。

保存時のポイント

  • 冷暗所(直射日光が当たらない戸棚など)に保存します。

  • 開封後はしっかりフタを閉め、空気を遮断しましょう。

  • 瓶入り+遮光容器の油を選ぶとさらに安心です。

  • アマニ油・えごま油などのオメガ3系は冷蔵保存が必須です。

■ 開封後の使用目安

油の種類 保存場所 使用期限の目安
米油・オリーブオイル 冷暗所 約1〜2ヶ月
アマニ油・えごま油 冷蔵庫 約3〜4週間
ごま油 冷暗所 約1〜2ヶ月

■まとめ

保存の基本は“空気・光・熱を避ける”こと。購入後はできるだけ早く使い切る習慣をつけましょう。

保育士が実体験で選んだ「本当に安心できる、安全な油」

毎日子どもに食べさせても安心な油は、原料・製法・使い心地のすべてで“信頼できるもの”です。

私自身、保育士として子どもたちの給食や家庭での食事に長く関わり、また3人の子育てをしてきた中で、「毎日使っても安心」かどうかが油選びで一番大事だと実感しています。

実際に使って良かった油は、次のようなものです。

① 保育士としておすすめできる油

 

おすすめの油

  1. 三和油脂 まいにちのこめ油
     → 国産・非遺伝子組み換え・無添加で、毎日の調理に使いやすい。

  2. 日清アマニ油
     → トランス脂肪酸ゼロ。オメガ3が手軽に摂れ、子どもの朝食にぴったり。

  3. 創健社 一番しぼり菜種油
     → 圧搾製法&国産菜種使用で、安心感が高い。天ぷらや炒め物にも◎。

  4. かどや純正ごま油(少量使いに)
     → 添加物不使用。香りで食欲が進むので、食の細い子にもおすすめ。





 

■まとめ

子どもの体は大人よりも敏感です。だからこそ「安全な油」を選ぶことが、健康を守る第一歩になります。

② 調理のしやすさ・味・栄養面から比較

おすすめの油

安全な油は「栄養」「使いやすさ」「おいしさ」のバランスが取れていることが重要です。

いくら安全でも、「使いにくい」「クセがある」「高すぎる」では、毎日の食事には使えません。

家庭での使いやすさと、栄養・味の満足度も合わせてチェックすることが大切です。

比較ポイント別おすすめ油

油の名前 栄養価 調理のしやすさ 味・風味 価格帯 総合おすすめ度
三和油脂 こめ油 ◎ ビタミンE・抗酸化成分 ◎ 万能 ◎ 無臭でクセなし ★★★★★
創健社 菜種油 ◎ オレイン酸 ○ 中温調理向き ○ やや香りあり ★★★★☆
日清アマニ油 ◎ オメガ3豊富 △ 非加熱限定 ○ クセ少なめ ★★★★☆
朝日えごま油 ◎ オメガ3 △ 非加熱限定 ○ クセ弱め ★★★☆☆
かどやごま油 ○ ビタミンE・セサミン ◎ 香味油向き ◎ 香りが良い ★★★★☆
ボスコオリーブオイル ○ オレイン酸 ◎ 加熱・非加熱OK ◎ 香り高め ★★★★★

調理との相性

  • 炒め物・揚げ物用:こめ油・菜種油・オリーブオイル

  • サラダ・かける用:アマニ油・えごま油

  • 香りづけ用:ごま油

■まとめ

毎日の料理に無理なく使えることが、安全な油を「継続して選ぶコツ」です。

使いやすくて栄養価が高い油を選び、家族の健康を支えていきましょう。

まとめ|スーパーで買える安全な油で家族の健康を守ろう

油を変えるだけで、家族の健康は大きく変わります。まずは“安全な油”を1本常備することから始めましょう。

「油は体に悪い」と思われがちですが、選び方・使い方次第で、体を守る“栄養源”になります。

とくに、子どもは体が未発達で、大人よりも食べたものの影響を受けやすいため、安心して使える油を選ぶことがとても大切です。

保育士として現場に立ち、家庭でも3人の子育てをしてきた私は、日々の料理で使う油こそ「安心・安全・おいしい」を大切にしています。

■ 今日から始められる!油選びの実践ポイント

  • 原材料・製法・容器に注目して、「無添加・国産・圧搾・瓶入り・非遺伝子組み換え」の油を選ぶ

  • 料理によって、オリーブオイル・こめ油・ごま油・アマニ油などを使い分ける

  • 酸化を防ぐ保存方法を心がけ、開封後はできるだけ早く使い切る

  • 再利用は控えめに、使用済み油は正しく処理する

 

安全な油は、毎日の食卓を支える「見えないサポーター」

良質な油を選ぶことで

  • 子どもの集中力や発育のサポート

  • 便秘やアレルギー体質の改善

  • 家族みんなの生活習慣病予防


など、体の内側から健康を守ることができます。

 

■まとめ

特別なことをしなくても、毎日使う“油”を見直すだけで、家族の健康を大きく変えることができます。


まずは、スーパーで買える1本の安全な油から、ぜひ見直してみてください。

スーパーで買える安全な油びついてのまとめ

油の種類 主な成分 特徴 向いている料理 保存方法 安全性ポイント
オリーブオイル オレイン酸 加熱OK・香り良し 炒め物・ドレッシング 冷暗所 圧搾・無添加・瓶入り
米油 ビタミンE・オレイン酸 無味無臭・酸化に強い 揚げ物・炒め物全般 冷暗所 国産米ぬか・非GMO
菜種油(なたね) オレイン酸 軽い口当たり 天ぷら・焼き料理 冷暗所 圧搾・国産・無添加
ごま油 ビタミンE・セサミン 香ばしい風味 炒め物・和え物・香味付け 冷暗所 無添加・瓶入り
アマニ油 オメガ3脂肪酸 非加熱限定・栄養価◎ サラダ・ヨーグルト 冷蔵庫 低温圧搾・非GMO
えごま油 オメガ3脂肪酸 非加熱で使う 納豆・冷奴・スープ 冷蔵庫 有機JAS・低温圧搾

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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