食生活

【超簡単】重ね煮は野菜を基本の順番に重ねるだけ、時間短縮で野菜不足も解消します

あわただしい毎日だからこそ、

簡単にできておいしい重ね煮で調理をしてみませんか?

 

野菜の煮物って面倒な割には、子どもは喜ばないよね

 

という お悩みに対してー

 

「野菜料理も子どもが喜んで食べる」

「簡単で、栄養ある野菜をたっぷり取れる」

料理法をご紹介します。

 

この記事を読んでわかること

1,『重ね煮』の 料理法 

2,『重ね煮』の 優れた点

 

毎日の調理の手間を少なくして、子どもも喜んで食べるヘルシーな調理をしたい方

にお届けします。

 

私は、勤めている保育園で、この調理法を教わりました。

そこは、無添加・無農薬の調味料や野菜を取り寄せ、

子どもの『食』を大事にしている保育園です。

アレルギーのある子どもが改善していくのを間近に見てきました。

 

そして、この「重ね煮調理」は、野菜を豊富に使います。

保育園の子ども達は、栄養たっぷりたっぷりの野菜を喜んで食べています。

 

野菜の素材の持つおいしさを生かした調理法をご紹介します。

 

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「重ね煮」で作る煮物の基本は ヘルシー

 

煮物は、「ちょっと面倒だなあ」なんて思っている方は、いませんか?

ぜひ、手軽にできる『重ね煮』の調理法をお試しください。

 

煮物は、揚げ物や炒め物より、一度に野菜をたっぷりとることができ、油も控えめでヘルシーな料理です。

 

重ね煮で作る煮物は、野菜の素材の味が生かせるのでカロリー塩分も抑えることができます。

したがって、育ち盛りの子どもにも、成人病が気になり出した大人にもぜひ、この調理法で作っていただきたいです。

 

「重ね煮」で作る煮物の基本は おいしくて、子どもも喜んで食べること

1,重ね煮調理の基本の方法

重ね煮は、鍋に素材を順番通りに重ねてを入れて火にかけます。

 

材料がやわらかくなったら、

塩やしょうゆなどで味なっで味をととのえて、できあがり。

 

順番に重ねていくことで、

鍋の中で、素材の自然なうまみが引き出され

だしを入れなくてもおいしく仕上がります。

優しくまろやかな味なので、子どもも喜んで食べます。

2,味付けについて

たとえば、『肉じゃが』を作るときー

重ね煮の調理を知るまでは、私はで肉を炒め、しょうゆみりん砂糖で味付けしていました。

『肉じゃが』を作るためにはそれだけの調味料が必要だと思っていました。

 

しかし、重ね煮で作ると、調味料は、しょうゆのみでOK👌です。

砂糖を入れなくても大丈夫!

 

玉ねぎと人参がもつ甘みが肉やじゃがいもとの味と相まって

まろやかな味に仕上がります。

 

このように、重ね煮が素材の持つ味を十分に引き出してくれて、

調味料をたくさん加える必要はありません。

 

いつも重ね煮で調理しているので、わが家の調味料の種類が減ってきました。

私がよく使う調味料は、しょうゆ・塩・酢・味噌・あらびき胡椒・シナモン・ポン酢だけです。

砂糖は、おやつ作り以外は使いません。

 

子どもにとって、小さい頃の味覚が、人の一生の味覚傾向を左右すると言われています。

 

小さい頃からケッチャプやソースなどの濃い味の調味料に慣れてしまうのではなく、

安心なやさしい味の食べものを繰り返し味わってほしいと思います。

このようにして、調味料が減ると、

不要な添加物をとることもなくなります。

 

子どもも喜ぶ「重ね煮調理」の基本の方法

 

今日は重ね煮で、『肉じゃが』を作ってみましょう。

 

  1. 蓋に穴が開いていない鍋を用意します(なければ穴に菜箸をさして使います)
  2. 鍋の底に少しだけ塩を振る。
  3. 下茹でしたしらたきを切って鍋に入れる
  4. その上にしめじを子房に分けながら重ねる
  5. じゃがいもを1個を2~3等分に切って、重ねる
  6. 玉ねぎをくし形に切って、重ねる
  7. 人参を乱切りにして、重ねる
  8. 豚(または牛)を3~4cmに切って、重ねる
  9. 肉の上にをふりかける(小さじ半分くらい)
  10. 1~2カップくらいを入れる(ひたひたの水をめやす)
  11. 蓋をして、中火で煮る
  12. 肉のにおいがしてきたら、しょうゆ大さじ2~3を入れ味をととのえる
  13. 煮汁がなくなるまで煮含める
  14. できあがり!

野菜を重ねる基本の順番

まず、鍋を用意します。

そして、下から食材を重ねていきます。 

 

きのこ類→ 海藻類→ 葉菜類→ いも類→ ねぎ類→ 根菜類→ 穀物→ 肉や魚→ 塩

 

つまり、まな板の横に鍋を置いて、切った材料を順番に入れていくやり方です。

 

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ミートソースや野菜のたくさんはいった味噌汁、ラタトゥイユなどの料理をする時も

この順番に重ねていけば大丈夫!

 

そうして、一番上に重ねた食材(肉じゃがの場合は肉)のにおいがしてきたら、

ふたを開けて、調味料を入れて味をととのえます。

 

たとえば、子どもが喜ぶトマト味の物を作りたかったら、

重ねる野菜ににトマトも入れて、

しょうゆで味付けると、ケチャップ味になります。

 

このようにして、いろいろな料理でお試しください。             

 

重ね煮は地球にやさしく、エコな料理

『重ね煮』調理の特徴は

  1. 材料の無駄なくできます。
  2. 油ひかえめで料理をすることで、食器・器具洗いも少なくて済みます。
  3. ゆでたり、水につけたりなどの下ごしらえの手間がないので水や、ガスや電気の節約になります。
  4. 野菜の皮むきは不要です。それで、野菜を丸ごと使うので、捨てる部分が少なく、生ごみが減ります
  5. ボウやレンコン、ナスやなど、切って水にさらすこともしません。重ね煮をすると変色の心配がありません。
  6. 調味料も塩としょうゆだけで十分。野菜のうまみが生かされた味に仕上がります。

 

まとめ

重ね煮の調理法は

  1. 鍋の底に塩少しだけ振り入れる
  2. きのこ類海藻類、キュウリなどの果菜類、大根などの葉菜類いも類ねぎ類、ごぼうなどの根菜類穀類などの順に切って重ねる
  3. 水をカップ1ほど入れる
  4. 上に塩を小さじ1~2振り入れる
  5. 中火で一番上に重ねた物のお匂いがするまで煮る
  6. しょうゆなどで味付けする
  7. できあがり!

 

重ね煮の優れた点

  • 簡単
  • 素材の持つ味でまろやか
  • 子どもも喜んでたくさん野菜を食べるようになる
  • 下ごしらえが早くできる
  • 野菜をたっぷり食べられる
  • 材料に無駄がなく、地球にもやさしい

 

ということで、いろいろな野菜や肉などを組み合わせて

簡単で、エコでスローな、おいしい重ね煮をぜひトライしてみてください。

 

忙しいなかだからこそ、簡単でエコな重ね煮調理をご活用ください。

まろやかで、おいしい料理に仕上がります。

 

子どもも食べやすく、野菜嫌いのハードルがどんどん下がっていくこと間違いなし。

このように、子どももが喜んで食べる野菜料理のレシピを増やしていきましょう。

 

 

重ね煮料理ができたら、おいしい玄米ごはんと一緒にお召し上がりください。

玄米を土鍋で炊いて3年食べ続けると、体質改善ができ体調に良い効果

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ぐるすぐり  

 

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