家事やお仕事、毎日ご苦労様です。
冬の朝は寒いし、子どもはなかなか起きてこなくて、時間が足りませんね。
夜は早く暗くなり、なんだか気ぜわしい感じです。
というお悩みにお答えします。
私は、 現在保育士と学童支援員、モンテッソーリ教員免許を取得し実践園で勤めてきました。
これまで学んできたことや自分の子育ての経験を生かしてお伝えします。
この記事を読んでわかること
- 忙しい中でも少しでも健やかな食事つくりをするポイント
- 寒い冬に向けて、風邪をひかないための食事つくりの方法
- 早く寝付けるための食材
- 無理なく、子どもの健やかな成長を助ける食事作りをお知りになりたい方にお届けします。
身体は食べたものでできています。
秋から冬にかけての食事で、簡単で身体つくりに大切な項目を取り上げました。
ぜひ、家族で無理なくおいしく食べて、元気に過ごして、冬を乗り切りましょう。
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目次
冬といえば食べ物 、楽して健やかにする5つの方法
冬の食事作りで、楽して健やかにしていく5つの方法をご紹介します。
その5つ方法は
- 朝食は具入りのおむすび
- 夕食は鍋料理
- 献立に困ったときは根菜の煮物に
- 風邪対策に発酵食品を毎日
- カルシウムをとる
冬といえば食べ物、楽して健やかにする5つの方法の理由
1、朝食は具入りのおにぎりにしましょう
朝食は体温を上げ、身体を目覚めさせる大切な役割があります。
しかし、冬の朝は、大人も子どもも起きるのが辛く、時間がなくなってしまいがちです。
そこで、おにぎりを用意してあげましょう。
できたら何か具の入ったものであればなおよさそうです。
身近にある具材の効用
焼海苔
- 免疫力を高める「ビタミンC」
- 筋肉を作る「たんぱく質」
- 腸内環境を整える「食物繊維」
- 目や粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンA」
- 塩分の摂り過ぎを調整する「カリウム」
梅干し
- 腸内環境を整え便秘予防・抗アレルギー効果のある「植物性乳酸菌」
昆布
- 腸内環境を整える「水溶性食物繊維」
- 生活習慣病予防
鮭
- 免疫力を髙めたり、動脈硬化や癌を予防する「アスタキサンチン」
おにぎりの具材についてはこちらも参考にどうぞ
2,夕食は鍋料理
1つの鍋にいろいろな栄養素がそろう「寄せ鍋」は簡単で、具材によって代謝がアップされます。
また、家族で一緒に食べることができ、身体も温まります。
具材を用意すれば、調理の時間を省けるので、忙しい時にはいつでもできます。
人気の寄せ鍋
- 白菜と豚肉の寄せ鍋
- 鳥とごぼうのつくね鍋
- 豚肉と白菜のみそバター鍋
- 豚肉とキャベツのニンニク塩鍋
- たらちり
- サバと大根鍋
- 牛すき焼き
- キムチ鍋
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3,献立に困ったときは根菜の煮物はいかがでしょう
子どもが好きなメニューは、ハンバーグや唐揚げ、カレーライス、スパゲティなどですね。
どれも野菜が少なく、味の濃いものがほとんどです。
しかし、根菜煮などは子どもが苦手としていますが、あまり食べ慣れていないだけではないでしょうか。
保育園の離乳食にポトフがよく出されます。
子ども達は手づかみで喜んで食べています。
身体にいい根菜類を見直していただきたいと思います
根菜類の効果
冬が旬の野菜に、根菜類がたくさんあります。
例えば、大根、レンコン、里芋、かぶ、にんじん、ごぼう、しいたけ…などです。
旬のものは栄養価も高く、豊富な栄養素が含まれます。
便秘を解消しやすくなります。
また、根菜類は、ミネラルを豊富に含んでいて、体を温める効果があります。
素材の味を生かし、薄味で料理するとよいでしょう。
根菜類の料理の例
- 根菜煮
- 五目豆
- きんぴら
- 鍋料理
- ポトフ
- 冬野菜カレー
- 豚汁
- けんちん汁
- 大根サラダ
- 根菜入りミートソース
- ジャーマンポテト
- 里芋のフライドポテトカレー味
- 根菜の唐揚げ
4,発酵食品を毎日とりましょう
冬は空気が乾燥しているため、風邪やインフルエンザの菌の活動が活発になります。
それで、免疫機能が低下していると、ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
子どもには夜更かしにならないよう睡眠時間を確保することや、外遊びで体を十分に動かすなどをして免疫機能を高める必要があります。
それと同時に、食事においては発酵食品で腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。
毎日食べさせたい発酵食品
- ヨーグルト
- 納豆
- 味噌
- 漬物(ぬか漬け)
- 酢
腸活についてはこちらもどうぞ
【腸活】健康増進に効果的な5つの方法、スローライフも取り入れて抵抗力を上げていきましょう
5,カルシウムが豊富な食品を獲りましょう
子どもの成長にとって睡眠は大切です。
それは、睡眠を十分にとることで、脳が発達し、情緒が安定していきます。
そうして、日中の活動の質が上がっていきます。
ぐっすり眠るためには十分な睡眠時間が必要になってきます。
寝かしつけて早く眠るには、心を落ち着かせる食べ物を取らせてあげましょう。
不安定な気持ちを抱えていた李、落ち着かない気持ちでいると、眠るまでに時間がかかってしまいます。
また、眠るまでに時間がかかると、寝かせる親までイライラしてしまいます。
それに加えて、睡眠も浅く、すっきり起きられず、ぐずることも増えるでしょう。
カルシウムは心を落ち着かせ、緊張をとくのに役立つといわれています。
カルシウムの豊富な食べ物で、リラックスしてほしいものです。
カルシウムを多く含む食品
- 小魚
- 昆布やわかめなどの海藻類
- 豆腐や油揚げ
- 小松菜や水菜
- 牛乳やヨーグルトなどの乳製品など
3回の食事で少しずつ取るように気をつけていきましょう。
冬といえば食べ物まとめ
冬に子どもに食べさせたい食事についての記事です。
寒くて、時間がないのに食事作りをするのは面倒と思われる方も多いと思います。
しかし、育ち盛りの子どもがいれば、身体のことも気をつけなければいけません。
そこで、あまり負担にならずに楽にできて、しかも体に良い食事についてまとめました。
冬の食事作りで、楽して健やかにしていく5つの方法は
- 朝食は具入りのおむすび
- 夕食は鍋料理
- 献立に困ったときは根菜の煮物に
- 風邪対策に発酵食品を毎日
- カルシウムをとる
この冬、笑顔いっぱいの毎日が送れますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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