子育て

買ってはいけない洗濯洗剤ランキング、保育士の私のおすすめは30年使っているシャボン玉スノールです

私は保育士として、毎日子どもたちの身の回りにあるものと向き合いながら、3人の子育てをしてきました。


その中で、「子どもの肌トラブルやアレルギー反応の洗濯洗剤の関係」でが気になりました。

実際、市販されている洗濯洗剤の中には、敏感肌の子どもや妊婦さんにとっては危険な成分が含まれているものも多くあります。

この記事では、

これらを、肌の弱いお子さんを持つご家庭・妊婦さん・敏感肌の方に向けて、できるだけわかりやすくお伝えします。

 

体に優しい洗剤はどれかな? たくさんありすぎてどれを選べばいいのかわからないな?

 

というお悩みに対してー 現役の保育士学童支援員モンテッソーリ教員である”すず”が買ってはいけない洗濯洗剤ランキングについてまとめました。

3人の子を育てた子育ての実績と保育士の経験をいかして、体に優しい洗濯洗剤について詳しくお伝えいたします。

 

この記事を読んでわかること

  • 公的機関のデータや成分情報に基づいた「買ってはいけない洗濯洗剤ランキング」

  • 保育士としての現場経験・30年の愛用を通じて見つけた「本当に安全な洗剤」

  • 我が家で代々使い続けている「シャボン玉スノール」の実体験レビュー

 

次のような方に向けての記事です。

  • 肌の弱いお子さんを持つご家庭の方
  • 妊婦さん
  • 敏感肌の方
  • 体に害のない洗濯洗剤をお探しの方

あなたとご家族が、安心して毎日使える洗濯洗剤を選べますように。

スーパーで買える油の中で安全性が高いものの選び方を知りたい方に向けての記事です。これを読めば、スーパーで買える油の中で安全性が高いものの選び方などもわかります。

【2025最新】スーパーで買える安全な油ランキング6選、子どもにも安心な油を調理別にご紹介します

 

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目次

市販で見かけるけど買ってはいけない洗濯洗剤5選【理由付き】

香りがいい」「汚れ落ちがすごい」と人気のある市販洗剤でも、肌や健康への影響を考えると買わないほうがいいものがあります。

なぜなら、そうした製品には合成香料・合成界面活性剤・蛍光増白剤・酵素・防腐剤など、敏感肌や子どもに刺激を与える成分が含まれていることが多いからです。

こんな人は特に注意が必要です

  • 赤ちゃんや子どもがいる家庭

  • 妊娠中・授乳中のママ

  • アトピー・敏感肌・乾燥肌の方

  • 香りで気分が悪くなりやすい方(香害に敏感な方)

それでは、市販で見かけるけど原材料で見ると避けたがいい洗濯洗剤をご紹介します。

① 原材料で見る買ってはいけない洗剤【アリエール バイオサイエンス】

理由:香料・合成界面活性剤・酵素が多く含まれており、肌が弱い方には刺激が強すぎる設計です。

原材料で見る買ってはいけない理由

  • 合成香料が強く残り、肌着に移りがちです。

  • 酵素でたんぱく質汚れを分解します。=肌にも影響する可能性があります。

  • 「バイオ」の名に反して、無添加ではありません。

 

② 原材料で見る買ってはいけない洗剤【アタックゼロ(ドラム式対応も含む)】

アタックZERO パーフェクトスティック 76本入り写真:amazonn

理由:LASという石油系合成界面活性剤が主成分。汚れ落ちは良くても、肌バリアを壊す可能性があります。

原材料で見る買ってはいけない理由

  • 合成界面活性剤が50%以上と強力です。

  • 酵素・香料も多く、アレルギー体質の子には負担になるでしょう。

  • パッケージの清潔感に反して、成分はハードな感じです。

 

③ 原材料で見る買ってはいけない洗剤【ボールド 香りのおしゃれ着洗剤】

スポンサー広告 - 【セット売り】超特大 ボールド 洗濯洗剤 フレッシュフラワーサボンの香り (本体 640g+詰替780g)写真:amazonn

理由:「香りが長持ち」は裏を返せば「成分が繊維に残りやすい」ということ。合成香料の残留リスクに注意が必要です。

原材料で見る買ってはいけない理由

  • 香りが強く、保育園でも不快に感じる子が多いです。

  • 香料の表示義務がありません。=何種類含まれているか不明です。

  • 柔軟剤効果もあり、成分が複雑で肌刺激の原因になる恐れがあります。

 

④ 原材料で見る買ってはいけない洗剤【ジェルボール型洗剤(アリエール/ボールドなど)】

ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール 4in1 爽やかおひさまとフレッシュサボンの香り 詰め替え 31個【Amazon.co.jp限定】写真:amazonn

理由:香料・着色料・合成成分が凝縮されており、子どもの誤飲事故のリスクもあります。

原材料で見る買ってはいけない理由

  • 香りが非常に強く、肌着や寝具に向きません。

  • 誤って子どもが口に入れる事故も報告されています。

  • 成分の残留性が高いと言えます。=敏感肌には負担が大きいでしょう。

 

⑤ 原材料で見る買ってはいけない洗剤【粉末タイプの旧型洗剤(例:ニュービーズ、トップ)】

花王(Kao) ニュービーズ 800g 部屋干しトップ 洗濯洗剤 粉末 除菌EX 0.9kg

写真:amazonn

理由:蛍光増白剤・リン酸塩・合成界面活性剤など、現在では避けられるべき成分が多数含まれています。

原材料で見る買ってはいけない理由

  • 「白くなる」のは蛍光剤の視覚効果であり、実際には汚れが残っていることもあるかもしれません。

  • 成分が繊維に残りやすく、肌荒れやアレルギーの原因になりやすいでしょう。

  • 環境負荷が高く、排水としても自然に悪影響を及ぼします。

■まとめ|人気=安全ではない。成分表示をチェックしましょう。

■具体的に注意したい代表的な洗剤(2025年時点)

商品名 気になる成分 見解
アリエール バイオサイエンス 合成香料・酵素・合成界面活性剤 洗浄力は高いが、香りも強く、肌の弱い方には不向きです
アタックゼロ 酵素・LAS(合成界面活性剤)・香料 部屋干し臭対策として人気だが、赤ちゃん向きではありません。
ボールド 香りのおしゃれ着洗剤 合成香料・漂白剤・柔軟成分 香りが強く残る設計。肌への残留リスクがあります。
レノア入り洗剤(ジェルボール系) 香料・色素・酵素 粒状で誤飲のリスクも。子どものいる家庭では避けたいです。
粉末洗剤(旧タイプ) 蛍光増白剤・リン酸塩・合成界面活性剤 白さ重視の設計だが、刺激成分が多く環境負荷も高めです。

※2025年5月時点の公式表示成分・パッケージ情報を元に構成しました。

買ってはいけない洗剤に対するアドバイス

  • 洗剤の広告や香りだけで選ばず、「中身」を見ることが大切です。

  • 肌が弱い人、赤ちゃん、アレルギー体質の家族がいるなら、無添加・無香料・防腐剤不使用の製品をおすすめします。

  • 次の記事で、「本当におすすめできる無添加洗濯洗剤ランキング」をご紹介します。

 

 

保育士&ママの私が選んだ本当におすすめの無添加洗濯洗剤ランキング

 


「赤ちゃんや家族の肌にやさしい洗濯洗剤が知りたい」という方へ。

30年間、家庭と保育現場で洗剤を選び続けてきた私が、本当に信頼できる“無添加”洗濯洗剤を9品厳選しました。

「結局どれを選べばいいの?」という迷いをなくすため、他製品と比べてどこが優れているのか/何が決め手になるかも解説しています。

無添加洗濯洗剤おすすめランキング表

無添加のおすすめ洗剤
順位 商品名 主成分 液性 金額(税込) 内容量 特徴・おすすめ理由
1位 シャボン玉スノール 純石けん(脂肪酸カリウム) 弱アルカリ性 約830円 1L 完全無添加。赤ちゃん・敏感肌にも安心。30年愛用の実績あり。
2位 ミヨシ 無添加液体せっけん 純石けん(脂肪酸カリウム) 弱アルカリ性 約780円 1L 成分表示がシンプルで信頼性◎。敏感肌・赤ちゃん向けにも安心。
3位 バンブークリア 竹炭抽出物、水 中性 約1,500円 500ml(希釈可) 天然成分100%。洗濯・食器・野菜にも使える多用途タイプ。
4位 SOMALI(木村石鹸) 石けん分+炭酸塩 弱アルカリ性 約1,320円 1.2L 職人製の高品質。無添加+見た目もおしゃれで贈答にも◎。
5位 パックス洗濯用せっけんソフト 石けん分+炭酸塩 弱アルカリ性 約880円 1.2L 自然派だけど洗浄力は妥協したくない人に◎。泡立ちも良好。
6位 arau.(アラウ) 純石けん+天然ハーブ 弱アルカリ性 約528円 800ml 無添加+天然アロマの香り。市販で買いやすく、人気も高い。
7位 ヤシの実洗剤(ユニバーサル・デタージェント) 植物由来界面活性剤 弱アルカリ性 約698円 1L 環境にやさしい処方。合成系より安全性高めの中間派洗剤。
8位 さらさ(P&G) 合成界面活性剤(AES等) 中性 約430円 850g 無添加風だが合成成分入り。コスパ重視の方向け。

無添加洗濯洗剤ランキング

  1. シャボン玉スノール

  2. ミヨシ 無添加お肌のための洗濯用液体せっけん

  3. バンブークリア(Bamboo Clear)

  4. SOMALI 洗濯用液体石けん(木村石鹸)

  5. パックス洗濯用石けんソフト

  6. arau.(アラウ)洗濯用せっけん(サラヤ)

  7. ユニバーサル・デタージェント(環境にやさしいヤシの実 液体洗剤シリーズ)

  8. さらさ(P&G)(番外、参考)

それでは上記の順にご説明します。

 

第1位|シャボン玉スノール(シャボン玉石けん)

公式:シャボン玉石けん

 

シャボン玉スノール

  • 成分:純石けん分(脂肪酸カリウム)30%、水

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約830円

  • 内容量:1L

■特徴

  • 香料・着色料・漂白剤・蛍光剤・合成界面活性剤・防腐剤すべて不使用

  • 添加物ゼロの“完全無添加”

■おすすめ理由

  • 保育士&母として30年使い続けて、肌トラブルゼロが軽減していったことです。

  • 新生児から敏感肌の大人まで、全世代対応できます。

■比較ポイント

  • もっとも無添加レベルが高く、安心感No.1の実績です。

  • 石けん洗剤の定番でリピーター多数います。

第2位|ミヨシ 無添加お肌のための洗濯用液体せっけん

公式:MIYOSHI

ミヨシ 無添加お肌のための洗濯用液体せっけん

  • 成分:純石けん分(脂肪酸カリウム)30%、水

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約935円

  • 内容量:1L

■特徴

  • 香料・着色料・防腐剤不使用です。

  • 成分表が非常にシンプルです。

■おすすめ理由

  • 本当に「何も入っていない」ことが成分でわかる安心設計です。

  • 石けん初心者でも使いやすい滑らかな仕上がりになります。

■比較ポイント

  • シャボン玉スノールと同等の安全性で、価格面ではややお得です。

第3位|バンブークリア(Bamboo Clear)

バンブークリア公式:地球洗い隊

■バンブークリア(Bamboo Clear)

  • 成分:竹炭抽出物(天然ミネラル)、水

  • 用途:衣類全般、食器・おもちゃ・野菜洗浄にも使えます。

  • 液性:中性

  • 金額:約1,500円

  • 内容量:500ml(希釈使用可)

■特徴

  • 合成界面活性剤・香料・保存料ゼロで安心して使えます。

  • 100%天然由来。赤ちゃん用品・キッチンにも使える万能クリーナータイプです。

■おすすめ理由

  • 洗濯だけでなく、多用途で使える高コスパのナチュラル洗剤です。

  • 香りが苦手な方や化学物質に過敏な方に最適です。

■比較ポイント

  • 洗浄成分ゼロ=“汚れを浮かす”新発想です。

  • 最もナチュラルな全用途対応型となっています。

第4位|SOMALI 洗濯用液体石けん(木村石鹸)

公式:木村石鹸

■SOMALI 洗濯用液体石けん

  • 成分:純石けん分(脂肪酸カリウム)、炭酸塩、水

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約1,650円

  • 内容量:600㎖

■特徴

  • 完全無添加商品です。(香料・合成界面活性剤・保存料なし)

  • デザイン性と機能性を兼ね備えた国産製品で信頼があります。

■おすすめ理由

  • 安心できる品質と「見せたくなるおしゃれボトル」の両立しています。

  • 贈り物や新生活スタートにも人気です。

比較ポイント

  • 成分はシャボン玉やミヨシと似ているが、デザイン性で一線を画しています。

第5位|パックス洗濯用石けんソフト

パックスベビー 洗濯せっけん (洗濯洗剤) 1200ml 無添加 無香料 天然由来100% 赤ちゃん 太陽油脂

公式:太陽油脂株式会社

■パックス洗濯用せっけんソフト

  • 成分:純石けん分(脂肪酸カリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約1,210円

  • 内容量:1.2L

■特徴

  • 香料・蛍光増白剤・合成界面活性剤不使用です。

  • 炭酸塩の配合で洗浄力強化されます。

■おすすめ理由

  • 無添加だけどしっかり汚れを落としたい人におすすめです。

  • タオルや下着などにふんわり仕上がる満足感があります。

■比較ポイント

  • 他の石けん系より洗浄力重視されています。自然派でもがっつり洗いたい方におすすめです。

 

第6位|arau.(アラウ)洗濯用せっけん(サラヤ)

 

arau.(アラウ) アラウベビー 洗濯せっけん 本体 800mL公式:SAREYA

arau.(アラウ)洗濯用せっけん(サラヤ)

  • 成分:純石けん分(脂肪酸カリウム)、天然ハーブ(ラベンダー油・スペアミント油)

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約528円

  • 内容量:800ml

■特徴

  • 合成香料・着色料・保存料すべて不使用

  • 天然精油による自然な香り

■おすすめ理由

  • 「香りが欲しいけど、合成洗剤はイヤ」という人にちょうどい商品です。。

  • スーパーでも買いやすく、コスパも良好いいところが人気です。

■比較ポイント

  • 無香料が苦手な方にはおすすめです。“香り付き無添加”の代表格と言えます。

 

第7位|ユニバーサル・デタージェント(環境にやさしいヤシの実 液体洗剤シリーズ)

公式:ユニバーサル・デタージェント株式会社

ユニバーサル・デタージェント(環境にやさしいヤシの実 液体洗剤シリーズ)

  • 成分:植物由来界面活性剤(非イオン系)、水

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:弱アルカリ性

  • 金額:約1,023円

  • 内容量:850㎖

■特徴

  • 香料・着色料・蛍光剤・漂白剤なし

  • ヤシ油由来成分で生分解性が高い

■おすすめ理由

  • 環境負荷を抑えつつ、実用的な洗浄力が欲しい方におすすめです。

  • 詰替もあり、コスパもよく、人気商品です。

■比較ポイント

  • 環境意識重視で“洗浄力と無添加の中間”をとりたい方向けと言えるでしょう。

第8位|さらさ(P&G)(番外、参考)

さらさ 洗濯洗剤 本体公式:Procter & Gamble.

■さらさ(P&G)

  • 成分:合成界面活性剤(AESなど)、天然香料、水

  • 用途:綿・麻・合成繊維用

  • 液性:中性

  • 金額:約430円

  • 内容量:850g

■特徴

  • 無蛍光・無着色だが、合成成分&酵素入り

  • 香料は天然表記されているが実際は強め

■おすすめ理由

  • コスパ重視で“マイルドな合成洗剤”を求める人向けです。

■比較ポイント

  • “無添加風”製品の代表格。完全無添加を求める人には不向きでしょう。

無添加でも高コスパ!家計にやさしい安全な洗濯洗剤ランキング【2025年版】

無添加=高いというイメージがありますが、実は「毎日使えてコスパも優秀」な安全洗剤はたくさんあります。

肌にも家計にもやさしい洗剤を、現役保育士・子育て経験30年の私が厳選しました。

コスパ(1回あたりのコスト+詰替対応+実用性)を基準にしたおすすめ順で解説いたします。

価格の安さだけでなく、1回あたりの使用量・詰替えの有無・洗浄力・無添加性のバランスを加味しています。

無添加洗濯洗剤8種|コスパがいい順ランキング(2025年版)

順位 商品名 価格(税込) 内容量 1回あたりのコスト 詰替対応 主成分 特徴・コスパ評価
1位 ミヨシ 無添加液体せっけん 約780円 1L 約11〜13円 あり 脂肪酸カリウム、水 成分◎価格◎ 市販で買いやすく詰替も安価
2位 パックス洗濯用せっけんソフト 約880円 1.2L 約11円 あり 脂肪酸カリウム、炭酸塩 洗浄力高くコスパ最強クラス
3位 シャボン玉スノール 約830円 1L 約12〜15円 あり 脂肪酸カリウム、水 30年愛用の安心感。詰替で続けやすい
4位 arau.(アラウ) 約528円 800ml 約13円 あり 脂肪酸カリウム、天然精油 香り付き無添加。価格も手ごろ
5位 ユニバーサル・デタージェント 約698円 1L 約10円 あり 植物由来界面活性剤 低価格・洗浄力◎ ただし合成成分含む
6位 SOMALI(ソマリ) 約1,320円 1.2L 約16〜18円 あり 脂肪酸カリウム、炭酸塩 品質・デザイン◎だが高価格帯
7位 バンブークリア 約1,500円 500ml(希釈可) 不定(用途による) なし 竹炭抽出物、水 多用途で便利だがコスパは並
8位 さらさ(P&G)※参考 約430円 850g 約9〜10円 あり 合成界面活性剤(AES等) 安価だが完全無添加ではない

それでは、詳しくご紹介します。

第1位|ミヨシ 無添加お肌のための洗濯用液体せっけん

公式:MIYOSHI

■特徴

  • 価格:約780円(1L)

  • 1回あたり目安コスト:約11〜13円

  • 詰替対応:あり(さらに安い)

  • 成分:脂肪酸カリウム、水のみ

コスパ評価:★★★★★

理由

  • 成分がシンプルなのに価格も安いのでかけに優しいと言えるでしょう。

  • 詰替えボトルがあり、継続しやすくなっています。

  • 市販でも買いやすく、実質的に「最強コスパ」といえます。

第2位|パックス洗濯用せっけんソフト

パックスベビー 洗濯せっけん (洗濯洗剤) 1200ml 無添加 無香料 天然由来100% 赤ちゃん 太陽油脂

公式:太陽油脂株式会社

特徴

  • 価格:約880円(1.2L)

  • 1回あたり目安コスト:約11円

  • 詰替対応:あり

  • 成分:脂肪酸カリウム、炭酸塩

■コスパ評価:★★★★★

理由

  • 1本でたっぷり使える1.2Lボトルです。

  • 洗浄力が強めで使用量も少なめで済みます。

  • 詰替ボトルを活用すれば、長期的にとても経済的です。

 

第3位|シャボン玉スノール

公式:シャボン玉石けん

特徴

  • 価格:約830円(1L)

  • 1回あたり目安コスト:約12〜15円

  • 詰替対応:あり

  • 成分:脂肪酸カリウム、水

コスパ評価:★★★★☆
■理由

  • 無添加の王道。安全性は最上位です。

  • 使用量にムダが出にくく、泡切れもいいです。

  • 詰替え用は安価で継続しやすいが、価格だけ見るとやや高めと言えるかもしれません。

 

第4位|arau.(アラウ)洗濯用せっけん

 

特徴

  • 価格:約528円(800ml)

  • 1回あたり目安コスト:約13円前後

  • 詰替対応:あり

  • 成分:脂肪酸カリウム、天然精油

コスパ評価:★★★★☆
■理由

  • 無添加+香り付きでこの価格は破格です。

  • ドラッグストアなどでも簡単に手に入ります。

  • 成分の安心度は高いが、香り付きが好みを分けます。

 

第5位|ユニバーサル・デタージェント(ヤシの実洗剤)

公式:ユニバーサル・デタージェント株式会社

特徴

  • 価格:約698円(1L)

  • 1回あたり目安コスト:約10円

  • 詰替対応:あり

  • 成分:植物由来界面活性剤

コスパ評価:★★★☆☆
■理由

  • 価格・洗浄力ともに◎だが、合成界面活性剤を含むため完全無添加ではありません。

  • 安さ重視の人にはおすすめですが、敏感肌・赤ちゃん用途には不向きです。



 

第6位|SOMALI(ソマリ)洗濯用石けん

公式:木村石鹸

特徴

  • 価格:約1,320円(1.2L)

  • 1回あたり目安コスト:約16〜18円

  • 詰替対応:あり

  • 成分:脂肪酸カリウム、炭酸塩

コスパ評価:★★★☆☆
理由

  • 品質・成分・デザインともに優秀で“満足度は高いです”

  • ただし、価格が高く、日常使いにはやや贅沢といえるかもしれません。

  • 見た目重視や贈り物にも最適です。

 

第7位|バンブークリア(Bamboo Clear)

バンブークリア公式:地球洗い隊

特徴

  • 価格:約1,500円(500ml・希釈使用)

  • 1回あたり目安コスト:用途によって大きく変動

  • 詰替対応:なし(現状)

  • 成分:竹炭抽出物、水(100%天然)

コスパ評価:★★★☆☆
理由

  • 洗濯以外にも使える「万能さ」は魅力ですが、洗濯用途だけで見るとコスパは普通の程度でしょう

  • 少量で使えますが、希釈比率や効果に個人差が出ます。

第8位|さらさ(P&G)※参考枠

さらさ 洗濯洗剤 本体公式:Procter & Gamble.

特徴

  • 価格:約430円(850g)

  • 1回あたり目安コスト:約9〜10円

  • 詰替対応:あり

  • 成分:合成界面活性剤(AESなど)

コスパ評価:★★☆☆☆
理由

  • 見た目・価格は魅力的でも、実際は無添加ではありません。

  • 合成成分が気になる方、赤ちゃん・敏感肌には不向きです。

まとめ|コスパで選ぶときの参考表

優先ポイント ベスト洗剤
完全無添加×価格重視 ミヨシ 無添加液体せっけん
安全+洗浄力+詰替◎ パックスナチュロン
実績+信頼性 シャボン玉スノール
多用途&自然派 バンブークリア(洗濯+除菌などにも)

子どもの肌に影響も?買ってはいけない洗濯洗剤の成分とは

洗濯洗剤を選ぶときは、「肌への刺激となる成分」が入っていないかを確認します。

なぜなら、多くの市販洗剤には子どもや敏感肌の方にとっては刺激となる成分が含まれているからです。

保育士である私自身、3人の子どもを育ててきた中で、洗剤による肌トラブルを何度も見てきました。


特に、汗をかきやすい子どもやアレルギー体質のお子さんにとっては、「どんな洗剤を使っているか」も影響します。

成分にも気をつけていきましょう。

① 特に注意したい洗濯洗剤の成分

 

■心配な洗濯洗剤の成分

  • 蛍光増白剤
     → 繊維の表面に残りやすく、肌に刺激を与えることがあります。

  • 合成香料
     → 強い香りの元。実は数十種類の化学成分の混合で、表示義務がない場合も多くあります。

  • 石油系合成界面活性剤(LASなど
     → 汚れ落ちは良いが、皮膚バリアを壊しやすく、肌荒れの原因になりやすいです

  • 着色料や防腐剤(パラベンなど
     → 使用目的が洗浄とは無関係で、赤ちゃんや敏感肌の方には不要な成分です。

特に気をつけたいご家庭の例

  • 子どもがアトピー性皮膚炎・アレルギー体質であること

  • 家族に妊娠中・授乳中の方がいる

  • 保育園や学校で「肌に赤みが出た」「洋服がかゆい」と言われた経験がある

「洗剤の中に何が入っているか」を確認する意識が必要です。

② 公的機関による「洗剤成分」への注意喚起

洗濯洗剤の香料や界面活性剤が健康や環境に影響することは、国の機関も明確に注意を呼びかけています

■引用①|消費者庁:「香りの感じ方には個人差があり、体調を崩す人もいます

「柔軟仕上げ剤のにおいに関する意見等の状況について(消費者庁)」より

「柔軟仕上げ剤のにおいについて、気分が悪くなる、頭痛がする等の健康への影響を訴える相談が寄せられている」
(出典:消費者庁 公式資料消費者基本計画工程表改定素案」に関する意見

このように、「香り=良いこと」ではなく、体質によっては頭痛・吐き気・皮膚のかゆみなどの原因になると明記されています。

■引用②|環境省:「合成洗剤の使用により、環境への負荷がかかる可能性があります」

「生活排水対策について(環境省)」より

「合成洗剤には、微生物による分解に時間のかかる成分が含まれており、水環境の悪化につながるおそれがあります」
(出典:環境省 生活排水対策

つまり、私たちが日常的に使っている洗濯洗剤は、川や海など自然環境にも関わりがあります。

さらに、自然界で分解されにくい成分が蓄積すると、水中の生物や生態系にも悪影響が及ぶかもしれません。

■洗剤についての考え

  • 香料が強い=良い香りではなく、体に負担になることがある

  • 合成洗剤=よく落ちるではあるけれど、環境にも肌にもやさしくないことが多い

洗剤選びで気をつけるべき視点

  1. 成分表示を確認する(香料・蛍光増白剤・合成界面活性剤など)

  2. 肌が敏感な人・子どもがいる家庭は「無添加・無香料」を選ぶ

  3. 自然環境にもやさしい処方かを気にする

私が30年間「シャボン玉スノール」を使い続けてきた理由も、こういった成分への不安が出発点でした。


毎日の洗濯だからこそ、「安心して続けられるもの」を選ぶことが、家族の健康を守る第一歩だと感じています。

③ この成分が危ない-1|蛍光増白剤(蛍光剤)

「蛍光増白剤」が入った洗濯洗剤は、敏感肌や赤ちゃんの肌には特に注意が必要です。

なぜなら、蛍光増白剤は衣類の“白さ”を演出するために使われる化学物質であり、繊維に残りやすく、肌への刺激になる可能性があるからです。

■蛍光増白剤とは?

蛍光増白剤(蛍光剤)とは、衣類を“より白く見せる”ために光を反射させる化学成分です。


実際には汚れが完全に落ちていなくても、青白く発光することで「白くなったように見える」という視覚効果を狙ったものです。

■問題点

蛍光増白剤は以下の点で、肌への影響が心配です。

  • 繊維に残りやすく、肌に直接触れる状態になってしまいます。

  • 皮膚炎やかゆみの原因となることがあります(特にアレルギー体質の方)

  • 赤ちゃんや子ども、敏感肌の大人には化学刺激となる恐れがあります。

たとえば、生協や自然派ブランドでは「蛍光剤不使用」が標準ですが、一般の市販洗剤では今も多くの製品に使用されています。

食や洗剤などの安全性について配慮がなされている生協の口コミ・評判をまとめた記事はこちらです。

【コープデリ口コミ】子育て家庭に嬉しい時短と安心の生協?30年使った保育士ママが語るメリット

まとめ

蛍光剤がNGな理由

  • 肌に残りやすく、刺激やアレルギーの原因になる恐れがあります。

  • 特に赤ちゃん・敏感肌の方・妊婦さんには避けるべき成分です。

  • 肌着・子ども服には「無蛍光洗剤」を選ぶのが安心です。

 

④ この成分が危ない-2|合成香料

「合成香料」が使われている洗濯洗剤は、子どもや敏感肌の方にとって大きなリスクとなりやすいです。

なぜなら、合成香料は洗濯物に長く残り、吸い込むだけで頭痛や吐き気を引き起こしたり、肌に触れることでかぶれの原因になることもあるからです。

合成香料とは?

合成香料とは、石油由来や化学合成された香り成分を組み合わせてつくられた人工香料のことです。

多くの市販洗濯洗剤には、この合成香料が「○○の香り」などとして含まれていますが、実際にはたくさんの化学物質が混合されていることもあります。

合成香料への心配点

  • 何が含まれているかが消費者にわかりません。(成分の一括表示が認められているため)

  • 鼻から吸い込んだ際に、頭痛・吐き気・めまいなどを引き起こす人がいます。

  • 衣類に残留した香料が、肌トラブルやアレルギー反応を引き起こすことがあります。

  • 一部では「香害(こうがい)」という社会問題としても認識されつつあります。

公的な注意喚起も進んでいます

消費者庁は、「香料による体調不良の訴えが年々増加している」と報告しています。

「柔軟仕上げ剤のにおいに関する意見等の状況について(消費者庁)」によると、柔軟剤や洗濯洗剤の香りにより、頭痛・倦怠感・目のかゆみなどを訴える人が多く、周囲への配慮を求める声も掲載されています。

出典:消費者庁 公開資料(PDF)

このように、「いい香り」が必ずしも良いとは限らないことが、国の機関からも発信されいます。

■まとめ:

合成香料がNGな理由

  • 「いい香り」の正体は、不明な化学成分の集合体です。

  • 吸い込むことで体調不良、触れてかゆみ・かぶれのリスクがあります。

  • 特に赤ちゃん・妊婦・子どもには無香料・無添加の洗剤が安心です。

 

⑤ この成分が危ない-3|合成界面活性剤

合成界面活性剤が多く含まれた洗濯洗剤は、子どもの肌や環境への負担が大きく、注意が必要です。

なぜなら、洗浄力が高い反面、皮膚のバリア機能を壊しやすく、乾燥やかゆみ、アレルギー反応の引き金になる可能性があるからです。

合成界面活性剤とは?

合成界面活性剤は、油汚れや皮脂汚れを落とすための成分です。
水と油をなじませる働きがあり、「泡立ちが良い」「汚れ落ちが早い」というメリットがあります。

■代表的な成分

  • LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)

  • AES(アルコールエトキシレート硫酸塩)

  • SLES(ラウレス硫酸ナトリウム)

これらは多くの市販洗剤で使われ、成分表示の最初のほうに書かれていることも多いです。

■合成界面活性剤がNGな理由

  • 洗浄力が強すぎて肌のバリア機能を壊すおそれがあります。

  • 洗濯物に残留しやすく、かゆみ・肌荒れの原因になります。

  • 環境負荷も大きく、自然派志向の方には不向きです。

公的な資料の指摘

環境省の「生活排水対策」によると、
「合成洗剤には、微生物による分解に時間のかかる成分が含まれており、水環境の悪化につながるおそれがあります」
出典:環境省|生活排水対策

つまり、人の肌だけでなく、自然環境にも影響があるとして位置づけられているのです。

保育士としての経験

保育園でも、「洗った服を着るとすぐかゆくなる」という子は意外と多くいます。


保護者の方がよく使っているのが「○○ジェル」「強力洗浄」といったキャッチコピーのある市販品で、成分を見てみると、合成界面活性剤が高配合されていることがほとんどです。

■まとめ

成分別リスク比較表

成分名 洗浄力 刺激性 発がん性懸念 よく使われる用途 リスクまとめ
LAS 強い やや強い なし 洗濯洗剤・台所洗剤 安価・強力だが刺激性が高く肌残り注意
AES 中~強 中程度 あり(※1,4-ジオキサン) 洗濯洗剤・ボディソープなど 無添加風製品にも含まれがち。注意が必要
SLES 非常に強い 高い あり(※1,4-ジオキサン) シャンプー・洗顔料・ボディソープ 肌バリアを壊す懸念あり。敏感肌は避けたい

⑥ この成分が危ない-4|防腐剤(パラベンなど)

パラベンなどの防腐剤が含まれている洗濯洗剤は、敏感肌や小さな子どもには刺激になることがあり、避けるべき成分です。

なぜなら、防腐剤は雑菌の繁殖を防ぐ目的で使われますが、肌への刺激やアレルギー反応のリスクがあります。

防腐剤とは?

洗剤は液体である以上、保管中に雑菌が繁殖しないよう「保存性」を高める必要があります。


そのため、パラベン(メチルパラベン、プロピルパラベンなど)やフェノキシエタノールなどの防腐剤が加えられることが多いです。

市販洗剤の成分表示にこれらの名前が載っている場合、それが防腐目的の添加物です。

防腐剤が危険と言われる理由 

【5-1654】乳幼児のアレルギー症に対するパラベン・トリクロサン等の抗菌性物質の曝
露・影響評価

乳幼児におけるパラベン類とアレルギー症との関係では、保湿剤などの外用剤に含
まれる抗菌剤・防腐剤成分であるパラベン類の使用とアレルギー疾患、特にアトピー性
皮膚炎との有意な関係が横断的な研究だけでなく、縦断的な研究でも世界で初めて確認
され、パラベン類曝露とアレルギー症との因果関係を示唆するものであった。」

https://www.erca.go.jp/suishinhi/seika/db/pdf/end_result/5-1654.pdf

防腐剤のリスク

  • 肌への刺激
     特に乾燥肌やアトピーの方は、バリア機能が弱いため影響を受けやすいです。

  • アレルギー反応
     長期間使い続けることで、かゆみや発疹の原因になることがあります。

  • ホルモンかく乱作用の可能性(一部研究より)
     パラベンは「環境ホルモンの疑いがある成分」としても話題になった過去があります

参考:日本アトピー協会の見解(関連情報)

「敏感肌・アトピー肌の人が使用する日用品では、防腐剤や香料、着色料などの添加物を避けることが望ましい

(出典:日本アトピー協会 公式サイト)

洗った衣類が防腐剤の成分が残り、肌に密着するため、直接影響します。

まとめ

防腐剤がNGな理由

  • 洗剤を長持ちさせるために入れられていますが、洗浄には不要なものです。

  • 肌が敏感な人にとっては、かゆみ・赤み・湿疹の原因になりやすいです。

  • 子ども・赤ちゃん・妊婦さんの家庭では、できるだけ避けたほうが安心です。

⑦ この成分が危ない-5|酵素・漂白剤

「酵素」や「漂白剤」が含まれている洗濯洗剤は、肌が敏感な方や赤ちゃんには注意が必要な成分です。

なぜなら、これらの成分は汚れ落ちを良くする一方で、肌にとって刺激になる可能性があるからです。

酵素とは?どんな働き?

酵素は、たんぱく質や脂質などの汚れを分解するために使われる天然由来の洗浄成分です。
市販の洗剤では「酵素配合」や「酵素パワー洗浄」としてよく宣伝されています。

主な酵素の種類と役割

  • プロテアーゼ:たんぱく質を分解します。(食べこぼし・皮脂汚れ)

  • リパーゼ:油脂を分解します。(皮脂・脂質系の汚れ)

  • アミラーゼ:でんぷん質の汚れ分解します。(ごはん粒など)

非常に強力な洗浄力がありますが、そのぶん肌への影響も心配されることがあります。

■漂白剤とは?

漂白剤には「酸素系」と「塩素系」の2種類があります。
洗濯洗剤に使われているのは主に酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウムなど)です。

  • 衣類の黄ばみ・黒ずみを落とす
  • 除菌・消臭効果も期待できる

というメリットがありますが、繊維に残留したり、肌に触れた際に刺激となるケースもあります。

■なぜ肌に良くないのか?

  • 酵素は“たんぱく質”を分解する=人間の肌にも影響を与えることがあります。

  • 敏感肌の方は、かゆみ・乾燥・赤みなどの症状が出ることがあります。

  • 漂白剤も残留すると、刺激性皮膚炎の原因となるリスク高くなります。

■公的な見解や参考情報

厚生労働省の化粧品基準では、酵素や漂白成分については肌刺激性を確認のうえ使用するよう定められています。
洗剤は化粧品ではありませんが、衣類を通じて肌に直接触れるため、同様の配慮が必要と考えるべきです。                    厚生労働省

■まとめ:

酵素・漂白剤がNGな理由

  • 洗浄力は高いが、肌にとっては刺激となる場合があります。

  • 赤ちゃんや敏感肌の方には避けたほうが無難な成分です。

  • 「汚れが落ちる=肌にも良い」ではないことを理解して選ぶべきです。

粉より液体が安心?洗濯洗剤は“液体”がおすすめな理由


赤ちゃんや敏感肌の方には、「液体洗剤」の方が粉より安全で安心して使えます。理由は、液体洗剤の方が溶け残りがなく、肌トラブルを起こしにくいからです。

①洗濯洗剤の主な種類と特徴

種類 特徴・メリット デメリット 向いている人
液体洗剤 ・水にすぐ溶ける
・すすぎ1回でもOK
・肌残りが少ない
・コストがやや高い
・詰め替え時にこぼれやすい
■敏感肌の人
■赤ちゃんのいる家庭
粉末洗剤 ・洗浄力が高い
・コスパ◎
・冬は溶け残ることがある
・肌荒れの原因になることも
■汚れ落ちを重視したい人
ジェルボール ・計量不要でポンと入れるだけ
・見た目も可愛い
・細かい洗濯量調整ができない
・高価で割高
■手間を省きたい一人暮らしや忙しい人
石けん系洗剤 ・肌にやさしく、無添加が多い
・自然にもやさしい
・泡立ちが多い
・洗濯機との相性あり
■アレルギー体質・自然派志向

②液体洗剤をおすすめする理由


赤ちゃんや敏感肌の方、衣類にやさしい洗濯をしたい方には、液体洗剤が最も安心です。

理由

  • 粉末洗剤は溶け残りによる肌荒れのリスクがあります。

  • ジェルボールは成分が強めで敏感肌には向きません。

  • 液体は溶け残りゼロ&すすぎ1回で済みます。

  • 無添加の液体洗剤(例:シャボン玉スノールなど)なら、赤ちゃん衣類にも使えます。

 

③具体的なおすすめ液体洗剤(無添加系)

 

商品名 特徴 安全性
シャボン玉スノール 無添加・石けん成分のみ。敏感肌や赤ちゃんにも安心 ◎完全無添加
ミヨシ 無添加せっけん 成分が非常にシンプルで安価。初心者に最適 ◎完全無添加
SOMALI 高品質+おしゃれボトルでギフトにも最適 ◎無添加
アラウ(arau.) 天然ハーブ配合で香りも楽しめる ◯無添加

まとめ

  • 肌や環境にやさしい選択をしたいなら「液体の無添加洗剤」がおすすめです。

  •  粉末はコスパは良いですが、肌に直接触れる衣類には注意が必要です。

  •  液体タイプなら、洗浄力と安全性のバランスが良く、毎日の洗濯で後悔しません。

 

■注意点

洗濯洗剤ジェルボールが抱えるデメリットがあるのでお子さんのいる家庭では特に注意が必要です。

  • 量の調整ができない
  • 香りが強い
  • 誤飲事故が起こりやすい
  • 暑い場所だと溶けてしまう

 

 

アレルギー体質の子育てに30年使ったのは「シャボン玉スノール」でした

公式:シャボン玉石けん

① シャボン玉スノールを使い続けた理由

 

使い続けた理由

  • 長男が赤ちゃんの頃から肌が弱く、かゆみや赤みがよく出ていました。

  • 市販の洗剤を使っていた時、「服がチクチクする」と泣いていたことがありました。

 

  • シャボン玉スノールは、無添加・無香料・合成成分不使用
  • 始めの頃は粉でしたが、液体が市販されてから液体に移行しました。
  • 「石けんと水だけ」というシンプルな成分に安心感を持ちました。

 

  • 使い始めてから肌のかゆみが次第に減り、子どもの笑顔が増えました。

  • 「子どもの肌に安心を着せたい」想いから、この洗剤を選び続けました。

 

② シャボン玉スノールを使い続けて良かったこと

 

使い続けてよかった点

  • 肌トラブルが起こっても安心できました。

  • 衣類に成分が残りにくく、かゆみや湿疹の予防につながりました。

  • 一度、別の洗剤で洗った服を着せたら湿疹が出てしまい、「やっぱり洗剤は大事」と実感しました。

  • 肌のことで悩まずに済んだ分、育児に余裕が持てた気がします。

  • 洗濯で迷わないから、毎日の家事もスムーズにできました。

 

③ 息子たちが独立後も使い続けている理由

 

家族みんなが使い続けています

  • 長男は、自分の赤ちゃんにも「安心な洗剤を使いたい」と選んだのがシャボン玉スノールです。

  • 次男も一人暮らしの頃は、自ら詰め替えを買って愛用していました。

  • 「小さいころから使っていたから自然と選んだ」と言っていました。

  • 肌に安心、安全なものを選ぶ習慣が、自然に身についていたようです。

  • 親としては、洗剤まで引き継がれていることに感動しました。

  • シャボン玉スノールは、家族のやさしさを受け継ぐ“暮らしの道具”になっていました。

まとめ

  • アレルギー体質の子育てには、洗剤選びがとても大切です。

  • シャボン玉スノールは、無添加・無香料・石けん成分のみで赤ちゃんにも安心です。

  • 私自身が30年使って実感した「安心感」と「信頼」が、子どもたちにも自然と受け継がれました。

  • 肌にも家族にもやさしい洗剤をお探しなら、まずシャボン玉スノールを使ってみてほしいです。

 

アトピーなどの皮膚疾患のお子様は、食べ物にも気をつけていただきたいと思います。スーパーやコンビニなどで手軽に買える体にいい無添加のお菓子のご紹介をしています。こちらも参考にされて下さい。

【2025年無添加】体にいいお菓子、スーパーやコンビニですぐに見つける方法

 

 

 

買ってはいけない洗剤かどうか、洗濯洗剤を選ぶときの注意点3つ


洗濯洗剤を選ぶときは、「成分表示」だけでなく、実際の使用感・洗い上がり・生活スタイルとの相性も考えることが大切です。

■なぜ成分表示だけでは足りないの?

理由
「無添加」や「植物由来」と書かれていても、使い方によっては肌に刺激が出ることもあります。
また、同じ成分でも濃度や組み合わせによって、肌への影響は大きく変わります。

■洗濯洗剤を選ぶときの注意点3つあげていきます。

① 成分は「安全そうに見える言葉」に惑わされない

 

  • 「植物由来=安全」とは限りません。

  • 成分名が難しい場合は、公式サイトで確認する習慣をつけましょう。

  • 「無添加」と書いていても、“何が無添加か”が明記されていない商品は要注意です。

チェックポイント:

  • 合成界面活性剤(LAS、AES、SLESなど)の有無

  • 香料や漂白剤、蛍光増白剤が入っていないか

  • 石けん成分のみかどうか(脂肪酸カリウムなど)

 

② 肌やライフスタイルに合っているか確認する

 

  • 赤ちゃんや敏感肌の方には、洗い上がりの残留成分の少なさが重要です。」

  • 「洗い上がりがぬるぬるする」「においが強い」と感じたら、肌にも負担がかかっている可能性があります。

  • 節水型の洗濯機を使っているなら「すすぎ1回対応」の洗剤を選ぶとよいでしょう。

こんな人はここに注意:

  • 子育て中の方 → 香料ゼロ・衣類残留の少ない洗剤を選びましょう。

  • アトピー・アレルギー体質 → 合成界面活性剤不使用が基本です。

  • 忙しい家庭 → 詰替えしやすい&手間の少ない液体タイプが向いています。

 

③ 続けやすい価格と入手しやすさも考える

 

  • どんなに成分が良くても、「高すぎて買えない」「どこにも売ってない」と使い続けられません
  • 詰替え用があるか、ドラッグストアや通販で手軽に買えるかも大事です

続けやすいポイント:

  • 詰替えパックがあります。(ミヨシ、シャボン玉スノールなど)

  • Amazon・楽天・生協などでも購入できます。

  • コスパが良いものなら毎日安心して使えます。

まとめ

洗濯洗剤を選ぶときは、「成分表示だけを見て判断する」のではなく、以下の3つを総合的にチェックしましょう。

選ぶときのチェック項目

  1. 本当に無添加ですか?(合成成分・香料・漂白剤の有無)

  2. 自分や家族の肌・生活に合っていますか?

  3. 続けやすい価格・入手方法ですか?

特に、小さなお子さんやアレルギー体質の方がいるご家庭では、洗剤選びは“肌と暮らしを守る第一歩”です。


迷ったら、実際に使って安心できた「無添加石けん洗剤(例:シャボン玉スノール、ミヨシ)」から始めるのがおすすめです。

まとめ:買ってはいけない洗濯洗剤ランキングの本質とは?


洗濯洗剤は、成分表示だけで安心せず、「肌・環境・使い続けやすさ」まで総合的に見ることが大切です。
そして、本当に避けるべきは「なんとなく選んでしまうこと」です。

■買ってはいけない洗濯洗剤ランキング

順位 商品名 価格(税込) 内容量 1回あたりのコスト 詰替対応 主成分 特徴・コスパ評価
1位 ミヨシ 無添加液体せっけん 約780円 1L 約11〜13円 あり 脂肪酸カリウム、水 成分◎価格◎ 市販で買いやすく詰替も安価
2位 パックス洗濯用せっけんソフト 約880円 1.2L 約11円 あり 脂肪酸カリウム、炭酸塩 洗浄力高くコスパ最強クラス
3位 シャボン玉スノール 約830円 1L 約12〜15円 あり 脂肪酸カリウム、水 30年愛用の安心感。詰替で続けやすい
4位 arau.(アラウ) 約528円 800ml 約13円 あり 脂肪酸カリウム、天然精油 香り付き無添加。価格も手ごろ
5位 ユニバーサル・デタージェント 約698円 1L 約10円 あり 植物由来界面活性剤 低価格・洗浄力◎ ただし合成成分含む
6位 SOMALI(ソマリ) 約1,320円 1.2L 約16〜18円 あり 脂肪酸カリウム、炭酸塩 品質・デザイン◎だが高価格帯
7位 バンブークリア 約1,500円 500ml(希釈可) 不定(用途による) なし 竹炭抽出物、水 多用途で便利だがコスパは並
8位 さらさ(P&G)※参考 約430円 850g 約9〜10円 あり 合成界面活性剤(AES等) 安価だが完全無添加ではない

■買ってはいけない洗濯洗剤の特徴

  • 合成界面活性剤(LAS・SLES・AESなど)が主成分です。

  • 強い香料・着色料・蛍光増白剤などを含みます。

  • 成分の表示があいまい or 表記されていません。

  • 「無添加風」「自然派風」に見せているだけの製品があります。

  • 肌トラブル報告が多いのに販売され続けているものです。

保育士として、母としておすすめ

私の勤めている保育園では「シャボン玉スノール」を使っています。

私が30年子育てしながら使い続けてきたのも「シャボン玉スノール」でした。

  • 完全無添加・無香料で、赤ちゃんにも安心です。

  • 洗濯後の衣類がやわらかく、肌トラブルが減りました。

  • 息子たちも自立後に「同じ洗剤を選んだ」ほどの信頼感です。

ランキングはあくまで参考に。
「わが家にとって安全か?」という視点を大切にしてください。

 

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市販で買える体にいいパン はどれ?無添加の食パン15選、パンを使った朝食やおやつのレシピもご紹介

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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