ライフスタイル

【腸活】健康増進に効果的な5つの方法、スローライフも取り入れて抵抗力を上げていきましょう

 

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同等の5類へと移行しました

しかし、まだまだ新型コロナウイルス感染症がじわじわと広がっています。

また、その他、インフルエンザやRSウイルス感染症、ヘルパンギーナなども流行しています。

 

そこで、自然治癒力を上げていくことが必要になってきます。

そのために『腸内環境改善』をはかり、抵抗力を上げていきましょう。

 

 

腸内環境改善は大切だとわかるけど、何から始めればいいの?
というお悩みにお答えします。

 

  私は、 現在保育士学童支援員、モンテッソーリ教員免許を取得し実践園で勤めてきました。また、自分の子育て の経験を生かしてお伝えします。

 

  この記事を読んでわかること

  1. 腸内環境改善のためにやったらいいこと
  2. 腸内環境改善とその効果
  3. スローライフが自然治癒力を上げることにつながる

 

  • これから毎日の生活で腸活をして、抵抗力を上げていこうと考えている方
  • スローライフをしたいと考えている方

にお届けします。

 

食べたもので、身体はできています。

自然に沿った暮らし方をして、病気を寄せ付けない体つくりをしていきましょう。

子どもが幼いころから実践していくことで、心も体も元気になることでしょう。

ぜひ、親子でお試しください。

 

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【腸活】健康増進に効果的な5つの方法は?

健康増進のために腸内環境を改善する方法をご紹介します。

その5つ方法は

  1. 水分をよくとりましょう
  2. よい塩をとりましょう
  3. 発酵食品を毎日とりましょう
  4. のものをいただきます
  5. 加工食品を控えましょう

 

1,水分をよくとりましょう

こまめに水分を取りましょう。

特に、朝起きた時にコップ一杯の水分を取るとよいと言われています。

私は毎朝、お白湯を飲んで整えています。

 

一日に取る水分量は、体重1㎏につき35mlと言われています。

体重50㎏の人は1,7ℓの水分量が必要というわけです。

ただし、食事でとるスープ類は除きます。

 

普段水分をとる時は、ただの水ではなく、ミネラルが含まれていることが大切です。

番茶や野草茶など、お茶類を飲むとよいでしょう。

ただし、食事中や食前食後30分は、消化液である胃酸が薄まるので、水やお茶は飲まない方がいいと言われています。

食事中は味噌汁やお吸い物などで水分をとるようにします。

 

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水分補給のために、一家に一台あると手軽に水分補給ができます。

家族の水分補給のためにこちらはいかがでしょうか。おためしください。

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2,よい塩をとりましょう

塩分の取りすぎは体に悪いと言われています。

その塩分というのは、海水からミネラルと取り除き、塩化ナトリウムという物質をさしています。

 

海水には100~200種類のミネラルが含まれています。

その海水から作られた天日塩は、人間にとって必要なミネラルがバランスよく入っています。

天日塩を適量取るようにしましょう。

 

3,発酵食品を毎日とりましょう

腸内環境を整えるためには、日本の伝統的な発酵食品毎日欠かさず食べるようにします。

善玉菌を含むぬか漬けやキムチ、味噌、酢、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を日々の食事に取り入れましょう。

 

4,旬のものをいただきます

夏には体を冷やし、冬には体を温める野菜があります。

そうして季節の素材は、その時期の体の調整をする役割があります。

住んでいる地域で採れた旬の野菜を多く食べるようにしましょう。

 

5,加工食品を控えます

加工食品には添加物が多く含まれています。

できるだけ、ファーストフードではなく、できるだけ素材を買ってきて、自分で料理していきましょう。

 

 

【腸活】健康増進に効果的な5つの方法、その理由は?

健康増進のために腸内環境を改善する5つ方法、その理由をまとめました。

その5つの理由

  1. 水分をよくとる理由
  2. よい塩をとる理由
  3. 発酵食品を毎日とる理由
  4. のものをいただく理由
  5. 加工食品を控える理由

 

1,水分をよくとる理由

血行を良くすることは、病気にならないためには大切です。

その材料の一つがです。

水や体内の水分が不足すると、腸内の便が固くなり、便秘になりやすくなってしまいます。

 

特に、朝目覚めた時に、水をとることで、胃腸が目覚めてぜん動運動が活発になります。

それで、スムーズなお通じを促す効果があるのです。

 

2,よい塩をとる理由

天日塩は必要なミネラルがバランスよく含まれています。

精製塩は控えたほうがいいのですが、天日塩はむしろ摂取が足りていない場合が多いと言われます。

天日塩は、陰陽のバランスで考えても、塩は極陽性です。

不足は冷え性にもつながります。

 

3,発酵食品をよくとる理由

発酵食品とは、微生物の作用により、食材の味栄養価が高められている食品です。

よい腸内環境は、できるだけ多種多様細菌がいる状態のことを言います。

善玉菌」と呼ばれる微生物の働きで食材を発酵させた食品を積極的にとることは、腸内フローラ整える第一歩です。

 

腸内細菌が体に栄養素を供給すること以外にも体に大切な働きをしています。

それは、次のようなことです。

  • 病原菌の侵入を防ぐこと
  • 免疫を調節して、炎症・アレルギー性疾患などを抑制する
  • 酵素を活性化させる

 

4,地産地消で旬のものをいただく理由

旬の食材美味しく栄養価も高いと言われています。

それは、住む場所で育った作物は、自然とその土地に最適化した栄養を与えてくれます。

また、旬の野菜は、ハウス栽培されたものに比べ、ビタミンミネラルの栄養価が格段に高くなっています。

 

5,加工食品を控える理由

加工食品を控えることで、腸内細菌を壊す食品添加物を減らすことができます。

身近にあって便利な食品にあふれていますが、立ち止まって考えていくことが大切です。

インスタント食品やファーストフード、レトルト食品などはできるだけ避けたいものです。

そうして、素材そのものを購入して、自分で調理していくようにしましょう。

 

腸活が健康増進のカギ、その効果は

腸活の効果をまとめました

  1. 免疫力の向上
  2. ダイエット効果
  3. 美肌効果
  4. 便秘改善
  5. 心の安定

詳しく解説します。

1,免疫力の向上

腸内細菌は、善玉菌2割悪玉菌1割日和見菌7割が理想のバランスであると言われています。

このバランスがいい状態の時、腸の免疫細胞が正常に働きます。

その時、食事や呼吸で外から体に入ってきた細菌やウイルスの侵入を防ぎ、病気のリスクが低くなります。

 

色々な種類のまた、多くの腸内細菌を自分のお腹の中で育てていくかが大切です。

過剰な除菌は、気をつけたほうがよさそうです。

 

2、ダイエット効果

腸内バランスを整えると、酢酸や酪酸などの総称である短鎖脂肪酸がきちんとつくられるようになります。

短鎖脂肪酸は有害物質を作り出す悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境をととのえる作用があります。

また、短鎖脂肪酸はエネルギー代謝コントロールする役割があります。

つまり、肥満予防にも効果があるわけです。

 

3,美肌効果

腸内環境は、肌に大きな影響を与えます。

腸内環境が乱れた腸内は、悪玉菌が増加した状態です。

それは、アンモニアや硫化水素などの有害物質が充満しています。

そして、この有害物質は腸から吸収され、血液によって体全体に流れ、肌まで行きます。

その肌は、肌荒れや吹き出物、ニキビなどの症状が出てくるわけです。

つまり、腸内環境を整えることで、美肌効果が期待されます。

 

4,便秘解消

便秘は腸内環境の乱れによって悪玉菌が増え、腸のぜん動運動が鈍くなってしまうのが、便秘の原因の主なものです。

腸活を行うことで、腸内環境が整い腸が本来の力を発揮できると、今まで腸にたまっていた便も排出されるようになります。

そうして、次第に便秘が解消していく効果に期待できます。

 

5,心の安定

脳だけでなく、腸でも神経伝達物質で、『幸せホルモン』と言われるセロトニンが分泌されています。

セロトニンは、ストレスに密接にかかわっていて、精神を安定させる働きがあります。

 

セロトニンの合成には腸内細菌が大きく影響しています。

そして、体内の約90%のセロトニンが腸内に存在しています。

 

そのため、腸内環境を整えることで、セロトニンの分泌が活性化して心の安定につながっていきます。

 

腸活とスローライフで抵抗力アップ

スローライフな生活の中でも腸活を取り入れ、健康増進を図りたいと思います。

【スローライフを楽しむ】丁寧な生活を作る7つの方法でこころ豊かにゆっくりと

https://tumikitosuzu.com/slow-life/

 

抵抗力を上げていくためのポイント

  1. 日光に当たって、ビタミンÐを作りましょう
  2. 地元で作られたものを無駄なくいただきます
  3. 深呼吸をしましょう
  4. 眠りの質を高めます
  5. 有酸素運動をしましょう

 

1,日光に当たって、ビタミンÐを作りましょう

日光の当たりすぎは、紫外線の害を受けるなど注意が必要です。

しかし、適度に日光に当たることは、健康に必要なことです。

 

例えば、ビタミンⅮが生成されることが大きな特徴です。

そのビタミンⅮは免疫機能を調整する働きがあります。

そして、必要な免疫機能を促す役割を果たしています。

【暗い気分】日光を浴びてウォ―キング、セロトニンを増やすと元気に

 

また、カルシウムの吸収も促進されます。

骨粗しょう症や骨折予防もあげられます。

 

ですから、少なくても週に3回、15分程度を目安に散歩庭仕事などをすることがおススメです。

 

2,地元で作られたものを無駄なくいただきます

地元で作られた物は、自然とその土地に最適化した栄養を与えてくれます。

また、採れたての新鮮な地元の野菜・果物などを食べることができます。

そして、バランスよく食べることで、健康的な食生活にもつながります。


3,深呼吸をしましょう

郊外や地方では、自然が多く、空気もきれいです。

こういう所で、ゆっくりと深呼吸をしたくなりますね。

ゆったりした深い呼吸は、自律神経を整え、抵抗力を上げてくれます。

 

呼吸で気をつけたいことがあります。

それは、鼻呼吸。口呼吸をしない事です。

 

鼻は、空気中の異物やウイルスなどの有害物質を取り除いてくれます。

いわば、天然の浄化、加湿・加温装置の役割を果たしています。

 

口呼吸では、直接細菌やウイルス、塵などを取り込んでしまうことになりります。

また、口の中にある常在菌は、腸内細菌と同じくらい大切なものです。

鼻呼吸によって、その常在菌を守る役目があるわけです。

 

4,眠りの質を高めます

良質な睡眠は腸内環境を整えると言われています。

郊外や地方では、光害が少なく、騒音もなく、自然の虫の声や、川のせせらぎの中で、ゆったりした気持ちになるのではないでしょうか。

そういう環境で、質のよい、十分な睡眠をとることで、すっきり目覚めることができるでしょう。

それで、早起きし、朝食をしっかりとって、腸内環境を整えます。

 

5,有酸素運動をしましょう

激しい運動ではなく、心地良く感じられるくらいの有酸素運動を取り入れましょう。

有酸素運動の中でもウォーキングは、全身運動なので血液の巡りがよくなり、腸の動きの促進につながります。

1日30分程度行うとよいでしょう。

 

まとめ

この記事では、健康増進のために行う5つの腸活についてまとめました。

  1. 水分をよくとりましょう
  2. よい塩をとりましょう
  3. 発酵食品を毎日とりましょう
  4. のものをいただきます
  5. 加工食品を控える

それから、その理由や効果について取り上げました。

加えて、スローライフな生活の中でも腸活を取り入れ、健康増進を図ることができます。

それについてもまとめました。

 

以上のように、腸内環境を整えることで、抵抗力を上げ、皆さんに健康増進のためにできることを実践してほしいと思います。

お子様のいる御家庭でも、幼い頃から生活の中に取り入れていただきたいです。

そうすることで、薬などを使うことなく、自分の体の力で病気になりにくい健康な体つくりができていくことでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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