あわただしい毎日だからこそ、ゆっくり、子どもと楽しむ時間を持ちたいですね。
1歳から3歳くらいの子どもにとって、大好きなママ・パパが一緒に遊んでくれるのは、お気に入りのひとときです。
親子で、幸せ度がアップすることでしょう。
という 疑問に対してー
私の子育てと、保育士・学童支援員の経験から、外遊びについてまとめました。
この記事を読んでわかること
1,大きな外遊び道具でなくても身近なものでどう遊ぶか
2,外で子どもと何をして遊べばよいか
2,外遊びで注意することは何か
・子どもとかかわっている方、
・外で手軽にできる遊びをお探しの方
にお届けします。
たとえば、お休みの日や、
特別に遠出しなくて、家の近くで子どもと楽しく遊びたい時
最近子どもと遊んでないなと感じる時
などにご活用ください。
外遊びをたくさんした子は賢い子に育つことについてはこちら
【外遊び】たくさんした子は賢くなる7つのポイント、面倒でも出かけましょう
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目次
子どもと遊ぶ、身近なものを使う外遊び
1, 砂遊び・どろ遊び
子どもは、砂遊び・どろ遊びは、大好きです。
大人がちょっと疲れ気味など、あまりかまってあげられない時でも砂場に連れて行ってやると子どもは、よく遊びます。
(声かけをしてあげるといいですよ)
砂遊び・どろ遊びは子どもにとって魅力的な要素がいっぱいです。
- 形態が子どもの思うように変わっていくので、扱いやすい
- 砂や泥の感触を感じながら遊べる
- シャベルなどの道具を使い、器用な手になる。
- 砂の上で立ったり座ったりして、筋力がつく
- はだしで遊ぶと、砂の感触を感じるので、感覚がとぎすまされる
- いろいろなものに見たってて遊ぶので、創造性や創造性に富む
- 子ども同士や、大人と会話しながら遊ぶので、コミュニケーション力がつく
- 道具や場所の貸し借りで、社会性が身に付く一歩となる
汚れてもいいスタイルで、道具も用意して、
まずは、子どもがどんなふうに遊ぶか観察するとよいでしょう。
飽きてきそうになったら、
- プリンを作って見せる。
- 一緒に山を作る
- トンネルを作って手をつなぐ
- 水を運んで流す
- ダムを作ってせき止める
など、大人がリードしすぎないで、子どもの発想を大事にしながら遊ぶといいでしょう。
せっかく大人が作ってやっても崩してしまうこともあります。
それでいいのです。
「あーあ」と言って、「また作る?」尋ね、根気良く付き合ってあげてください。
- 効果ー器用な手、筋力、感触、創造性、想像性、コミュニケーション力、社会性
- 道具ー砂場遊びセット(シャベル、バケツ、カップなど)、使い古しのキッチン用品
- 注意ー汚れたり、濡れてもいい服で、できたらはだしで遊ぶとよい
2, 水遊び
砂遊びと同様に、子どもにとって魅力的な要素がいっぱいです。
- 流れる水に手を当てているだけで、水の感触を楽しめる
- 子どもが思うように形態を変えられる
- 運ぼうとするとき、こぼれたり、重かったりするので、うまくやりたいと意欲がわく
- 効果ー感触、筋力,コミュニケーション力
- 道具ーカップ、バケツ、ホースなど
- 注意ー濡れてもいい服で、できたらはだしで遊ぶとよい
3, ままごと
シャベルだけでなく、家庭で使われなくなったフライパンやお玉、アルミのカップを用意してやるといいでしょう。
ママ、パパの真似をして、たくさんお話ししながら遊ぶことができます。
草、花、砂、水など、何でもままごと遊びの材料になります。
大人も一緒に楽しんでください。
- 効果ー器用な手、筋力、感触、創造性、想像性、コミュニケーション力、社会性
- 道具ーシャベル、カップ、皿、ふるい、使い古しのフライパンやお玉など
- 注意ー汚れたり、濡れてもいい服で
4, まてまて
走ったり、歩いたりしながら追いかけたり、逃げたりしてたくさん動きましょう。
道具がなくても、子どもは喜び、いつまでも繰り返します。
時には、お化けや鬼になって、追いかけるのはいかがでしょうか。
途中で、道ばたの草や生き物を見つけることもあるでしょう。
「おや、何かあった?」と言って、一緒に観察するといいですね。
- 効果ー体力、筋力、コミュニケーション力、
- 道具ーなし
- 注意ー転んだときは、励ましてやり、自分で立ち上がらせる。
5, よーいドン
早さを競うわけではなく、かけっこ遊びです。
子どもが懸命に走ろうとする姿を見て励ましの声掛けしながら遊びましょう。
- 効果ー体力、コミュニケーション
- 道具ーなし
- 注意ー転んだときは、励ましてやり、自分で立ち上がらせる。
6, しゃぼん玉
風に吹かれて飛んだり、消えたりするしゃぼん玉は、子どもでなくても楽しいもの。
つかまえようと追いかけたりして、子どもは喜びます。
しかし、この時期の子どもは、間違って飲み込むと危険ですから、
子どもが、しゃぼん玉を吹くのは控えておきましょう。
必ず大人が吹いてあげてください。
安全なシャボン玉液の作り方
- 無添加せっけん(固形の場合は砕く)小さじ1/2
- お湯 100㎖
- 砂糖 小さじ1/2
- 混ぜ合わせて、冷まして使う
- 効果ー体を動かす、感受性
- 道具ーしゃぼん玉液、ストロー
- 注意ーしゃぼん玉液は子どもには吹かせない
- 注意ー誤って飲んだ時は牛乳を飲ませる
7, かくれんぼ
大人は、上手に隠れる必要はありません。
むしろ、すぐに見つかるところの隠れる方が、子どもは安心して、楽しむことができ、長く続けて遊びます。
- 効果ー体力、コミュニケーション力、ルールのある遊びをする
- 道具ーなし
- 注意ーはじめは大人がかかくれるとよい
8, しっぽとり
手ぬぐいや、30㎝くらいの太さのあるヒモを用意します。
ズボンの腰に、入れて逃げます。
とられたら交代です。
- 効果ー体力、コミュニケーション力、ルールのある遊びをする
- 道具ー手ぬぐいや、30㎝くらいの、太さのあるヒモ
- 注意ー転んだときは、励ましてやり、自分で立ち上がらせる
9, 花の水やり
子ども用のジョーロを用意してやります。
花があるところまで、距離があってもなるべく自分で水を運ばせるようにしましょう。
水をかけるだけでなく、その作業すべてが子どもにとって楽しみになります。
子どもの力に合わせた水の量にしてやります。
子どもに運ばせることで、バランス感覚を養い、体力もついていきます。
「お花さん、大きくなってね」などの言葉をかけながら一緒にやると、大人の優しさが伝わり、子どもも真似します。
- 効果ーやさしさ、コミュニケーション力、平衡感覚、物を持って動く
- 道具ー子どもサイズのジョーロ
- 注意ーぬらてもいい服
10、いろいろな虫、みつけた
アリ、ダンゴムシ、てんとう虫、かたつむり、チョウチョウ、バッタ……。
子どもは小さくて、かわいくて、しかも動くものが大好きです。
葉っぱのかげや、石の下など子どもと一緒に探してみてください。
手で取るので十分です。
- 効果ーやさしさ、生き物の不思議さ
- 道具ー観察ケース
- 注意ー虫を追いかけて、ころばいないよう注意する。
11、ボール遊び
ボール一つあればいろいろな遊びができます。
- ボールを持って走る。そしてパスする
- ころがして、一緒においかける
- 砂場に穴をほって、少し離れたとこから入れる
- ベンチの下に入ったらゴールのサッカーごっこ(ける)
- 効果ー体力、体の調整力
- 道具ーボール
- 注意ー車の来ないところで遊ぶ
12, 草のおすもう
オオバコの茎を絡めて、両端をもってひっぱりっこをします。
茎が切れたほうが負けです。
オオバコは道端や空き地でよくみられます。
茎の太いものをさがすと勝ち続けられますよ。
- 効果ー自然に親しむ、力の調整
- 道具ーオオバコ
- 注意ー茎が切れた時、しりもちをついても大丈夫な所で遊ぶ
13, タンポポであそぼう
- 綿毛をとばす
- 茎をずらして束ねてかんむりにする
- 花をままごと遊びに使う
- 茎をさいて、腕時計にする
- たくさん摘んで、花束にし、上記の腕時計でむすぶ
- 効果ー自然に親しむ、想像力
- 道具ータンポポ
- 注意ー害虫に気をつける
14, くるくるタコ
まるい紙を渦巻状に切ります。
その真ん中にタコ糸のはしをテープで止めます。
糸を持って走ると、くるくる回ってこども喜びます。。
はじめに大人がやって見せるといいでしょう。
- 効果ー自然に親しむ、想像力
- 道具ー画用紙、ハサミ、セロテープ、タコ糸
- 注意ーハサミで切る時は、大人が切ってあげるとよい
15, 雨の日散歩
子どもにとって、雨の日は興味津々です。
たとえば、傘・長ぐつ・レインコート・濡れること・カエルやかたつむりなどの生き物……。
濡れることを覚悟で、あえて外に出かけるのも楽しいでしょう。
気温なども考慮して遊ばせてみて下さい。
子どもなりの発見があることでしょう。
- 効果ー自然に親しむ、濡れる感覚、雨音
- 道具ー傘、長ぐつ、レインコートなど
- 注意ー傘をさして歩く時は、ぶつかったり、交通事故には注意しましょう。大人が一緒に歩くようにしてください。
子どもとの外遊びをおススメしたい理由は?
- 子どもが楽しめる
- 遊びから体を動かすことをいとわなくなる
- 体力がつく
- 健康な体つくりの基礎になる(睡眠・食生活)
- 大人になってからも自然と体を動かす習慣が身につく
- 外に出かけることで、気分転換できる
- 人・生き物などに出会う。
- 言葉を交わす
- 五感が育つ
外で遊ぶときの注意
- 水分補給ができるよう、水筒を準備する
- 熱中症に気をつけ、帽子をかぶり、遊ぶ時間を配慮する
- 日焼け防止にも気を釣る
- 交通事故に合わないよう、安全に気をつける
- へびや蜂に注意し、草むらに入る時は靴を履く
まとめ
1歳から3歳くらいまでの子どもと遊ぶお外遊びのおススメをご紹介しました。
身近なものを使った遊びを集めてみました。
いかがでしたか?
室内とは違って、外では、体をたくさん動かし、健康的で、気持ちも晴れやか。
大人とのきずなが深まることでしょう。
外遊びは、賢い子に育てるためには必要なものです。
面倒にならないための準備についてはこちらをご参考にしてください。
子どもと遊ぶ 室内遊びを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
雨の日など外に行けない時には参考にされてください。
子どもと遊ぶ室内遊び①、身近な物で飽きずに楽しむおすすめ13選
https://tumikitosuzu.com/indoor-play-with-children‐1/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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