赤ちゃんの成長の嬉しさと共に、離乳食のことも気になってくるのではないでしょうか?
離乳食で使える安全で安心なヨーグルトが知りたい、赤ちゃんに与えても良い市販のヨーグルト選びに迷うことはありませんか?
そこで、離乳食におすすめのヨーグルトについて詳しく解説します。
市販のヨーグルトはどれが安全かな?
という 疑問に対してー 現役の保育士・学童支援員・モンテッソーリ教員である”すず”がまとめました。
保育士としての経験や3人の子を育てた子育ての実績とをいかして、離乳食におすすめのヨーグルトについて詳しくお伝えします。
この記事を読んでわかること
- 市販でおすすめのヨーグルトは何か
- いつごろから赤ちゃんにヨーグルトを与えてよいか
- 赤ちゃんに離乳食のヨーグルトを与える時に注意すること
- 離乳食でのヨーグルトの取り入れ方・アレンジ方法
- 初めての育児に取り組むママ・パパ
- 赤ちゃんが離乳食初期〜中期(月齢5ヶ月〜8ヶ月ごろ)に差し掛かった頃のままやパパ
- 離乳食に使う安全で安心なヨーグルトをお探しの方
に向けての記事となっています。
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目次
ヨーグルトは離乳食におすすめの食品か?
■ヨーグルトは離乳食にとてもおすすめの食品と言えます。
なぜなら、ヨーグルトは赤ちゃんにとって必要な栄養素が豊富で、消化にもやさしく、アレンジも自在な万能食材だからです。
特に以下のような点で、離乳食に取り入れやすいメリットがあります。
■ヨーグルトが離乳食におすすめな理由
-
カルシウム・たんぱく質が豊富:骨や体の成長をサポートします。
-
乳酸菌で腸内環境を整える:便秘がちな赤ちゃんにもおすすめです。
-
加熱不要で手軽に使える:忙しい育児中でもすぐ準備できます。
-
果物や野菜と合わせやすくアレンジ自由:飽きずに食べられます。
私が勤務する保育園や学童クラブでも、ヨーグルトはおやつや軽食として日常的に取り入れられています。
たとえば、学童クラブでは「コープのプレーンヨーグルト」や「明治ブルガリアヨーグルト」がよく使われています。
これらを選んでいる理由は、無添加であることと、原材料がシンプルで安心して提供できるからです。
実際、子どもたちはヨーグルトが大好きで、季節のフルーツやシリアル、きな粉などをトッピングすると、「今日はなにがのってるの?」とワクワクした顔で食べています。
■離乳食でヨーグルトを取り入れるときのポイント
-
プレーン(無糖)タイプを選びましょう。
-
生乳100%や無添加表示があるものが理想です。
-
アレルギーの有無を必ず確認します。(特に牛乳アレルギー)
-
初めて与えるときは少量からスタートさせましょう。
ヨーグルトは簡単に取り入れられる反面、「乳製品」という点でアレルギーのリスクにも注意が必要です。
特に牛乳アレルギーや乳糖不耐症がある赤ちゃんには、豆乳ヨーグルトなど代替品を活用するのも一つの方法です。
■まとめ
ヨーグルトは栄養バランスが良く、消化にもやさしいため、離乳食にとても適しています。
ただし、体調やアレルギーを確認しながら、少しずつ取り入れることが大切です。
実際の現場でも多く使われており、安心感と手軽さを兼ね備えたおすすめ食品といえます。
コープ離乳食のおすすめ商品を紹介している記事です。コープ離乳食のメリットやどこで買えるかなどもわかります。参考にされて下さい。
【コープ離乳食】初期・中期・後期におすすめしたい13選、実際に食べてみました

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2.離乳食にヨーグルトを与える時に気をつけること
離乳食を与える前にチェックしておきたい項目は?
- 離乳食でヨーグルトを与える開始時期は?
- 量の目安
- 一日うちでいつ与えるか
- 小分けタイプがいいのか
- 大きいサイズは開封後はいつまで日持ちするのか
- 牛乳アレルギー・乳糖不耐症に対する注意点
- 蜂蜜に対する注意点
それでは、詳しく解説します。
① 離乳食でヨーグルトを与える開始時期は?
ヨーグルトは離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)からが基本です。
なぜなら、ヨーグルトは「乳製品」であり、アレルギーや乳糖不耐症などのリスクがあるため、ある程度食事に慣れてから始めるのが安心だからです。
■離乳食でヨーグルトを始める時期の目安
-
離乳食中期(生後7~8ヶ月)からスタートが推奨されています。
-
他のたんぱく質(豆腐、白身魚など)に慣れていることが前提となっています。
-
母乳やミルクに加え、少しずつ乳製品を取り入れていく段階で始めましょう。
保育園や学童での経験上も、乳製品を与える際は必ず家庭からの情報を確認し、初めて与える日はご家庭で様子を見てからという対応を取っています。
アレルギーの兆候(発疹・下痢・嘔吐など)がないかをよく観察しながら、最初は1さじから慎重に進めることが大切です。
■開始時のチェックポイント
-
最初は加熱して与えるとより安心です。(風味は落ちますが、乳成分がやわらぎます)
-
アレルギーの家族歴がある場合は、医師に相談してから与えるのがベストです。
-
新しい食材は朝に与えます。(万が一の反応にすぐ対応できるように)
② ヨーグルトの適量はどれくらい?
■最初は小さじ1からスタートし、最大でも1日50g程度が目安です。
理由は、ヨーグルトは栄養価が高い反面、乳糖やたんぱく質の摂りすぎで消化不良や下痢を起こすリスクがあるためです。
■月齢別のヨーグルトの目安量
-
7~8ヶ月(中期):小さじ1〜大さじ1(約5〜15g)
-
9~11ヶ月(後期):大さじ1〜2(約15〜30g)
-
12ヶ月以降(完了期):最大50g前後
※あくまで目安です。赤ちゃんの体調や成長具合に合わせて調整してください。
学童では、ヨーグルトにトッピングをして提供することが多く、食べすぎを防ぐためにも1人分を小皿に取り分けるなど、量の管理を丁寧に行っています。
ご家庭でも、「今日はおやつとして与えたから、他の乳製品は控えよう」といった調整を意識することが大切です。
■まとめ
ヨーグルトは離乳食中期(7~8ヶ月頃)から小さじ1でスタートし、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に量を増やすのが基本です。
アレルギーや体調の変化に注意し、無理なく・ゆっくりと進めることが、離乳食成功のコツです。
③ ヨーグルトは一日のうちでいつ与えるのがよい?
朝~午前中の食事に与えるのがもっともおすすめです。
なぜなら、初めて食べる食品でアレルギーなどの反応が出た場合でも、午前中であれば病院が開いていてすぐに対応できるからです。
■離乳食にヨーグルトを与えるタイミングの基本
-
午前中の離乳食(1回目または2回目)で与えます。
-
初めて食べる場合は、朝の離乳食で与えると安心です。
-
夕方や夜は避けます。(体調の変化に気づきにくいため)
また、ヨーグルトは冷たい食材なので、冬場や冷房の効いた室内では常温に戻してから与えるなどの工夫も必要です。
保育現場でも、初めて提供するヨーグルトは必ず午前中に食べることをお願いしています。体調の変化にすぐに気づけることが、安全につながります。
■与える時間帯に注意する理由
-
アレルギー症状が出る場合、30分〜2時間以内に出ることが多くあります。
-
夜に与えると、発疹や嘔吐に気づくのが遅れがちです。
-
体調を崩しても、医療機関の受診が難しくなることもあります。
■まとめ
ヨーグルトはできるだけ午前中(特に朝の食事)に与えるのが安全です。
離乳食の時間は生活リズムづくりにもつながるため、毎日同じくらいの時間に与える習慣をつけるのがおすすめです。
④ 離乳食には小分けタイプのヨーグルトがいいの?
衛生面と使いやすさを考えると、小分けタイプのヨーグルトがおすすめです。
理由は、小分けタイプは一回分の量がちょうどよく、保存や計量の手間が少ないうえ、開封後の劣化リスクが少ないからです。
■小分けヨーグルトのメリット
-
衛生的:開けたての状態で食べさせられます。
-
管理しやすい:1パック=1食分でわかりやすいです。
-
外出先や保育園にも持参しやすくなっています。
-
漁がわかりやすく、食べ過ぎを防ぎやすいのが安心です。
お出かけの時も、小分けタイプのヨーグルトを持参されると、1パックがちょうどよい量(40g~50g)になっていて使いやすいようです。
一方、大きいサイズのプレーンヨーグルトを使う場合には、早めに使い切る・都度取り分ける・冷蔵庫の温度管理をしっかりするなどの注意が必要です。
■大きいサイズのヨーグルトを使う際の注意点
-
開封後は2~3日以内に使い切るのが望ましいです。
-
赤ちゃん用に取り分けるときは、清潔なスプーンを使いましょう。
-
取り分けた残りは、再冷凍・再加熱はNGです。
■まとめ
離乳食でヨーグルトを使う場合は、小分けタイプのほうが清潔・安全・管理がしやすいので初心者ママ・パパにもおすすめです。
もちろん、コスパ重視で大きなサイズを使う場合も、衛生面と保存方法に気をつければ問題ありません。
⑤ 酸味が控えめなものが食べやすい
離乳食でヨーグルトを与えるなら、酸味が少ないタイプを選ぶのが安心です。
理由は、赤ちゃんは「酸味」に敏感で、すっぱさが強いと顔をしかめたり、吐き出してしまうことがあります。
特に離乳食初期は、母乳やミルクの味に慣れているため、酸味に驚いて嫌がる子が多いようです。
■保育士・育児経験者の視点
保育園でもヨーグルトをおやつに取り入れることがありますが、酸味が強いものは人気がありません。
私の経験でも、「初めてヨーグルトを食べさせたら全部吐き出した」というご相談をよく受けます。
その原因の多くは「酸味が強すぎたこと」です。
■特に以下のような赤ちゃんには注意が必要です
-
離乳食を始めたばかりの赤ちゃん
-
食への興味が薄い子
-
味やにおいに敏感なタイプの子
■おすすめの選び方(酸味の強弱はパッケージには書かれていないことが多いので、以下を参考にしてください)
-
プレーンヨーグルトの中でも“生乳100%”タイプは酸味が少なめです。
-
ベビーダノンなど赤ちゃん専用のヨーグルトは酸味が抑えられていることが多い
-
「まろやか」「ミルクのコクがある」と書かれている商品を選ぶとよいでしょう。
■対処法
もしおうちにあるヨーグルトが少し酸っぱいと感じたら、以下の方法で和らげることができます。
-
加熱する(酸味が飛び、食べやすくなる)
-
りんご・バナナ・かぼちゃなど甘みのある食材と混ぜる
-
すこし水切りしてクリーミーにする
■まとめ
赤ちゃんにとって酸味の強いヨーグルトは、食べづらく感じることが多いです。
初めてのヨーグルトには、酸味が控えめなタイプを選ぶことで、食べやすくなり離乳食がスムーズに進みます。
「すっぱい顔をして食べないな」と感じたら、酸味が原因かもしれません。ぜひ見直してみてください。
⑥牛乳アレルギー・乳糖不耐症に対する注意点
アレルギーや体質の有無を必ず確認してから与えましょう。特に初めてのヨーグルトは慎重にしていきます。
理由は、ヨーグルトは乳製品のため、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の赤ちゃんにはアレルギー反応や下痢などの症状が出る可能性があるからです。
■注意すべきポイント
-
ヨーグルトは「乳」が原料です。牛乳アレルギーがあると症状が出ることがあります。
-
乳糖不耐症の赤ちゃんは、ヨーグルトでもお腹をこわす可能性があります。
-
初めて与えるときは、ごく少量(スプーン1さじ)から始めて、午前中に与えましょう。
■具体的な対処方法
-
牛乳アレルギーがあるかもしれない場合は、必ず医師に相談してからにしましょう。
-
過去に湿疹・下痢などの症状があった赤ちゃんは、初回は医療機関が開いている時間に与えるといいでしょう。
-
ヨーグルトは牛乳よりアレルゲン性が少ないとされていますが、アレルギー体質の子には油断禁物です。
私の保育園でも、アレルギー児の食事は家庭と連携して慎重に進めています。
市販のヨーグルトでも「乳製品不使用」や「アレルギー対応」と書かれているものを選ぶと安心です。
■まとめ
ヨーグルトは体にやさしい発酵食品ですが、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の赤ちゃんには要注意です。
少量から慎重に始め、体調の変化にすぐ気づけるようにすることが大切です。
⑦ 添加物に対する注意点
離乳食期は、できるだけ無添加・プレーンタイプのヨーグルトを選びましょう。
理由は、添加物(香料・甘味料・安定剤など)は、赤ちゃんの未発達な体に余分な負担をかける可能性があるからです。
■気をつけたい添加物の例
-
香料:香りづけの目的。アレルギーの原因になることもあります。
-
甘味料(スクラロース、アセスルファムKなど):赤ちゃんの味覚形成を妨げる可能性あります。
-
安定剤(ペクチンなど):安全とされるが、摂りすぎに注意しましょう。
市販ヨーグルトの中には、「○○味」や「フルーツ入り」といった甘いタイプがありますが、離乳食には不向きです。
私の保育園では、原材料が「生乳・乳酸菌」だけのプレーンタイプを基本としています。
■商品選びのチェックポイント
-
パッケージの裏の原材料表示を必ず確認しましょう。
-
「無添加・プレーン・赤ちゃん向け」と書かれているものを選びましょう。
-
甘味が必要な場合は、すりおろした果物を加えるのがおすすめです。
■まとめ
赤ちゃんの腸はとてもデリケートです。
離乳食のヨーグルトは、シンプルで素材そのままのものを選ぶことが最も安心です。
「原材料が短い=安心」と覚えておきましょう。
⑧ ハチミツに対する注意点
1歳未満の赤ちゃんにハチミツ入りのヨーグルトは絶対に与えないでください。
なぜなら、ハチミツには乳児ボツリヌス症の原因菌が含まれている可能性があるからです。これは命に関わることもある重大なリスクです。
■なぜハチミツが危険なのか?
-
蜂蜜にはボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。
-
大人は問題ないが、赤ちゃんの腸内環境では毒素が発生しやすくなっています。
-
発症すると、筋力の低下・呼吸困難など深刻な症状を引き起こします。
少量でもNG。1歳を過ぎるまで蜂蜜は完全に避けるべきです。
■注意するポイント
-
「はちみつ入り」「○○ハニー」などの表記があるヨーグルトは避けます。
-
手作りで加える際も1歳未満は絶対にNGです。
-
周囲の家族にも「1歳までは蜂蜜ダメ」と共有しておく必要があります。
■まとめ
蜂蜜は健康によいイメージがありますが、1歳未満の赤ちゃんには極めて危険な食材です。
蜂蜜入りヨーグルトも必ず避け、原材料表示をしっかりチェックする習慣をつけましょう。

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離乳食におすすめのヨーグルトはどれ?
①明治ブルガリアヨーグルト|定番だからこそ安心。離乳食にもおすすめ!
公式:明治
明治ブルガリアヨーグルトは、クセのない味と無添加のシンプルな原材料で、離乳食にぴったりのプレーンヨーグルトです。
■理由
赤ちゃんの離乳食に選ぶヨーグルトは、無糖・無添加・酸味控えめ・生乳由来のものが理想です。
その点、明治ブルガリアヨーグルトはスーパーでも手に入りやすく、素材もシンプルで保護者からの信頼も高い商品です。
■特徴と原材料
-
種類別:発酵乳
-
原材料:生乳、乳製品のみ(プレーンタイプ)
-
無添加:香料・安定剤・砂糖などは不使用(プレーンタイプ)
-
内容量:400g(他に小分けパックタイプもあり)
-
賞味期限:製造日から約16日
原材料がとてもシンプルなので、余計なものを加えたくない保護者には最適な選択肢です。添加物を気にするママ・パパにも人気です。
■味と食べやすさ
明治ブルガリアヨーグルトは、やや酸味がありますが、クセが少なく後味がすっきりしています。
そのため、赤ちゃんによってはそのままでは酸っぱいと感じる場合もありますが、
-
バナナやりんごのすりおろしを混ぜる
-
加熱して酸味を飛ばす
-
水切りして濃厚な食感にする
などの工夫で、離乳食中期以降であればおいしく食べてくれることが多いです。
実際に我が家でも、バナナと和えて毎朝のデザートにしていた時期があり、よく食べていました。
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:1個(400g)で約150~180円前後
-
購入場所:スーパー・コンビニ・ドラッグストアなど全国的に流通
コスパがよく、どこでも手に入りやすい点も、忙しい保護者にとって嬉しいポイントです。
■まとめ
明治ブルガリアヨーグルトは、
- 原材料がシンプルで安心
- 全国どこでも手に入りやすい
- 離乳食に使いやすいプレーンタイプ
②ダノン ベビーダノン|赤ちゃん専用のヨーグルトだから安心して選べる!
公式:ダノン ジャパン
「ダノン ベビーダノン」は、生後6ヶ月から食べられる赤ちゃん専用設計のヨーグルトで、はじめての離乳食にも安心して使えます。
■理由
ベビーダノンは、“ベビーフードとして設計された”ヨーグルトであり、特に離乳食初期〜中期の赤ちゃんに向いています。
私が勤務する保育園でも、おやつや補助食品としてベビーダノンを取り入れているご家庭が多く、保護者からの人気も非常に高いヨーグルトです。
■特徴と原材料
-
種類別:乳等を主要原料とする食品
-
原材料例(いちご味):脱脂粉乳、果実ピューレ、植物油、乳酸菌など
-
栄養設計:生後6ヶ月頃からに適した設計(砂糖・食塩不使用)
-
保存方法:常温保存可能(未開封)
-
内容量:1パック45g×4個入り(計180g)
-
アレルギー表示:乳成分
一般的なプレーンヨーグルトと違い、ベビーダノンは加糖されていないのにほんのり甘く、赤ちゃんが食べやすい味設計になっています。
加えて、常温保存ができるため、冷蔵庫のスペースが限られるご家庭にも便利です。
■味と食べやすさ
-
プレーン味の他にも「りんご」「バナナ」「いちご」など赤ちゃん向けのフレーバーがある
-
酸味がほとんどなく、やさしい甘みがある
-
なめらかで舌触りがよく、初めてのヨーグルトとして最適
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:1セット(4個入)で約200〜250円前後
-
購入場所:大手スーパー、赤ちゃん用品店、Amazon・楽天などの通販でも取り扱い多数
ドラッグストアなどでは取り扱いがない店舗もあるため、ネット通販でのまとめ買いが便利です。
■まとめ
- 赤ちゃんの月齢に合わせた設計
- 甘み・酸味のバランスがちょうど良い
- 常温保存ができて使いやすい
③ 森永ビヒダスBB536|お腹の調子を整えたい時におすすめのヨーグルト
公式:森永乳業
「森永ビヒダスBB536」は、生きたビフィズス菌BB536が配合されており、離乳食期の赤ちゃんのお腹の調子を整える目的で取り入れるのに最適なヨーグルトです。
■理由
離乳食期には、便秘や下痢など腸内環境の乱れが起こりやすく、多くの保護者が「お腹の調子を整えたい」と悩みます。
森永ビヒダスBB536は、ヒト由来のビフィズス菌BB536を含んだ機能性ヨーグルトで、整腸作用に定評があります。
保育園でも「便秘がちの子に取り入れてみたい」といった保護者の声をよく聞きます。
■特徴と原材料
-
種類別:はっ酵乳(プレーンタイプ)
-
原材料:乳製品、乳たんぱく質など(砂糖・香料・安定剤不使用)
-
栄養素:カルシウム、たんぱく質が豊富
-
アレルギー表示:乳成分
-
内容量:400g(プレーンタイプ)
-
特徴:生きたビフィズス菌BB536が腸まで届く機能性表示食品
※無糖タイプのため、赤ちゃんには果物やさつまいもペーストを加えると食べやすくなります。
■味と食べやすさ
-
酸味は控えめで食べやすい
-
クリーミーで口どけがなめらか
-
他のプレーンヨーグルトと比べて苦味が少ない
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:1パック約160〜180円程度(400g)
-
購入場所:全国のスーパー、コンビニ、ネット通販
■まとめ
- 整腸作用のある生きたビフィズス菌配合しています。
- 無糖・無香料で赤ちゃんのアレンジに最適です。
- プレーンだけど酸味が少なく食べやすいと好評です。
お腹の不調を感じやすい赤ちゃんには、「森永ビヒダスBB536」でヨーグルト習慣を始めてみるのがおすすめです。
④ ナチュレ恵(Megumi)|自然派志向のご家庭にぴったりのヨーグルト
公式:雪印メグミルク
「ナチュレ恵」は、自然な素材とすっきりした味わいで、赤ちゃんにも安心して与えられるヨーグルトです。
■理由
「ナチュレ恵」は、安定剤・香料・砂糖不使用のシンプルなプレーンヨーグルトで、余計なものを含まず安心感があります。
私自身、保育園の保護者から「何も足されていないから離乳食に使いやすい」と聞くことが多く、無添加派のママ・パパに選ばれている印象です。
■特徴と原材料
-
種類別:はっ酵乳(プレーンタイプ)
-
原材料:生乳、乳製品のみ
-
特徴:香料・安定剤・砂糖 無添加
-
アレルギー表示:乳成分
-
内容量:400g
-
乳酸菌:ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株の2種類を配合(生きて腸まで届く)
■味と食べやすさ
-
生乳本来の優しい甘みと、すっきりした後味です。
-
くせがなく、素材そのままの味が楽しめます。
-
赤ちゃんにも食べやすく、果物との相性もいいと好評です。
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:1パック約160〜180円程度(400g)
-
購入場所:スーパー・ドラッグストア・ネット通販など広く取り扱いあり
■まとめ
- 無添加で赤ちゃんに安心です。
- 自然派・素材重視のご家庭に人気があります。
- ヨーグルト本来の味が楽しめるあじです。
「余計なものが入っていないものを選びたい」「できるだけ自然な味で育てたい」という方に、「ナチュレ恵」はぴったりのヨーグルトです。
⑤ 小岩井 生乳100%ヨーグルト|素材にこだわるご家庭に最適
公式:小岩井乳業
「小岩井 生乳100%ヨーグルト」は、加糖や香料を一切加えず、生乳だけで作られた自然派ヨーグルト。赤ちゃんの味覚を育てたいご家庭におすすめです。
■理由
離乳食期は、素材の味を覚える大切な時期。「できるだけ自然な食品をあげたい」と考える保護者に選ばれています。
小岩井のヨーグルトは、生乳だけで作られており、無添加・無香料・無加糖。乳酸菌の力だけで発酵させた、余計なものを一切含まない本物の味です。
■特徴と原材料
-
種類別:はっ酵乳(プレーン)
-
原材料:生乳100%(加糖なし)
-
特徴:香料・砂糖・安定剤など無添加、生乳の風味を大切にしている
-
アレルギー表示:乳成分
-
内容量:400g(プレーン)/75g×4(小分けパック)
-
乳酸菌:小岩井独自の乳酸菌使用
■味と食べやすさ
-
酸味はやや強めだが、なめらかで口当たりは上品
-
赤ちゃんにはバナナやさつまいもを加えると食べやすい
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:約170〜200円(400g)、小分けパック約170〜180円
-
購入場所:スーパー・生協・ネット通販などで入手可能
■まとめ
- 生乳100%の無添加ヨーグルトです。
- 赤ちゃんの自然な味覚を育てたい方にぴったりの商品です。
- 小分けパックもあり、使いやすいと好評です。
⑥CO・OP 産直生乳で作ったプレーンヨーグルト(生乳100%) 400g|家計にやさしい無添加ヨーグルト
公式:コープ
「CO・OP 産直生乳で作ったプレーンヨーグルト(生乳100%) 400g」は、無添加・無加糖で品質も良く、価格が手頃。毎日の離乳食に使いたいご家庭にぴったりです。
■理由
離乳食期はヨーグルトを頻繁に使うため、コスパは重要です。コープのプレーンヨーグルトは、生乳と乳製品だけで作られており、無香料・無加糖で安心です。
保育園や学童でもコープのヨーグルトが使われており、子どもたちにも人気が高いです。トッピングを楽しむ姿もよく見かけます。
■特徴と原材料
-
種類別:はっ酵乳
-
原材料:生乳、乳製品(無添加・無加糖)
-
特徴:香料・砂糖・安定剤不使用
-
アレルギー表示:乳成分
-
内容量:400g程度(地域のコープによって若干異なる)
-
乳酸菌:コープ独自の乳酸菌を使用
■味と食べやすさ
-
やや酸味があるが、自然な味で癖が少ない
-
フルーツや芋ペーストとの相性も抜群
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:約130〜160円(400g)
-
購入場所:各地域のコープ、生協宅配で購入可能
■まとめ
- 毎日使いたいご家庭にやさしい価格です。
- 添加物ゼロで安心です。
- 生協利用者なら入手しやすい商品です。
⑦ オハヨー 生乳ヨーグルト|ミルクの甘さが活きたやさしい味
公式:オハヨー乳業
「オハヨー 生乳ヨーグルト」は、生乳本来の甘みが感じられる、まろやかでやさしい味のヨーグルト。赤ちゃんも食べやすく、はじめてのヨーグルトに最適です。
■理由:
「酸っぱいヨーグルトは苦手そう」と感じる保護者も多いですが、オハヨーの生乳ヨーグルトは、生乳の自然な甘みが特徴的で、赤ちゃんにも食べやすい味です。
また、無添加・無加糖で素材にこだわっており、初期から使える安心のヨーグルトです。
■特徴と原材料
-
種類別:はっ酵乳
-
原材料:生乳100%
-
特徴:無添加(香料・安定剤・砂糖不使用)
-
アレルギー表示:乳成分
-
内容量:400g
-
乳酸菌:オハヨー独自の生きて腸まで届く乳酸菌を配合
■味と食べやすさ
-
酸味がほとんどなく、まろやかで優しい口あたりです。
-
そのままでも食べやすく、アレンジしやすい商品です。
■価格と購入しやすさ
-
価格帯:約160〜180円(400g)
-
購入場所:スーパー、ドラッグストア、ネット通販
■まとめ
- 甘みが感じられて酸味が少なく、赤ちゃんも食べやすいようです。
- はじめてのヨーグルトにおすすめです。
- 無添加・無加糖で安心です。

- 乳幼児向けの商品4品入りで、子どもの成長に合わせて使えます
- 国産素材の冷凍食品
- 通常1,430円が500円でおためし可能です。
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Q&A|離乳食ヨーグルトのよくある疑問
① Q ヨーグルトは加熱して与えたほうがいいの?
A, 基本的には、ヨーグルトは加熱せずに与えてOKです。
ただし、離乳初期や冷たさが気になる場合は「軽く温める」のがおすすめです。
■ 理由
市販のヨーグルトは衛生的に作られており、そのままでも安全に食べられます。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は熱に弱く、加熱すると失活(死んでしまう)ため、加熱しないほうが乳酸菌の効果を期待できます。
ただし、
-
離乳食を始めたばかりで、赤ちゃんが冷たいものを嫌がる場合
-
お腹を冷やすのが心配な場合
は、人肌程度に温めると、赤ちゃんが安心して食べやすくなります。
■ 実際の対応(保育士&育児経験者のアドバイス)
加熱が必要かどうかは、月齢や体調に合わせて判断しましょう。
-
離乳初期(5~6ヶ月)
→ 少量からスタート。冷たさが気になる時は「湯せんでほんのり温めて」から与えます。できれば、中期以降に与えるとよいでしょう。 -
中期以降(7ヶ月〜)
→ 食べ慣れていれば、そのままでもOK。体調が悪い時や、冷蔵庫から出したてのものは避けましょう。
■温める際の注意点
-
電子レンジは避ける:加熱ムラができやすく、やけどのリスクがあります。
-
湯せんか、常温に戻してから使う:10〜15分冷蔵庫から出して置くのもおすすめです。
-
温めすぎると乳酸菌が死滅:人肌程度(40℃前後)を目安にしましょう。
② Q ,ヨーグルトは毎日食べても大丈夫?
A , 赤ちゃんにヨーグルトを毎日与えても基本的には大丈夫です。ただし、適量とバランスを守ることが大切です。
■ 理由
ヨーグルトは良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンB群などを含み、腸内環境のサポートにも役立つ食品です。
しかし、栄養が偏ったり、アレルギーのリスクを高めたりしないように「食べすぎ」には注意が必要です。
■保育士のアドバイス
-
与える頻度は1日1回程度が目安
-
量は月齢に合わせて調整
-
離乳中期(7〜8ヶ月):50g前後
-
離乳後期(9〜11ヶ月):70〜80g程度
-
完了期(1歳〜):100g程度
-
■注意点
-
ヨーグルトばかりに頼らず、主食・主菜・副菜のバランスを意識しましょう。
-
お腹の調子を見ながら、便がゆるくなった場合は頻度を調整しましょう。
③ Q, ヨーグルトはいつから果物と合わせていい?
A, ヨーグルトと果物の組み合わせは、離乳食中期(7〜8ヶ月頃)からOKです。
■ 理由
この頃には、果物もペーストやみじん切りなどで食べられるようになり、味覚の幅を広げてあげる時期です。ヨーグルトの酸味を果物が和らげるため、食べやすくなります。
■保育士のアドバイス
-
初めての組み合わせの際は、必ず単品で果物とヨーグルトを試してから
-
果物の例:
-
りんご・バナナ・みかん・もも・いちごなど(加熱または完熟したもの)
-
-
アレルギーが出やすい果物(キウイ・パイナップルなど)は慎重に
④ Q, 加糖タイプのヨーグルトはいつから与えていい?
A, 加糖タイプのヨーグルトは、基本的に1歳を過ぎてからが望ましいです。
■ 理由:
赤ちゃんにとって糖分の摂りすぎは虫歯や味覚形成への悪影響があるため、できるだけ無糖のプレーンヨーグルトを選ぶのが安心です。
■保育士アドバイス
-
離乳期は「素材の味に慣れる時期」。甘みは果物などで自然に補いましょう。
-
1歳以降でも、「おやつの一部」や「外出時の非常用」として時々使う程度が理想です。
■注意点
-
ヨーグルトに含まれる糖分には気をつけましょう。
-
「果肉入り」「はちみつ入り」のものは1歳未満はNGです!
⑤ Q, 離乳食でヨーグルトを選ぶ時の注意点は?
A, 離乳食用のヨーグルトは「無糖・無添加・酸味が少ないもの」を選ぶのがポイントです。
■ 理由
赤ちゃんの消化機能は未発達。余計な甘みや添加物は、腸に負担をかけたり、アレルギーの原因になることがあります。
また、酸味が強いと赤ちゃんが拒否しやすくなります。
■ 保育士のチェックポイント
-
無糖タイプ(プレーン)を選びます。
-
添加物(香料・安定剤・甘味料)が少ないものを選びます。
-
原材料が「生乳と乳酸菌」だけなら安心です。
-
酸味がマイルドなブランドを選ぶと食べやすいでしょう。
■ 注意点
-
「子ども用ヨーグルト」でも糖分が多いことがあるので、裏面表示を必ずチェックしましょう。
-
試す前に小さじ1から、体調や便の様子をよく観察します。

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離乳食にヨーグルトを取り入れた月齢ごとのおすすめアレンジレシピ
離乳中期(7・8ヶ月)の赤ちゃんには、ヨーグルトに果物や野菜を組み合わせたアレンジレシピがおすすめです。
酸味を和らげ、食べやすくなるうえに、栄養バランスも良くなります。
■ 理由
この時期の赤ちゃんは、舌で食材をつぶす練習をしており、ペースト状やとろみのある食感が食べやすい時期です。
無糖のプレーンヨーグルトは栄養価が高い一方で酸味があるため、果物や野菜の自然な甘みと合わせることで、マイルドになって食べやすくなります。
■ 保育士&育児経験者からのアドバイス
-
プレーンヨーグルト(無糖)を選びましょう。
-
果物や野菜は加熱してピューレ状にするのがおすすめです。
-
初めての食材は午前中に、少量からスタート(小さじ1〜2程度)させましょう。
-
ヨーグルトの1回の目安量は約50gです。
離乳中期におすすめのヨーグルトアレンジレシピ7選
■離乳中期ヨーグルトアレンジレシピ
- りんごヨーグルト
- かぼちゃヨーグルト
- バナナヨーグルト
- 野菜とヨーグルトの白和え風(副菜)
- ヨーグルトのかぼちゃおじや(主菜)
- ヨーグルトポタージュ(汁物)
- さつまいもヨーグルト
詳しく解説します。
レシピ①:りんごヨーグルト
【材料】
- プレーンヨーグルト………………50g
- すりおろしりんご(加熱済)……小さじ2
【作り方】
- りんごをすりおろし、電子レンジで20〜30秒加熱
- 粗熱を取ってヨーグルトと混ぜる
➡ 甘みと香りで食べやすく、鉄分やビタミンCも豊富です。
レシピ②:かぼちゃヨーグルト
【材料】
- プレーンヨーグルト…50g
- うらごしかぼちゃ……小さじ2
【作り方】
- かぼちゃをやわらかくゆでてペースト状にする
- ヨーグルトとよく混ぜる
➡ ほっくり甘いかぼちゃが、ヨーグルトの酸味を和らげます。
レシピ③:バナナヨーグルト
【材料】
- プレーンヨーグルト……50g
- バナナ(完熟)…………小さじ2
【作り方】
- バナナをスプーンでつぶす
- ヨーグルトに混ぜてなめらかにする
➡ 消化によく、自然な甘みで赤ちゃんに大人気です。
レシピ④:野菜とヨーグルトの白和え風(副菜)
【材料】
- プレーンヨーグルト:大さじ1
- ゆでて刻んだほうれん草やにんじん:各大さじ1
-
かつお節少々(風味づけ)※初めての場合は単品で先に試す
【作り方】
- 野菜をやわらかくゆでて細かく刻む
- ヨーグルトと混ぜる
- かつお節を加えると風味がアップします。
➡ 白和えのような味わいで、栄養価の高い副菜になります。
レシピ⑤:ヨーグルトかぼちゃおじや(主食)
【材料】
- 7倍がゆ………………大さじ3〜4
- かぼちゃペースト……大さじ1
- プレーンヨーグルト…小さじ2
【作り方】
- かぼちゃをやわらかく煮てペーストにする
- おかゆとヨーグルト、かぼちゃを混ぜる
- 電子レンジでほんのり温めて完成
➡ 主食+乳酸菌+ビタミンでバランスがよくおすすめです。
レシピ⑥:ヨーグルトポタージュ(汁物)
【材料】
- プレーンヨーグルト………………大さじ1
- じゃがいも・にんじんペースト…各大さじ1
- だし汁………………………………大さじ1(和風)
【作り方】
- 野菜をやわらかくゆでてペースト状に
- だし汁でのばす
- ヨーグルトを加えてなめらかにする
➡ スープ風に仕上げることで、水分もとれて食べやすい一品です。
レシピ⑦:さつまいもヨーグルト
【材料】
- プレーンヨーグルト…………………………50g
- さつまいも(加熱してつぶしたもの)……小さじ2
【作り方】
- さつまいもを加熱してペーストにする
- ヨーグルトと混ぜるだけ
➡ ほんのり甘くて、おやつ代わりにもおすすめです。
■ 注意点まとめ
-
初めての食材は1日1種ずつ・午前中に少量から始めます。
-
加熱が必要な食材(果物・野菜)は必ず火を通すようにしましょう。
-
酸味が強い場合は甘みのある食材と組み合わせるとよいです。
-
アレルギーの可能性がある果物は、先に単品で試います。
離乳後期におすすめのヨーグルトアレンジレシピ7選
■離乳後期ヨーグルトアレンジレシピ
- バナナときな粉のヨーグルト
- にんじんとりんごのヨーグルトサラダ風
- ポテトヨーグルトサラダ
- ヨーグルトかぼちゃリゾット風
- ヨーグルトグラタン風
- ヨーグルトスープ(鶏ひき肉入り)
- ヨーグルトフルーツ寒天(おやつ)
詳しくご紹介します。
レシピ①:バナナときな粉のヨーグルト
【材料】
- プレーンヨーグルト…60g
- バナナ(完熟)………1/4本
- きな粉…………………少々(小さじ1/3〜1/2)
【作り方】
- バナナを粗めにつぶす
- ヨーグルトときな粉を混ぜる
➡ 香ばしいきな粉の風味で、食べ応えUP!鉄分も補給できます。
レシピ②:にんじんとりんごのヨーグルトサラダ風
【材料】
- プレーンヨーグルト………………………大さじ2
- にんじん(やわらかくゆでて細切り)…大さじ1
- りんご(すりおろし or みじん切り)…大さじ1
【作り方】
- にんじんをやわらかくゆでて、細かく刻む
- ヨーグルトとりんごと合わせてよく混ぜる
➡ 食感の違いを楽しみながら、食物繊維とビタミンが摂れます。
レシピ③:ポテトヨーグルトサラダ
【材料】
- プレーンヨーグルト………………………大さじ2
- じゃがいも…………………………………小1/2個
- ブロッコリー(やわらかく茹でて刻む)…小さじ1
【作り方】
- じゃがいもをゆでてマッシュ状にする
- ブロッコリーとヨーグルトを混ぜる
➡ マヨネーズ代わりにヨーグルトで和えるヘルシーアレンジでおすすめです。
レシピ④:ヨーグルトかぼちゃリゾット風
【材料】
- プレーンヨーグルト…小さじ2
- 軟飯……………………大さじ3〜4
- かぼちゃペースト……大さじ1
【作り方】
- かぼちゃをやわらかくゆでてつぶす
- 軟飯とヨーグルトと合わせて混ぜる
- ほんのり温めて完成
➡ 甘み・乳酸菌・炭水化物がバランスよく摂れる1品です。
レシピ⑤:ヨーグルトグラタン風
【材料】
- プレーンヨーグルト……………………大さじ2
- マッシュしたじゃがいも・にんじん…各大さじ1
- 粉チーズ…………ひとつまみ(使用OKであれば)
【作り方】
- 野菜をゆでてつぶす
- ヨーグルトと混ぜ、耐熱容器に入れる
- 粉チーズをかけて、トースター or オーブンで軽く焼く
➡ チーズ風味とヨーグルトの酸味で「食べごたえ」アップします。
レシピ⑥:ヨーグルトスープ(鶏ひき肉入り)
【材料】
- プレーンヨーグルト……………………大さじ1
- 鶏ひき肉(加熱済)……………………小さじ1
- 野菜ペースト(にんじん・じゃがいもなど)…大さじ2
- 和風だし汁………………………………大さじ1
【作り方】
- 具材をすべて混ぜて、軽く温める
- 最後にヨーグルトを加えてなじませる
➡ タンパク質も摂れる、おかずスープです。
レシピ⑦:ヨーグルトフルーツ寒天(おやつ)
【材料】
- プレーンヨーグルト………………大さじ2
- バナナやみかん(細かく刻む)…大さじ1
- 粉寒天………少量(パッケージの分量に従って)
【作り方】
- フルーツを刻み、寒天で固めて冷やす
- ヨーグルトをかけておやつに
➡ 自然な甘みと食感を楽しめる、手作りおやつです。
■ 注意点まとめ
-
一口サイズや粗刻みにして、噛む練習ができるようにしましょう。
-
粉チーズやきな粉は、アレルギーの心配がないかを確認してから使用します。
-
ヨーグルトは加熱しすぎると分離するため、温める場合は「人肌程度」にします。
-
新しい食材は午前中に、単品で少量からスタートしましょう。
11〜12ヶ月(離乳完了期)におすすめのヨーグルトアレンジレシピ7選
離乳完了期(11〜12ヶ月)は、自分で食べたい意欲が高まる時期。
ヨーグルトはおかず・主食・おやつとして活用の幅が広く、手づかみ食べできる形状や食感へのアレンジがポイントです。
■ 理由
この時期の赤ちゃんは、1日3回の食事+おやつを食べるリズムが定着し、食事の中で自分で食べる経験が増えていきます。
ヨーグルトはカルシウムや乳酸菌を補えるだけでなく、おにぎり・パン・スイーツなどさまざまな形に変化しやすい万能素材です。
■ 保育士&育児経験者からのアドバイス
-
プレーンヨーグルト(無糖)を基本にします。
-
野菜・果物・穀類と組み合わせて栄養バランスを意識しましょう。
-
食感にバリエーションを持たせるとよいでしょう。(とろとろ・もぐもぐ・しっとりなど)
-
手づかみメニューは「握りやすい形・ポロポロしない」工夫が必要です。
■離乳完了期ヨーグルトアレンジレシピ
- ヨーグルト蒸しパン
- ヨーグルトポテトサラダ(手づかみOK)
- ヨーグルトチーズトースト
- ヨーグルトとツナのおにぎり
- さつまいもヨーグルト和え団子
- ヨーグルト入りミネストローネ風スープ
- フルーツヨーグルトサンド
それでは、詳しくご紹介します。
レシピ①:ヨーグルト蒸しパン
【材料】
- プレーンヨーグルト………大さじ2
- ホットケーキミックス……50g
- バナナ(完熟)……………1/4本
- 牛乳(または粉ミルク)…大さじ1
【作り方】
- 材料をすべて混ぜて、シリコンカップに入れる
- 電子レンジで約1分30秒加熱(600W目安)
➡ ふんわり柔らかで、手づかみおやつにぴったりです。
レシピ②:ヨーグルトポテトサラダ(手づかみOK)
【材料】
- プレーンヨーグルト……………………大さじ2
- じゃがいも………………………………中1/2個
- ゆでにんじん・きゅうりなど(刻んで)…適量
【作り方】
- じゃがいもをゆでてマッシュする
- 野菜とヨーグルトを混ぜる
- 丸めて一口サイズに成形してもいいでしょう
➡ 手でつかめるポテサラ!酸味もマイルドで食べやすくなります。
レシピ③:ヨーグルトチーズトースト
【材料】
- プレーンヨーグルト………大さじ1
- 食パン(耳なし):1枚
- 粉チーズ or 溶けるチーズ:適量
【作り方】
- パンにヨーグルトを塗り、チーズをのせる
- トースターで軽く焼いてカリふわにする
- 一口サイズにカットにする
➡ 乳製品のコクと香ばしさでパクパク進みます。
離乳食に使える安全なパンを。市販で手軽に購入できる無添加で安全なパンをご紹介しています。
【離乳食の食パン】赤ちゃんに安心で無添加のおすすめ6選、パンがゆから手づかみメニューもご紹介します
レシピ④:ヨーグルトとツナのおにぎり
【材料】
- プレーンヨーグルト…………………小さじ1
- 軟飯またはごはん……………………大さじ4〜5
- ツナ(塩分控えめ・ノンオイル)…小さじ1
【作り方】
- 材料を混ぜて、食べやすい大きさに丸める
➡ 水分少なめのヨーグルトなら、まとめやすくて握りやすくなります。
レシピ⑤:さつまいもヨーグルト和え団子
【材料】
- プレーンヨーグルト……小さじ2
- さつまいも………………小1/2本
【作り方】
- さつまいもをゆでてつぶす
- ヨーグルトを加えて混ぜ、丸めて完成
➡ ほんのり甘くて栄養満点です。おやつにも副菜にもどうぞ。
レシピ⑥:ヨーグルト入りミネストローネ風スープ
【材料】
- プレーンヨーグルト…………………………小さじ1
- 野菜(トマト、玉ねぎ、にんじん等)……適量
- だし or 野菜スープ…………………………適量
【作り方】
- 野菜をやわらかく煮て刻む
- スープと混ぜ、最後にヨーグルトを加える
➡ トマトの酸味とヨーグルトのコクが好相性です。
レシピ⑦:フルーツヨーグルトサンド
【材料】
- プレーンヨーグルト(水切りがおすすめ):大さじ1
- サンドイッチ用食パン(耳なし):1枚
- バナナ・いちごなど:適量
【作り方】
- パンに水切りヨーグルトを塗る
- カットした果物をのせて巻く or 折りたたむ
- 食べやすい大きさにカットする
➡ 甘さ控えめでもパクパク♪ 目で見て楽しいメニューです。
■ 注意点まとめ
-
自己完結できるメニューを少しずつ増やしましょう。(手づかみしやすさ・噛みやすさ)
-
酸味が強すぎると食べにくいことがあるため、甘みや風味を工夫するといいでしょう。
-
加糖ヨーグルトは基本的に避け、自然な甘さで味付けをします。
-
新しい食材は午前中に、単品で試してから組み合わせをしましょう。
スーパーやコンビニで売っている体にいいお菓子(無添加)や手作りおやつで健康を意識する方法と簡単おやつのレシピをご紹介しています。
【2025年無添加】体にいいお菓子、スーパーやコンビニですぐに見つける方法

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離乳食ヨーグルトのおすすめは赤ちゃんの“体調”と“個性”で変わる|見極め方と代替案も紹介!
離乳食でヨーグルトを取り入れる際は、「万人におすすめの1つ」ではなく、赤ちゃんの体質・体調・好みに応じて選ぶことが大切です。
さらに、万一ヨーグルトが合わない場合は、他の食品で代替する方法もあるため、焦らず進めましょう。
■ 理由
ヨーグルトは赤ちゃんにとって栄養価の高い食材ですが、以下のような個人差が現れやすい食品でもあります。
-
お腹がゆるくなる(乳糖不耐症の可能性)
-
味や酸味への拒否感
-
皮膚トラブル(乳製品アレルギーの可能性)
-
便秘傾向の改善や悪化
こうした反応に対して、無理に食べさせず、赤ちゃんの反応をしっかり観察することが重要です。
■ 保育士&育児経験者からのアドバイス
-
「プレーンヨーグルトが合わない=一生食べられない」ではありません。
-
食べさせ方や種類(酸味・硬さ・温度)を変えると、受け入れやすくなる場合があります。
-
気になる症状が出た場合は、食材を一旦中止し、小児科へ相談をおすすめします。
①ヨーグルトが合わないかな?と思ったら
■ヨーグルトが合わないサイン
症状 | 考えられる原因 | 対応 |
---|---|---|
下痢が続く | 乳糖不耐症の可能性 | 無理せず中止。時間をおいて再挑戦を。 |
発疹・かゆみ | 牛乳アレルギーの可能性 | 即中止し、医師に相談。他の乳製品も要注意。 |
食べたがらない | 酸味や冷たさへの拒否 | 温める・果物と混ぜるなどの工夫を。 |
■赤ちゃんの個性に合わせたヨーグルトの選び方
タイプ | おすすめヨーグルトの特徴 | 理由 |
---|---|---|
酸味が苦手 | 酸味が少ない「生乳ヨーグルト」や「ベビーヨーグルト」 | 食べやすく、初期でも受け入れやすい |
お腹がゆるくなりやすい | 「乳糖カットヨーグルト」や「植物性乳酸菌タイプ」 | 乳糖不耐症への配慮がされている |
便秘気味 | 「ビフィズス菌入り」や「オリゴ糖入り」タイプ | 腸内環境を整える作用が期待できる |
手づかみしたがる | 水切りヨーグルトなど硬めのタイプ | 形を作りやすく手づかみ向け |
② ヨーグルトの代替食材アイデア
もしヨーグルトが合わない・嫌がる場合でも、以下の食材で栄養を補えます。
目的 | 代替食材 | 備考 |
---|---|---|
カルシウム補給 | 豆腐、しらす、青菜、粉ミルク | アレルゲンリスクが低めの選択肢も多い |
乳酸菌補給 | 味噌、納豆、ぬか漬け(離乳完了期以降) | 植物性乳酸菌が豊富。塩分に注意しつつ活用可 |
食感や水分調整 | 豆乳、かぼちゃペースト、果物ピューレ | ヨーグルトに近いとろみ感で代用できる |
■ 実際にあった!ママたちの体験談
-
「酸味が苦手だったけど、かぼちゃと混ぜたらパクパク食べた!」
- 「ヨーグルトを食べるとお腹がゆるくなったので、豆腐でカルシウムを補っています」
- 「1歳すぎてから自然と食べるように!無理させず様子見て良かった」
■ まとめ
-
ヨーグルトは赤ちゃんによって「合う・合わない」があります。
-
無理に食べさせず、赤ちゃんの様子を観察しながら柔軟に対応しましょう。
-
「食べない=失敗」ではありません。時期を変えたり、食べ方を工夫したり、代替食材を活用したりすればOKです。
-
一番大切なのは、「赤ちゃんが楽しく食べる経験を積めること」です。

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8.まとめ
離乳食にヨーグルトを取り入れることで、カルシウムや乳酸菌を手軽に摂取できます。
ただし、開始時期や量、アレルギー・体質への配慮が大切です。赤ちゃんの月齢や個性に合わせて、プレーンタイプや酸味の少ないヨーグルトを選びましょう。
ヨーグルトは果物や野菜と組み合わせて、主食・副菜・汁物など幅広くアレンジ可能です。無理に進めず、赤ちゃんの様子を見ながら、楽しい食事体験を育てていきましょう。

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