子どもには、健やかに育ってほしいと願います。
生まれて初めて渡すおもちゃもそういう願いを込めて、
ぬくもりのある木のおもちゃを選びませんか?
今回は、木のおもちゃについてまとめました。
0歳から小学生までの木おもちゃリストも用意しています。
という 疑問に対してー
私の子育てと、保育士・学童支援員の経験から、
木のおもちゃについてお答えします。
この記事を読んでわかること
1,木のおもちゃのメリットとデメリット
2,木のおもちゃを使うことの子どもへの影響
3,おすすめの木のおもちゃ
木のおもちゃにしようか、プラスチック製でもいいかとお悩みの方
おもちゃのプレゼントでお悩みの方
にお届けします。
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目次 [hide]
子どもが木のおもちゃを手にするメリット
- ぬくもりのある手触り
- 自然の色でやさしい
- 音もやさしい
- なめても安全
- 重みがある
- 長く使える
それぞれ順に説明します。
1,ぬくもりのある手触り
幼い時、特に赤ちゃんの頃は、五感が大事です。
木のぬくもりが感じられる木製のおもちゃは最適です。
2、自然の色でやさしい
プラスチック製品は、とかく強烈な色の物が多いようです。
それに対して、木製の自然な色で癒されます。
3、音もやさしい
振ったり、たたいたりするおもちゃも多くあります。
木の触れ合う音は、耳にもやさしく、もっと聞きたくなるでしょう。
4、なめても安全
子どもは何でも口に入れます。
自然なものでできていますから安全ですね。
5, 重みがある
積み重ねた時など、ある程度の重量感がなければ安定しません。
木製のしっかりしたものが必要です。
6, 長く使える
丈夫で、兄弟で使っても、世代を超えても十分に使えます。
また、エコな商品と言えます。
自然なものですから、インテリアにもなじみます。
メリットの多い木のおもちゃ、年齢別おすすめ
1,歯固め
<新生児>
- 新生児は、何でも口に入れ、確かめ、感じています
- 手触りや形が手になじむ歯固めをおすすめします
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2,ガラガラ
<0歳児>
- 玉は、きれいないろがぬられていますが、安全な塗料が使われています
- 玉を口に入れたり、振って優しい音を感じたりして、遊びます
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3, 森のコロコロ
<0~1歳>
- 振ると、中の鈴がコロコロといい音を出します
- 転がるので、ハイハイやあんよで追いかけるようになります
- 長く遊べるおもちゃです
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4,木製形あわせパズル
<7か月くらい~2歳>
- おすわりができると、手におさまるくらいの積み木で出し入れして遊びます
- 1歳くらいになると次第に、形の認識がで知るようになってきます
- 形が合ったときは、ポトンと音がして、成功したと実感できます
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5,ブーブー
<8か月ごろ>
- 這い這いをするようになると活躍します
- しっかり手で握って、這い這いしながら車を動かして遊びます
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6,積み木
<1歳半>
- 0歳の頃から赤ちゃんに握らせて遊ばせます
- 1歳半頃になれば、座って落ち着いて積んで遊ぶようになります
- この積み木は、いろいろな種類の木材でで作られています
- 木の持つ材質、色、木目、手触り、香り、重さ、あわせて叩いた時の音など五感を使って楽しめます
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7,ままごと
<2歳前後から>
- 想像性、器用な手を作る、コミュニケーション力をはぐくみます
- 男女を問わず、1年生になっても楽しんでいます
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8,キュポロ
<5歳>
- ビー玉の通る道を作る積み木ブロックです
- あながあいていたり、へこみがあり、組み合わせてビー玉を転がしていきます
- 想像性が大いに育まれます
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9,クアドリラ
<6歳>
- スパイラルレーンをビー玉がビー玉がクルクル回って流れ落ちる様子を楽しめます
- 部品と特徴を知り、構成していく力を養います
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10,カプラ
<6歳>
- 手に納まるくらいの薄い板を積み重ねて遊びます
- 単純ですが、創造性、想像性、集中力、忍耐力が養われます
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11,モルック
<7歳>
- 数字が書いてある円柱を倒しながら、点数を取っていく遊びです
- 計算力、集中力がつきます
- 庭やキャンプに出かけてすると盛り上がります
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木のおもちゃのデメリットとその対処
- 値段が高い
- 重量感がある
- 騒音
- 水や湿気に弱い
1,値段が高い
プラスチック製に比べて、値段が高いのが現実です。
しかし、子どもの成長を考えて、よいおもちゃを選べば、長く使えるのも多くあります。
→ おもちゃの与えすぎは悪影響です
「おもちゃの与えすぎは悪影響?子供の成長を支える良いおもちゃを選んで与えましょう」
2, 重量感がある
これは、メリットな分がある半面、デメリットな面もあります。
フローリングを傷つけるといった恐れもあるでしょう。
→ プレイマットなどを敷くことで、解消できます。
また、投げると危ないと気になる方もいるかもしれません。
→ 投げる場合は、繰り返し教えてあげたり、成長を見ながら提供するとよいでしょう。
3, 騒音
例えば、おもちゃを強くたたきつけると大きな音になります。
→ プレイマットなどを敷くことで、解消できます。
→ 繰り返す場合は、やさしく教え、成長を見ながら提供するとよいでしょう。
4, 水や湿気に弱い
濡れたままにしておくと、カビがはえるかもしれません。
→ 水でよく洗い、陰干しする(直射日光に当てると亀裂が入る恐れがあります)
→ 洗った後、木製用オイルを塗ってもいいでしょう
ささくれた場合
→ 240番~400番の紙やすりで磨くといいです
私も、子どもが小さい頃から、気のおもちゃを選んで使っていましたが、カビや、ささくれはほとんどありませんでした。
気になる時は、時間をおかずにすぐに拭いたり、洗うとよいでしょう。
メリットの多い木のおもちゃが子どもに与える影響
子どもにこんな影響を与えます。
- 豊かな心 (木育効果、体で感じる、五感)
- 集中力 (いらない素材が入らない、色、感触)
- 創造性・想像性 (シンプルな素材)
- 物を大切にする (長く使えて、エコ)
- 情緒の安定 (心が安らぐ)
まとめ
この記事では、木のおもちゃのメリットとデメリットをとりあげました。
そして、木のおもちゃの影響は、子どもの育ちに必要な要素がたくさんあり、
五感を通して、豊かな心をはぐくみ、想像性・創造性などを発揮できる事がわかります。
この機会にぜひ、木のおもちゃのを手に取って感じてみてください。
https://tumikitosuzu.com/too-much-toys-are-bad/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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