親も子どもも忙しい毎日で、時間に追われて疲れていませんか?
自然の中で、ゆったりとした気持ちで子育てができたら…と思ってしまいますね。
という お悩みに対してー
現役の保育士・学童支援員・モンテッソーリ教員である”すず”がお届けします。
子育てが終わり、これまでの経験をから
自然の中で子育てするメリット
についてまとめました。
この記事を読んでわかること
1,自然の中で子育てをするメリット
2,自然の中で子育てをするデメリット
3,今ある環境の中で自然に触れあう、おすすめ体験
子育てに自然体験を取り入れたいと考えている方、
田舎への移住を考えている方
にお届けします。
私も自然の中で生活をしていきたいと、ライフスタイルを変えました。
こちらも参考にされてください。
【スローライフを楽しむ】丁寧な生活を作る7つの方法でこころ豊かにゆっくりと
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目次
自然の中で子育てをするメリット
子育ては、環境が大きく影響してきます。
気持ちの余裕がなければ、イライラしてしまいます。
子どもの育ちや 大人のライフスタイルの見直しも大事なことです。。
イライラして余裕がない子育て、子供とスローライフな生活で改善させましょう
も参考にどうぞ。
さて、時間がある時や、様々な季節の中で自然に親しむこともありますね。
豊かな自然に触れて、心がすっきりすることはありませんか?
そんな時、子どもは大人にもまして、リラックスした笑顔を見せてくれます。
自然の中で子育てをするメリットをまとめました
- 体をよく動かし健康的
- 探求心が刺激され、ゆっくりと自然に親しむことで、精神的に安定する
- 食育が充実する
- 家族以外の人とのコミュニケーションが増える
- 家賃が安い分将来の教育資金を蓄えられる
詳しく解説します
1,体をよく動かし健康的
豊かな自然の中では、五感をフルに働かせて活動します。
手触り、動植物のにおい、きれいな空気、自然の美しさ、波の音や、川のせせらぎなど、
体全部の機能を使って感じとることができます。
そして、自発的な遊びの中から、運動の楽しさに気づくようになります。
こちらも参考にどうぞ。
賢い子に育てる外遊び、持ち物を準備しておけば面倒でも大丈夫!
また、私の勤めている保育園・学童保育所は、里山にあります。
その子どもたちを見ていて、アトピー性皮膚炎や小児喘息で苦しんでいる子ども達が、ゆっくりと回復していっています。
それは、自然の中にいれば経過がよくなるというわけでなく、いろいろな要因がありますが、きれいな空気、化学物質の少ない環境も影響してくるようです。
2,探求心が刺激され、ゆっくりと自然に親しむことで、精神的に安定する
探求心が刺激され、知りたいことが増えていくでしょう。
そうして、自然に毎日触れることで、心が安定し、いろいろな物や事柄に興味を持って向き合えます。
においを嗅ぐ、触ってみる、はだしで遊ぶなど、これらは脳への刺激となり、知的発達が促進されるといわれています。
それに加えて、水や土に触れることで、ストレスを解消できる効果があると言われています。
3,食育が充実する
田や畑があると、子どもにとって作物を身近に感じる機会も増えます。
誰が育てて、どの畑で収穫したものかなどがわかると、野菜に親しみがわきます。
それだけでなく、収穫の手伝いをすることもあるかもしれません。
自分か採ったものと思えばいただくのにハードルが低くなるでしょう。
食べ物に対して好き嫌いが減っていくかもしれません。
また、作物は時間と手間をかけて大事に育つことを学んでいきます。
動物や魚類も同様です。
自然の営み、時間について、体で実感できるようになるでしょう。
子どもにとって机上だけでは体得は難しいでしょう
子どもの時に感じたり、学んだことは、その人なりを作る重要なものになっていきます。
4,人とのコミュニケーションが増える
都会に比べて、田舎では、地域で協力し合って生活する場面も多くあります。
それに加えて、地域の人たちとあいさつを交わしたり、話をするなどの
コミュニケーションが上手にとれるようになっていくでしょう。
5,家賃が安い分、将来の教育資金を蓄えられる
自治体で移住政策がなされて、子育て支援が充実しているところもあります。
内閣府地方創生推進事務局のホームページによりますと移住支援金制度があります。
「本事業の詳細については、事業を実施する都道府県が公表する情報をご確認ください。」
とされています。参考にされてください。
このような理由で、家賃費用を低く抑えた生活ができます。
それと同時に、安く抑えた分のお金で、子どもの将来の教育資金として貯蓄していく方法もあります。
自然の中で子育てするデメリット
- 集団の規模が小さいので、関わる人が限定される
- 教育的なものが限られる
- 文化的なものに触れるのに時間がかかる
- 病院が限られる
- 物価が安いが、賃金が低い場合もある
1,集団の規模が小さいので、関わる人が限定される
保育園や学校など、子どもの人数が少ないと、集団の規模も小さくなります。
そのため、クラスのメンバーが変わることなく、付き合う人が限られてしまいます。
そうして、同じ年齢の子が何年間も同級生となります。
2,学力向上の機会が少ない
塾が遠くにあり、通うための交通手段が限られ、より深く学ぶ機会が難しくなってきます。
また、学び合う仲間も少なく、学力向上については、都会の方が有利と言えます。
3,文化的なものに触れるのに時間がかかる
習い事に通うためにも、交通手段が子どもだけでは難しいこともあります。
家族の協力と時間がかかる恐れがあります。
そのほか、劇場や、美術館や博物館などに行く時も距離があることが少なくないでしょう。
4,受診できる病院が限られる
地域の病院が少なく、総合病院にかかる場合も時間をとることがある。
移住する場合など、子どもの健康状態や、年齢を考慮に入れることも大切です。
5,物価が安いが、賃金が低い場合もある
都会と田舎を比べると、田舎では、物価や家賃が安いと言われます。
しかし、賃金も安いようです。
最低賃金を比較してもわかります。
今ある環境の中で自然に触れあう、おすすめ体験
都会と田舎で子育てするには違いがあります。
家族で十分に話し合い、価値観を共有する必要があります。
移住までとはいかなくても、
- 都会に住んで、自然に親しむ機会を作りたい
- 現在ある環境の中で自然を子ども達に感じてほしい
と思っておられる方のために自然を感じる『スローライフ』を提案いたします。
- 電化製品を使うのを控えてみる
- 山や川、海、公園に出かけて遊ぶ
- 種を植える
- 田植えなどの体験活動に参加する
- キャンプに出かける
休日などにぜひ計画を立て、ご家族で取り組まれてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、
- 自然の中で子育てをするメリット
- 自然の中で子育てをするデメリット
- 今ある環境の中で自然に触れあう、おすすめ体験
についてまとめました。いかがでしたか?
やはり、自然の中で子育てをするにはメリット、デメリットがあります。
今ある環境の中で、自然に触れあう子育てにつなげていっていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝しています。
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