子育て

おもちゃの与えすぎは悪影響?おもちゃを与える5つのポイントで集中できる子どもに

 

まずは、どういう時におもちゃが増えるのか考えてみましょう。

 

『おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントをいただく』、

『子どもが欲しがる』、

『子どものお気に入りがバージョンアップされた』

ということで、

いつのまにか部屋がおもちゃでいっぱいになっているのではないでしょうか。

 

おもちゃってこんなに必要なの?、子どもにいつも「買って!」とせがまれるんだけど、どうすうればいいの?

 

という お悩みに対してー

私の子育てと、保育士学童支援員の経験から、おもちゃについてまとめました。

 

この記事を読んでわかること

1,おもちゃの与えすぎは、子どもにどんな影響があるか

2,おもちゃを与える方法

3,与えすぎにならないおもちゃの管理のポイント

 

子どもの遊びが長続きしないで気になる方

増えていくおもちゃでお困りの方

にお届けします。

 

 

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おもちゃの与えすぎは悪影響、その理由は?

はじめに、おもちゃの与えすぎにはどんな影響があるのか?

  1. 集中しない
  2. おもちゃを大事にしない
  3. 想像性が働かない
  4. 片付けの習慣が育たない
  5. 物や人に向き合う力が弱くなる

では、詳しく解説します。

 

1,集中しない

目につくところに様々なおもちゃがあると、

手当たり次第に触って、じっくり取り組むことができません

そのおもちゃが意図する面白さを感じる前に

次のおもちゃに気が移り、満足できません。

 

2,おもちゃを大事にしない

 

一つのおもちゃに愛着を感じることはなく、

おもちゃを大事にしなくなります

たとえば、そのおもちゃが見つからなくても、

あえて探そうとはせず、他の物で遊ぶようになります。

もし、壊れでもしたら、どうにかして直そうとはしないでしょう。

結局は、おもちゃ箱の隅に追いやられるのではないでしょうか。

 

3,想像性が働かない

あるおもちゃとじっくりかかわると、

「こうしたらどうなるだろ」「ああ、やっぱりこうなった」

という想像性安心感があります。

また、「こうしたら?」「うわあ、こんなになるんだ!」

と、意外性興味で、面白さが増していくでしょう。

しかし、一つのおもちゃにじっくり向き合うことがなくては、

こういう想像性も働きません

 

4,片付けの習慣が育たない

「使い終わったら元に戻す」ということがなければ、

片付けることが習慣とはならないでしょう。

そうすれば、おもちゃ以外の物も、

もちろん自分から片付けようとはしないでしょう。

 

片付けるためには、置き場所を決めておくことが必要です。

また、物にあふれた状態だと、片付ける意識もわきませんね。

 

5,物や人に向き合う力が弱くなる

集中できないとなると、その物や、人に対して、

関わりが希薄になりがちです。

幼い時の物や人との向き合う力が弱くなります。

すると、子どもの頃に持つ感じる心が充実しません。

また、関わる人に対しても、話をじっくり聞こうとする力も

育ちません。

 

おもちゃの与えすぎは悪影響、おもちゃを与える5つのポイント

 

おもちゃのあたえすぎにならないためにはー

  1. 子どもの成長発達に応じたおもちゃでしょうか? 見直す時を作りましょう。
  2. 子どもに「買って」とせがまれたら、一旦帰ってから話し合うのはいかがでしょう?
  3. 祖父母には、前もって買ってほしいおもちゃについて考えを伝えておきましょう
  4. 子どもが自分で片付けられる量にしましょう。
  5. どのおもちゃをどこに片付けるのか決めましょう。

このように、ご家庭で、おもちゃに関するルールを決めておくとよいでしょう。

そのためには、親、子ども、祖父母みんなで、共通の認識をもつ必要があります。

子どもが幼くても、家族で話し合う場を作ることをおすすめします。

 

「どんなおもちゃを与えたらいいかわからない」  という声もあります。

子供の月齢や好み、成長に合わせた知育玩具を 個別に保育士等のプロが選んで自宅まで送ってくれます。

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与えすぎは悪影響、よいおもちゃを選んであたえましょう

 

与えすぎにならないようにして、

よいおもちゃを選んで、適量与えていきましょう。

 

それでは、よいおもちゃとは何でしょう。

  1. 成長に応じた体の動きに伴うおもちゃ
  2. 手・指の発達を促す
  3. コミュニケーションを促す
  4. 忍耐力をはぐくむおもちゃ
  5. 想像性・創造性をはぐくむおもちゃ
  6. 社会性をはぐくむおもちゃ
  7. 知性はぐくむおもちゃ

詳しく解説します。

 

1,成長に応じた体の動きに伴うおもちゃ

 

赤ちゃんは、五感を使い成長していきます。

また、寝返り、おすわり、ハイハイ、つかまり立ち……

体の動きが大きく変わってきます。

その動きに合わせていろいろな遊び方ができる下記のような

転がり、音の出るおもちゃは優れたものといえるでしょう。

 

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2,手・指の発達を促すおもちゃ

 

人間の成長は、まずはじめに、体の大きな動きが発達していきます。

それから、末端へと移っていきます。

手・指の細かい動きが要求される積み木パズルは、

目でしっかり確認しながら手を動かしていくという

成長がランクアップするのに一助となるおもちゃと言えます。

 

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3,忍耐力が身につくおもちゃ

楽しみながら、じっくりと取り組めるおもちゃは子どもにとって、
大事な時間となるでしょう。

 

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4,遊びながら社会性が身につくおもちゃ

 

物を譲ったり順番通りすることは、社会性の発達に大事なことです。

ままごと遊びも大人のやり取りを真似することで、

社会性をはぐくむことにつながるでしょう。

 

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5,創造性・想像性をはぐくむおもちゃ

 

子どもの思うままに手を使って形作る粘土遊びは、想像性・創造性をはぐくむとにつながります。

この粘土は、こねるほどやわらかく伸びる天然素材の寒天を使った粘土で、安全性があります。

 

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6,コミュニケーション力を促すおもちゃ

 

たとえば、トランプはいろいろな遊び方があります。

子どもの年齢に合わせた遊び方ができるでしょう。

そして、トランプを楽しみながら、言葉を交わします

勝負が進むと、

気持ちを表す言葉を口に出したり、それに応じる相手の言葉を自然と学びます。

つまり、コミュニケーションを育むというわけです。

 

また、こういうこともあるでしょう。

トランプをしながら、気になっていることを話し出すかもしれません。

向かい合う場があると、コミュニケーションで学んでいくこともあるでしょう。

 

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7,知性の発達を促すおもちゃ

 

かるたには、例えば「ことわざ」「国旗」「昆虫」…など、様々な種類があります。

文字だけでなく、遊びながら、身近にある知識を蓄えることができます。

 

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まとめ

 

おもちゃの与えすぎは悪影響を及ぼすことをまとめました。

  1. 集中しない
  2. おもちゃを大事にしない
  3. 想像性が働かない
  4. 片付けの習慣が育たない
  5. 物や人に向き合う力が弱くなる

 

良いおもちゃの与え方

  1. 子どもの成長発達に応じたおもちゃでしょうか?見直す時を作りましょう。
  2. 子どもに「買って」とせがまれたら、一旦帰ってから話し合うのはいかがでしょう?
  3. 祖父母には、前もって買ってほしいおもちゃについて考えを伝えておきましょう。
  4. 子どもが自分で片付けられる量にしましょう。
  5. どのおもちゃをどこに片付けるのか決めましょう。

 

与えすぎにならないためには良いおもちゃを厳選して与えましょう。

良いおもちゃを選ぶポイントもまとめました。

 

子どものより良い成長ができるよう、周りの大人が、賢くおもちゃを与えるようにしたいものですね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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