子育て

子どもと遊ぶ室内遊び①、身近な物で飽きずに楽しむおすすめ13選

あわただしい毎日だからこそ、ゆっくり、子どもと楽しむ時間を持ちたいですね。

少しの時間でも、しっかり子どもに向き合えば、飽きずに楽しむことでしょう。

1歳から3歳のお子さんを対象身近なものを使った遊びを中心にまとめました。

 

部屋で子どもと遊びたいが、何をして遊べばいいんだろう?

 

という 疑問に対してー

私の子育てと、保育士・学童支援員の経験から室内遊びについてまとめました。

 

この記事を読んでわかること

1,室内で、子どもと何をして遊べ飽きないで遊べるか

2,遊び道具は何を用意すれば楽しめる

 

子どもとかかわっている方、

・室内で、身近なもので遊ぶ遊び方をお探しの方

にお届けします。

 

たとえば、お休みの日や、

で外に行けない時

感染症にかかって元気になったものの、一定期間自宅待機が必要な時

ちょっとしたスキマ時間に子どもと楽しく遊びたい時

最近子どもと遊んでないなと感じる時

などにご活用ください。

親子で遊ぶ時間が、楽しいひとときとなることでしょう。

 

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子どもと遊ぶ室内遊び

1, ゆらゆら遊び

バスタオルを広げます。

その上に、子どもをあお向けに寝かせてください。

おとな二人で、バスタオルの短い辺の両端をもって上にあげます。

ちょうど、ハンモックのようにします

やさしく、「♪ゆうらゆうら ゆうらり」とうたいながら ゆすってあげましょう。

子どもがリラックスして横になれるといいですね。

子どもの反応を見ながらゆすってあげましょう。

最後は、ふとんや、ベットの上に降ろしてやってください。

  1. 効果ー平衡感覚
  2. 道具ーバスタオルかタオルケット
  3. 注意ー・ゆすった時に近くの物に当たらないようにする。また、バスタオルから、落とさないように子どもを見ながら行う

 

2,ぎっこん、ばったん

 

大人は体操座りをします。

足指の先に子どもを立たせて、両手をつなぎます。

ゆっくりと、子どもの体を大人の膝から足先に倒してのせて、大人はその体制のまま、後ろに倒れます。

それから、子どもをのせたまま、「ぎっこん、ばったん」と言いながら足を上下させます。

  1. 効果ー信頼、平衡感覚
  2. 道具ーなし
  3. 注意ー子どもを落とさないように気をつける。

 

3,まてまて~

「待て待て」と言いながら、子どもを追いかけます。

この時、ハイハイしている子には、ハイハイスタイルで追いかけます。

よちよち歩きの子には、よちよち歩きのスピードといったように、その子の動きに合わせて追いかけてやることがポイントです。

  1. 効果ー身体機能(足)
  2. 道具ーなし
  3. 注意ーつまずかないように足元を片付けてからつまずかないように

 

4、そりあそび

バスタオルを広げて、その上に、子どもをうつぶせに寝かせます

大人は、子どもの頭の方で、バスタオルの短い辺の両端をもちます。

「出発しまーす」と声掛けして引いてください。

例えば、軽快な歌、「♪ジングルベル」「♪アンパンマンのうた」など何でも歌いながら引いてやると、より楽しくなるでしょう。

  1. 効果ー平衡感覚
  2. 道具ーバスタオル(タオルケットなどでもよい)
  3. 注意ー急に引っ張ると、子どもはバスたおるから放り出されて頭を打ったりするので、子どもを見ながらスピードを調節する。

 

5,どっちでしょ?

大人が、どちらか一方の手に子どもが遊んでいるものや、何か小さいものをかくして、

「どっちでしょ?」と手を差し出します。

子どもが選んだら、「こっちなの?」などと声かけをしながらもったいぶって開けてみてください。

この時、会話しながら、子どもの反応を見てするのがコツです。

  1. 効果ー身体機能(目)、想像力
  2. 道具ー手におさまるくらいの物(はみ出して見えてもかまいません)
  3. 注意ー小さいものを口に入れないよう気をつける

 

6,ずいずいずっころばし

子どもに両手をにぎってもらい、大人も片方に手はにぎり、もう片方は、人差し指をつきだします。

🎵 ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい

ちゃつぼに おわれて トッピンシャン

ぬけたら ドンドコショ

たわらの ねずみが 米くってチュー  チュー チュー チュー

おとさんが 呼んでも おかさんが 呼んでも

  いきっこなしよ

  井戸のまわりで お茶碗かいたの だあれ? 

歌いながら、人差し指を握った指の穴へ、入れていきます。

🎵「お茶碗かいたの だあれ?」で指が入っている人は、その手を開きます。

最後までグーの手(お茶碗)が残った人が勝ちになります。

子どもは、その動作手の感触を喜びます。

  1. 効果ースキンシップ、リズム
  2. 道具ーなし
  3. 注意ーゆっくりなリズムで

 

7,お山のぼり

ふとんやざぶとんで山を作り、その上にのぼって、両手を伸ばして「バンザ~イ」、口の両脇に手のひらを広げ、「ヤッホ~」とさけびます。

こたつのようにテーブルに布団を置いて、のぼらせるのもよいでしょう。

  1. 効果ー身体機能(足)、声を伸ばして出すことによって深い呼吸
  2. 道具ーふとん・ざぶとん・テーブル
  3. 注意ー転倒して頭を打たないように、まわりを片付けたり、やわらかいものの上でやる

 

8,おへやでかくれんぼ

もういいかい?」といいながら、ソファーやドアの後ろにかくれます。

かくれたら、「もういいよ」と言って、さがしに来るのを待ちます。

見つかったら「バアー」と言って出てきます。

見えるように隠れてもいいんです。子どもは、そのやりとりを喜びます

子どもが隠れて、大人が探すときは、大げさに「○○ちゃんはどこかな?」と言って、わざと隠れていないような所も探していきます。

  1. 効果ー信頼・コミュニケーション
  2. 道具ーなし
  3. 注意ー落下物に注意し、ドアで手をはさまないように気をつける。

 

9, よちよちペンギンさん

子どもと向かい合って、手を握ります。

大人の足の甲に子どもを立たせてバックで歩きます

歩く方向を変えたり横歩きをするのもよいでしょう。

慣れたら、向き合わずに、手は握って、お互い進行方向をみて歩いてみてください。

  1. 効果ー信頼・平衡感覚
  2. 道具ーなし
  3. 注意ー大人も子どもも転ばないように気をつける。

 

10,一本橋こちょこちょ

🎵「いっぽんばし こちょこちょ たたいて つねって かいだんのぼって  こちょこちょ~」

子どものの手のひらを上にして、上記のように言いながら、子どもの手のひらで、大人が指を動かして、最後にこちょこちょします

手のひらだけでなく、足の裏、お腹、背中のどこでやってもかまいません。きっと何度でもやってとせがまれることでしょう。

  1. 効果ースキンシップ
  2. 道具ーなし
  3. 注意ー強くこちょこちょしない

 

11,ボールまてまて

転がるものを用意してください。

ボールがなかったら、転がるものだったらなんでも大丈夫です。

(丸い空き箱や、おもちゃなど、あやまって投げてしまっても危険のない転がるもの)

ボールを転がして、「まて~」と言って子どもと一緒に追いかけましょう。

子どもがハイハイをしていたら、大人もハイハイして

歩いていたら、大人も歩いて追いかけます。

子どもと一緒の気持ちになると、より楽しくなります。

  1. 効果ー運動、身体能力を高める
  2. 道具ーボールなど安全で転がるもの
  3. 注意ー物を片付けておき、つまずかないように気をつける。

 

12,しっぽとり

大人のズボンに手ぬぐいなどの端を入れます。

「しっぽだよ~」と言って子どもに見せてください。

子どもがそのしっぽを触ろうとするので、ゆっくり逃げてください。

そして、子どもがとったら、交代です。

子どものズボンやスカートにしっぽの端を入れてやります。

「しっぽまて~」と言って取ろうとすると、子どもは、逃げていくので、追いかけてやりましょう。

  1. 効果ー運動、身体能力を高める
  2. 道具ー手ぬぐい(ハンカチや、紙をびりびり長くやぶったものでもOK)
  3. 注意ー物を片付けていおき、つまずかないように気をつける。

 

13, うちわでパタパタさん

レジ袋とうちわを用意します。

「とんでいけ~」と言いながら、レジ袋をうちわであおいで遊びます。

レジ袋に、目を描いたり、顔を描いたりしても喜びます。

また、レジ袋を蛇のように長く切って、うちわであおぎ、子どもが、それを追いかけるのも楽しいですよ。

  1. 効果ー運動、身体能力を高める。目と手の協応
  2. 道具ーレジ袋、うちわ (マジックペン、ハサミもあるとバリエーションを楽しめます)
  3. 注意ーレジ袋や切れ端を踏んで転ばないように(ハサミを使う場合は、子どもの手の届かないところに置いておく)

 

まとめ

1歳から3歳の子どもと大人が室内で遊ぶ遊びをまとめました。

これなら簡単に楽しめそう、と思うものがありましたら、ぜひお試しください。

特別なおもちゃがなくても、身近なもので、飽きずに楽しいひと時が過ごせます。

毎日生活の中で、ご活用ください。

 

 

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子どもとの時間が、充実したものになりますように。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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