子育て

【外遊び】たくさんした子は賢くなる7つのポイント、面倒でも出かけましょう

 

今回は、外遊びについてまとめました。

子どもにとって外遊びは大事そうだなと思っていても、

やはり何かと面倒なことがたくさんあります。

 

外遊びに連れ出すのは面倒くさい、どうしたらいいの?

 

という お悩みに対してー

私の子育てと、保育士学童支援員の経験から、外遊びについてまとめました。

 

この記事を読んでわかること

1,外遊びは賢い子に育つこと

2,外遊びに出かける時の必要な持ち物

3,外で起こるトラブルの解決法

 

・外遊びが面倒だなと感じている方

・子どもの育ちににかかわっている方

にお届けします。

 

休日など子どもと遊ぶ時間にご活用ください。

そうして、準備ができていると落ち着ついて出発できるでしょう。

 

2歳の子どもが外遊びで楽しめるおもちゃについては

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外遊びをたくさんした子は賢くなる7つのポイント

  1. 子どもが楽しめます
  2. 体力がつきます
  3. 健康な体つくりの基礎になります
  4. 体を動かすことで、脳に刺激を与えます
  5. 五感が育ちます
  6. 言葉が発達します
  7. 小さな動植物に出会います

 

1,子どもが楽しめます

  • 心が安定し、いろいろな物や事柄に興味を持って向き合えます。
  • 探求心が刺激され、知りたいことが増えていくでしょう。
  • 自発的な遊びの中から、運動の楽しさに気づくようになります。

 

外遊びでは想定していない事がおこって、子どもの興味をひくことがたくさんあります。

そのワクワク・ドキドキしながら楽しむこどができるのは外遊びです。

 

2,体力がつきます

体力がつくと物事にしっかり向き合えるようになります。

食事の時間など落ち着いて座る時間も長くなるでしょう。

 

体力がついていくと、身体を動かすことをいとわなくなります

また、機嫌よく過ごすようになるでしょう。

坂道やデコボコ道を歩くとバランス感覚も育ちます。

そうして、手や足を多く使うことで、日常の動きがよくなっていくのです。

 

3,健康な体つくりの基礎になります

よく動けば、お腹もすき、食欲が出て、たくさん食べて深い睡眠をとるようになります。

 

日中、外に出て活動することで、太陽の光を十分に浴びることになります。

それで、神経伝達物質のセロトニンが生成され、それが、成長ホルモンのメラトニンに合成され、深い睡眠へと繋がります。

また、身体を動かすことで、よりセロトニンが生成されやすくなるのです。

 

このように、深い眠りの時間を多くとることで、脳の働きも活発になります。

そうして、子どもは賢く成長していきます

 

4,体を動かすことで、脳に刺激を与えます

外に出かけて遊ぶことで、足を動かし、血流も促されます。

つまり、血流がいいことで、脳の発達にもいい影響があるということです。

 

外遊びでどの年代の子も、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」をするのを喜びます。

このような昔からある伝承遊びは、体を動かし、極限までワクワク・ドキドキしながら遊びます。

このような子どもが興奮をむき出しにして行う身体活動を伴った遊びは、子どもの前頭葉の発達、ひいては『』の育ちに効果的に作用するようです。

 

また、はだしになると足裏感覚が育ちます。

これも脳への刺激となり、知的発達が促進されるといわれています。

 

5,五感が育ちます

・特に水遊びは、自在に変化する様子を見たり心地良い感覚を楽しめます

・自然の中で様々なものを見て、手触り、香り、小鳥のさえずりや音などいろいろな刺激を五感で感じることができます。

 

6,言葉が発達します

・人に会って挨拶をする機会が増えます。(コミュニケーション力の発達

動植物の名前を覚えるようになります。

そこで、大人は身近な動植物の名前を教えられるようにしたいものです。

4,5歳になると図鑑で調べることも楽しみになるでしょう。

 

7,小さな動植物に出会います

体は、体全体の大きな動きから、末端の細かな動きへと発達していきます。

つまり、花や小さな虫を見つけ、「つかむ」から「つまむ」動作ができるようになります。

同時に脳の働きも活発になっていきます。

 

 

以上のようにして体の動きが統合されて知的な発達が進んでいきます。

外遊びをすることで、太陽の光を浴び、神経伝達物質のセロトニンが生成され、それが、成長ホルモンのメラトニンに合成され、深い睡眠へと繋がります。

夜は暗くすることが大事です。メディアは、寝る前にはすべてスイッチを消しましょう。

しっかり眠ることで、早起きし、朝ご飯もたくさん食べるようになるというサイクルが生まれてきます。

 

 

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外遊びをたくさんして賢くなるために、準備しておくものがあります

 

日ごろから、外遊びお荷物セットを用意しておきましょう(夏編)

1,子どもが自分で準備するもの

 

・帽子(育ちによっては水筒)

・遊びものを1つ

たとえば、砂遊びセット、観察ケース・虫取りあみ・草花つみ用のかごなど

遊び物は子どもに選ばせて、持たせるとよいでしょう。

そして、自分で持って帰ることを約束しましょう。

 

2,大人が準備しておくもの

 

大人が小バックに入れて準備しておくもの

  • スマホ
  • ティッシュ
  • ハンドタオル
  • 傷テープ
  • お金
  • 保険証(事故があった場合に必要)
  • UVケア用品
  • 虫よけ・虫刺され用ぬり薬

ポシェットや、ウエストポーチなどを利用すると、必要なものをすぐに取り出せて便利でしょう。

 

大人がリュックに入れて準備しておくもの

  • 着がえ
  • おむつ
  • おしりふき
  • 除菌ウエットティッシュ
  • シート
  • 水筒
  • おやつ
  • レジ袋

子どもの動きに対応できるように、両手はあけておく方がよいでしょう。

荷物は、リュックに入れることをお勧めします。

 

おすすめのマザーズリュックです。19のポケットがあり、お出かけに便利です。


 

外遊びをたくさんするとよくあるのがトラブル、解消法をご紹介します

やはり、子どもは大好きな大人と一緒にあそびたがります

大人が、本気で10分子どもと遊びましょう。

時間は必ず10分でなくてもいいのです。

本気で子ども遊ぶ時間を持ちましょう。

子どもが遊ぶ時、スマホを見ていても子どもは、物足りなく感じるでしょう。

短い時間でも子どもが満足するよう一緒に思いきり遊んでみてください

満足すれば、大人の真剣な話は聞くようになります。

たとえば、こういう会話ができるといいですね。

「もっと遊びたい」

「楽しかったんだね、わたしもよ」(まずは、受け止める

また、一緒に遊ぼうね

「おなかすいたから、お昼ご飯を食べに帰ろう」

こうして、子どもが納得して帰れるといいですね。

 

おもちゃなどの取り合いが起きた時はこうして解決!

1歳……まわりの物には目がいかず、目の前の物しか見えていません

    他の魅力的なものも見せて誘ってあげましょう

2・3歳…まだ思っていることを相手にわかるように上手に言えません

     大人が話を聞いて相手に代弁してもいいでしょう

4・5歳…子ども同士で、お互いの意見を言って相手の話を聞き合います

     どうしたらいいか子どもに考えてもらいましょう

物の取り合いは、自分の思っていることを主張しているわけです。

こういうおもちゃの取り合いは、成長のあかし

大人が解決してしまわないで、見守ることが必要な場合もあります。

 

目的の場所まで行けそうにない時は話し合う

出発する時にトラブルがあって目的の公園などにたどり着けないこともあるでしょう。

そんな時は……

状況を説明して、変更を伝えましょう

4・5歳であれば、これからどうしたらいいか話し合うことも必要です。

時間がないからと言って大人が勝手に帰ろうとしません。

また、大人がプンプンしてしまうと、困った状況の時は、怒るんだと学んでしまいます。

理解できなくてもまずは、説明しましょう。

そうして、どうしたらいいか話し合うといいですね。

 

まとめ

出かけるまでは、面倒だなと感じることが多い外遊びです。

しかし、外遊びは賢い子どもを育てるためには、大切な要素がたくさんあります。

そこで、7つのポイントをあげ、まとめました。

 

出かけるための準備や、子どもとの向き合い方など参考にして、出かけていただきたいと思います。

きっと、子どもの笑顔が見られ、育ちが充実していくことでしょう。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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